« 大磯から江の島 | トップページ | 群馬県の最東端に立つ »

2014年11月28日 (金)

三芳町の茅葺屋根をみる

先週の連休が終わってから走行記録の更新をすっかりサボってしまいました。頭の中からアウトプットしないうちに記憶が昇華し始めています。

11月21日(金)
5:40起床。今日は休暇を取って勤労感謝の日の振り替休日まで個人的四連休の始まりです。天気は昨日の冷たい雨が嘘のように晴れています。でも嘘ではなかった証拠に路面がまだウェット状態のままで出発は乾燥待ちです。この連休を利用してコメ運搬のために羽生に向かう予定です。朝一番で出発して秩父経由で長瀞あたりの紅葉でも眺めてこようと目論んでいましたが出鼻をくじかれました。
Map20141121今日のコース
秩父経由はやめて三芳町あたりの茅葺屋根を巡りながら羽生に向かうことにしました。目的地あたりの地図を印刷しようとしたところプイントヘッドのインク詰まりで印刷がかすれています。ヘッドクリーニングを数回実行してみましたが改善しません。そのうちにマゼンダとシアンがインク切れで交換。さらにがんばっているとブラックがインク切れ。これは家に在庫が無かったので印刷は諦め。辿る経路を文字にして書き出し、それを読みながら走ることになりました。
P50_20141121_134738今日の地図
国道、県道番号、主要道路との交差点名、右左折、アンダーパスなどを経路に沿って書き出して5か所の茅葺屋根をみるコースの完成です。かなりのナグリ書きで僕にしか読めないでしょう。そうこうしているうちに9時を回って路面もマダラに乾いてきました。


9:10出発。多摩川CR~都19、都12~ひばりが丘~県36~市道~県40~新座~県109~11:00三芳町立歴史民俗資料館
埼玉北部に向かうのは荒川CRがあるのでこのあたりに入り込んだことが無く三芳町を自転車で走るのはたぶん初めて。東京に一番近い”町”と言われているそうです。
P50_20141121_110013旧池上家
三芳町立歴史民俗資料館敷地内に移築されている古民家です。農家の古民家ですが土間、台所、うまや、かまばと9部屋もある立派な家でした。縁側は日差しがいっぱいでしばし日向ぼっこを楽しみます。



~町道~県334~県56~11:30旧島田家~多福寺
P50_20141121_114400旧島田家
三富新田に復元された農家の古民家です。1804~1829年頃の建築だそうです。県道56号線沿いにあります。この付近はサツマイモの産地らしく、川越いもを直販している農家も見受けられます。



P50_20141121_120216多福寺
旧田島家から少し離れたところにある多福寺境内にある穀倉です。境内の一番奥にありました。1839年の建築。茅葺の屋根がかなり傷んでいてシートがかけれられていました。今回の装備はフロントバッグとサドルバックですが帰路のコメ運搬が目的なので往路はほぼカラッポです。


~県56~県335~南古谷駅~農道~伊佐沼~12:40薬師神社
P50_20141121_124319川越市伊佐沼の薬師神社
伊佐沼の北西端に建つ薬師神社の社殿です。入口に鳥居もない小さな神社でしたが立派な茅葺(説明板には葦葺きとありました)屋根です。




~農道~入間川CR~落合橋~13:20笛木醤油~農道~13:40廣徳寺大御堂
P50_20141121_134222川島町の廣徳寺大御堂
荒川右岸の太郎右衛門橋から500mほどしか離れていない場所にあります。室町時代初期から中期頃のもので国指定重要文化財です。この脇の道は何度か走ったことがありましたが全然気づきませんでした。



~農道~荒川CR~大芦橋~県66~行田~県199~県128~緑のヘルシーロード~利根大堰
P50_20141121_135333荒川CR脇のイチョウ
荒川を越える圏央道手前で荒川CRに出ました。そこに立つ1本のイチョウの木が段々いい感じに黄色味を増してきていました。




P50_20141121_152319行田CRセンターねこ
羽生まであと15kmちょっと。最後の休憩をとっているとねこ登場。世代変わりしたのか初めて見る顔です。マッサージしてあげようとしたら逃げられました。まだまだ教育が足りませんな。




~利根川CRで16:20羽生着
走行時間:5h25m、距離:118.5km、AV.21.8km/h

| |

« 大磯から江の島 | トップページ | 群馬県の最東端に立つ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 三芳町の茅葺屋根をみる:

« 大磯から江の島 | トップページ | 群馬県の最東端に立つ »