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2014年12月14日 (日)

和光市の茅葺屋根をみる

6:30起床。快晴の朝です。昨日よりも冷え込んでいます。日が差して気温がプラスに上昇するまで待機です。東京で日没が一番早い時刻は11月下旬から12月上旬で16:28。そして今日14日は16:29となり22日の冬至を前にして最悪期を脱して日没時刻は遅くなっていきます。たった1分ですが気分は良いものです。
Map20141214今日のコース
和光市下新倉にある茅葺民家を見に行きます。和光市の目的地は直線で北方約20kmの距離ですが良い道が無いのでいつものコースで羽根倉橋から荒川に出て笹目橋手前から和光市に進入します。新しく買ったプリンターで周辺の地図を印刷して準備万端。


9:30出発~多摩川CR~都19、都12~ひばりが丘~県36~志木~羽根倉橋~秋が瀬公園~秋が瀬橋~荒川CR~12:00笹目橋手前~和光市内徘徊~13:40新倉ふるさと民家園
Map201412141和光市内を徘徊する
荒川CRで笹目橋手前まで南下し、和光市に入り込む前に持参した地図で位置を再確認しようとサドルバッグを開けると、どうしたことでしょう。地図がありません。印刷をかけた後タイヤに空気を入れたりチェーンに注油したりして部屋に戻ってきてからすっかり忘れたようです。住所は和光市下新倉までしか記憶していません。東京外環の東側、東武東上線の北側くらいのアバウトな記憶で1時間半以上捜索することとなりました。

運よく奇跡的に発見することができました。地図が無ければ到達はかなり困難です。ならば自転車用のナビを装備すれば良かろうと言われそうですが、自由を求めて走っている自転車遊びにまで機械に進路を指図されて楽しいでしょうか。オレは俺の道を行くぜ!みたいな・・・。
P50_20141214_134502新倉ふるさと民家園
旧富岡家の住宅が移築されています。東京外環道の路線上にあったため解体され市に寄贈されたそうです。創建は17世紀後半元禄の頃とされ埼玉県内最古の部類に入るそうです。




P50_20141214_134522_2大根干し
軒下に大量の大根が干されていました。この後たくあんにするそうです。





P50_20141214_135055囲炉裏
囲炉裏には火が起こされ薪が燃えて茅葺屋根をいぶして虫がつかないようにしています。手をかざすとあったか。





P50_20141214_135115煙充満
室内に漂う煙に窓から冬の角度の低い光線が差し込みきれいです。





P50_20141214_140247これはトタンで覆われた茅葺
今日の目的を達し帰途に着くため笹目通りを目指していると古い民家を発見。奥の広い屋根は茅葺屋根をトタンで覆ってある民家です。周辺はマンションに囲まれてしまっていますがしっかり現役で使われています。



~笹目通り~環八~R20~千歳烏山~狛江~多摩川CRで多摩河原橋まで周回して15:50帰宅。
走行時間:5h16m、距離:105.8km、AV.20.0km/h

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