自転車旅2014

2015年1月 7日 (水)

2014年のまとめ

2014年の自転車生活のまとめです。
・走行距離      :15400km(2014年より621km少ない。
・走行時間      :699h43m(2014年より66h09m少ない)=29日と3時間43分
・平均時速      :22.0km/h(2014年より1.1km/h増速)
・走行日数      :120日 (2014年より7日少ない)
 走行距離/走行日数=128.3km(2014年より1.1km/day増加)
・日最長走行距離  :240.3km 7月6日
・日走行距離別回数:
            300~      : 0回(15時間300km走をサボッた)
            200~299 :16回
            160~199 :28回
・パンク回数     :11回 前輪6回、後輪5回
・履き潰したタイヤ  :4本
・交換した消耗部品
 チェーン、アウターチェーンリング(50T)、スプロケット(14-25T)、ペダル、リヤシフトワイヤー、バーテープ
・コケた回数     :0回
・キャンプツーリング :1本
・テント泊数      :4泊
・お泊りツーリング  :5本
・宿泊数        :8泊
・電車輪行      :0回
・フェリー輪行    :2回
 東京湾フェリー   :久里浜-金谷往復
年間平均時速が昨年に比べ1.1km/h早くなりました。エンジンは変わっていないのでフロントアウターを48Tから50Tに変えたのとスプロケットを14-25Tに変更して18Tの存在が大きく貢献しているようです。
連休に雨天がかぶることが多くキャンプツーリングはゴールデンウイークの1本だけでした。その代り1泊や2泊のお泊りツーリングが5本となりました。YH利用は7泊なので年会費の元は取っています。

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2015年1月 6日 (火)

加須市の利根川北岸の茅葺屋根をみる

12月31日(水)
7:00起床。快晴の朝です。明日からは寒波らしいですが2014年最後の一日は穏やかであたたかそうです。無理して遠くへ走りに行かず近所を周回することにします。
午前中R122昭和橋を渡って群馬県側利根川左岸を渡良瀬遊水地の三国橋へ。そこから下流方向のCRが堤防工事のため通行止めだったので引き換えして加須の埼玉大橋を渡って利根川右岸CRで一旦帰宅。
P50_20141231_093129昭和橋架けかえ工事完了
12月20日に下り線側も開通し上下線とも2車線の広い橋に生まれ変わりました。かつては歩道の無いせまい橋で命がけで渡っていましたが、新橋は歩道も広く北西風が強くても余裕で渡れそうです。平成10年の工事開始から16年もかかったんですね。それにしても変わった形状の信号機であります。


P50_20141231_100609加須市北川辺の利根川沿いにあった茅葺の廃屋
屋敷林に囲まれた農家の茅葺民家です。すでに茅葺屋根のの一部は崩れ落ちていて痛々しい限りです。





午後、利根川CRで利根大堰から緑のヘルシーロード~県32で帰宅。
これで2014年の自転車走行はおしまいです。
走行時間:4h49m、距離:108.7km、AV.22.5km/h

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2015年1月 4日 (日)

さいたま市と宮代町の茅葺を見ようとしたが

12月28日(日)
6:30起床。南の空にキレの悪い雲がたなびいて朝日を遮っています。氷点下の冷え込みなのになかなか暖まりません。明日が雨か雪の予報になっているので今日羽生に帰省します。冬型は弱まっているので向かい風となる北西風の心配はありませんがこの寒さでいつもの様に始動が遅れ気味です。
Map20141228今日のコース
羽生帰省のついでに普段は入り込まない大宮、宮代あたりの茅葺屋根を見ていきます。





9:00出発~多摩川CR~都19、都12~ひばりが丘~県36~志木~羽根倉橋~荒川CR~治水橋~県56~県165~県214~11:50見沼くらしっく館(57.9km)
P50_20141228_115556見沼くらしっく館
茅葺の旧坂東家住宅が復元保存されていますが今日から年末年始の休館で門が閉じられていました。かなりガッカリ。





~県214~県105~県322~県154~13:20宮代町郷土資料館(83.8km)
P50_20141228_132546宮代町郷土資料館
移築・復原された江戸時代初期から名主を務めた旧加藤家住宅がありますがここも今日から年末年始の休館で門が閉じられていました。またしても音を立ててガッカリ。




~県85~久喜~県85~県146~県12~県370~加須~15:20羽生着。
走行時間:5h22m、距離:115.2km、AV.21.4km/h

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2014年12月28日 (日)

2014年のタイヤの跡

6:40起床。今日はこれから羽生へ自転車帰省です。晴れていますが南の空にキレの悪い雲がたなびいて朝の貴重な太陽光を遮っています。冬型が緩んで朝の冷え込みが厳しいのにとんだ邪魔をする雲です。でも北西風が弱まっているので羽生に向かうには好都合なので差し引きゼロといったところでしょうか。
Map2014_01_2タイヤの跡
GPSロガーで記録した今年一年の走行ルートです。全て自宅からの自走なので全部繋がっていることになります。夏と秋にキャンプツーリングできなかったので関東北部ががら空きでした。

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2014年12月27日 (土)

奥多摩町古里の茅葺屋根をみる

6:40起床。快晴の朝です。氷点下まで冷えませんでしたが風が冷たそうです。12月に入ってめっきり出発時刻が遅くなってしまいましたが今日もいつも通り9時を過ぎてから活動開始です。
Map20141227今日のコース
29日が雨か雪の予報となっているので明日は羽生に向かって出発。となると今日は自宅発着の今年最後の走行です。江の島に行こうかとも思いましたが終日北風らしいのであきらめ多摩川沿いの走行としました。



9:40出発~多摩川CR~羽村~新奥多摩街道~青梅~R411~古里折り返し
P50_20141227_124410古里駅
古里まで来て12:40過ぎ。これ以上進むと帰宅が日没を過ぎそうなのでJR古里駅で風を避けて日向ぼっこしながらアンパンをかじります。無人の駅のホームに立つと駅裏手に茅葺屋根が見えました。



P50_20141227_125547古里の熊野神社
さっそく探索します。建物は熊野神社の神楽殿を兼ねた楼門で屋根は茅葺です。奥多摩湖方面まで何度も通過していますがそのわきにこんな立派なものが存在しているなんて気付きもしませんでした。前情報なしで偶然発見することが出来てラッキー。時刻は13時を回ってしまったので急ぎ帰途に着きます。


~R411~軍畑大橋~都45~R411~青梅~新奥多摩街道~羽村
P50_20141227_135634善福寺山門
羽村堰の上流にある水上公園近くにある善福寺野山門です。室町時代の1462年建立と言われる古い茅葺の山門です。スバラシイ。




P50_20141227_140322阿蘇神社
今年の走りもほぼおしまい。今年の走行の無事を報告しに多摩川CRの最上流部にある阿蘇神社を訪問。





~多摩川CRで16:00帰宅。
これで今年の走りもほぼ終了。今日の走りで年間走行距離も15000kmを越え自分に課したノルマを果たしました。
走行時間:5h52m、距離:131.2km、AV.22.3km/h

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2014年12月23日 (火)

朝霞市と板橋区の茅葺屋根をみる

7:00起床。快晴の朝です。寒いのは相変わらずです。昨日8時地球は無事に冬至点を通過し夏に向かってまっしぐらです。12月に入ったとたんに真冬並みの寒波が繰り返し襲来して西日本から北海道まで雪で大変ですが関東南部は朝の寒さこそありますが別世界のように太陽光が降り注ぎ日中は活動しやすいですな。今日も気温が上昇した9時頃行動開始です。
Map20141223今日のコース
荒川の南岸、朝霞、板橋区に残る茅葺屋根をめぐります。先週訪問した和光市の両隣にあたります。





Map201412231茅葺屋根めぐりあたり
今回は4地点を訪問する予定なので迷っている時間はありません。地図ではなくコース上の右左折点、県道番号、ランドマークを文字に起こして確実に到達できるよう準備万端です。




9:00出発。多摩川CR~都19、都12~ひばりが丘~県36~膝折~県109~県79~旧高橋家住宅
P50_20141223_110759旧高橋家住宅
朝霞市根岸にある農家の古民家で国指定の重要文化財です。築は18世紀前半。敷地内に納屋、倉、残されて北側を屋敷林に囲まれていて昔の面影を良く残しています。屋敷林の先は台地が荒川に削られて崖を成しています。



P50_20141223_111445かまど
大きな釜が乗せられて火が焚かれていました。釜の中のお湯がクラクラ沸き湯気が上がっていました。上に蒸篭を載せて餅米をふかせば餅突きができます。しばし火にあたって暖をとります。



~県79~蕎麦屋
P50_20141223_113819茅葺の蕎麦屋
朝霞市上内間木の県79で武蔵野線ガードをくぐった先にありました。「かつみや」という蕎麦屋さんです。昼時に近く写真を撮っていると自転車乗りのグループが中に吸い込まれていきましたが僕は耐えました。



~秋が瀬橋~荒川CR~12:00笹目橋手前~県88~成増あたり~板橋区立郷土博物館
P50_20141223_120904旧田中家住宅
板橋区赤塚にある郷土資料館の敷地内に移築保存されています。農家の古民家です。
資料館の中では板橋区内の遺跡から出土した土器、石器の特別展が行われていて、縄文時代、弥生時代、古墳時代それぞれの土器表面の模様に思わずのめり込んで30分も見学してしまいました。

~R17沿い~都446~旧粕谷家
P50_20141223_124914旧粕谷家住宅
板橋区徳丸の住宅地の真ん中に残る江戸時代後期の茅葺民家です。生垣に囲まれた庭には植木が配置された広い庭があり今も人が住んでいるようで庭に入るのを躊躇しました。平成19年に区に寄贈されたそうなのでつい最近まで現役だったのですね。案内板によると板橋区内に残る茅葺民家は2軒だけだそうで、今日はこれでコンプリートしたわけです。これで今日の目的は達したので帰途に着きます。
~都447~R17~山手通り~西池袋~山手線西側の住宅地~早稲田通り~小滝橋通り~都302~青梅街道~荒玉水道道路~世田谷通り~多摩川CRで是政橋まで周回して16:00帰宅。
今日は事前準備が功を奏して初めての場所なのに全部一発で到着できました。自分がスバラシイ!。
走行時間:5h07m、距離:108.9km、AV.21.3km/h

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2014年12月20日 (土)

大田区の茅葺屋根と岡本太郎の「風」と「マラソン」をみる

6:30起床。暗い朝です。空はどんよりではありませんがすっかり曇っています。曇ったおかげで冷え込みはありませんが日差しが無く雨になるようなので日中は寒い一日でしょう。雨は午後かららしいので午前中だけでも走っておきます。
Map20141220今日のコース
空模様を眺めながら大田区にある茅葺屋根を見に行きます。






8:30出発~多摩川CR~丸子橋~都11~山崎家住宅
Map201412201丸子橋あたり
丸小橋あたりはどんより空となり今にも雨が落ちてきそうなくらい薄暗い状態となりました。目的地はあとわずか。





P50_20141220_091904山崎家住宅
丸子橋から都11に右折して新幹線ガードをくぐって最初の信号を左折し図書館の坂を上った先にありました。多摩川の段丘崖の上に立つ23区内にある現役の茅葺民家です。スバラシイ。道を挟んだ隣の駐車場からだと屋根が良く見えます。到着とともに雨が落ちてきたため急ぎ撤収帰途に着きます。


~都11~丸子橋~多摩川CR~等々力アリーナ
雨雲は一過性のものであったようで路面がしっとりした程度で止みました。トイレ休憩を兼ねて等々力アリーナに立ち寄るとチャンスを感じました。
P50_20141220_094215岡本太郎の「風」
サブアリーナのロビーにある「マスク」「青空」は一般の立ち入り自由なのでいつでも鑑賞できるのですがメインアリーナにある作品は使用中は関係者以外立ち入りができないことがほとんどでの1階入り口にあるこの陶板画もドアのガラス越しに眺めるだけでした。しかし今日は良いタイミングでアリーナに到着し何かの大会が開催される準備の段階だったのでスルリと侵入して鑑賞に成功しました。人物が左の方にいて、左から吹く風に人物からいろいろカラフルなものが引きはがされて右手に流れていくように見えます。
P50_20141220_094248岡本太郎の「マラソン」
「風」の左隣にあります。曲がりくねった道を多くのランナーの顔が続いていきます。豚の鼻拓のようにも見えますが顔です。全部で54個ありますが全部違った顔をしています。スバラシイ。
この他にオリンピックメダルもあるはずなのですが奥地へ進むのははばかられるので今日はここで撤退します。

~多摩川CR~多摩水道橋~多摩川CR~関戸橋~都18~尾根幹~一本杉公園
多摩水道橋まで戻ってくると空は雲が切れて明るく薄日も差してきたので欲張って多摩市の茅葺屋根を見に行くことにしました。
P50_20141220_111735旧有山家住宅
多摩市の一本杉公園内に古民家が移築保存されています。屋根は茅葺ですがその上を銅版で葺かれたいました。ちょっと残念。




P50_20141220_111847旧加藤家住宅
18世紀後半の築と推定される茅葺農家の住宅ですが、こちらも銅版葺きされていました。ちょっと残念。残念がっているうちにさっきまで日差しがあった空から真面目な雨が落ち始めました。ここも急いで撤収帰途に着きます。



~貝取~都18~関戸橋~多摩川CRで12:20帰宅。
そんな遠くもない空には青空が見えているものの雨は真面目に降り続け都18あたりからはしっかりハネの上がるウェット状態となりました。多摩川CRもノロノロ走行してびしょぬれになって帰宅です。自転車掃除が大変だわ。
走行時間:3h27m、距離:75.6km、AV.21.9km/h

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2014年12月14日 (日)

和光市の茅葺屋根をみる

6:30起床。快晴の朝です。昨日よりも冷え込んでいます。日が差して気温がプラスに上昇するまで待機です。東京で日没が一番早い時刻は11月下旬から12月上旬で16:28。そして今日14日は16:29となり22日の冬至を前にして最悪期を脱して日没時刻は遅くなっていきます。たった1分ですが気分は良いものです。
Map20141214今日のコース
和光市下新倉にある茅葺民家を見に行きます。和光市の目的地は直線で北方約20kmの距離ですが良い道が無いのでいつものコースで羽根倉橋から荒川に出て笹目橋手前から和光市に進入します。新しく買ったプリンターで周辺の地図を印刷して準備万端。


9:30出発~多摩川CR~都19、都12~ひばりが丘~県36~志木~羽根倉橋~秋が瀬公園~秋が瀬橋~荒川CR~12:00笹目橋手前~和光市内徘徊~13:40新倉ふるさと民家園
Map201412141和光市内を徘徊する
荒川CRで笹目橋手前まで南下し、和光市に入り込む前に持参した地図で位置を再確認しようとサドルバッグを開けると、どうしたことでしょう。地図がありません。印刷をかけた後タイヤに空気を入れたりチェーンに注油したりして部屋に戻ってきてからすっかり忘れたようです。住所は和光市下新倉までしか記憶していません。東京外環の東側、東武東上線の北側くらいのアバウトな記憶で1時間半以上捜索することとなりました。

運よく奇跡的に発見することができました。地図が無ければ到達はかなり困難です。ならば自転車用のナビを装備すれば良かろうと言われそうですが、自由を求めて走っている自転車遊びにまで機械に進路を指図されて楽しいでしょうか。オレは俺の道を行くぜ!みたいな・・・。
P50_20141214_134502新倉ふるさと民家園
旧富岡家の住宅が移築されています。東京外環道の路線上にあったため解体され市に寄贈されたそうです。創建は17世紀後半元禄の頃とされ埼玉県内最古の部類に入るそうです。




P50_20141214_134522_2大根干し
軒下に大量の大根が干されていました。この後たくあんにするそうです。





P50_20141214_135055囲炉裏
囲炉裏には火が起こされ薪が燃えて茅葺屋根をいぶして虫がつかないようにしています。手をかざすとあったか。





P50_20141214_135115煙充満
室内に漂う煙に窓から冬の角度の低い光線が差し込みきれいです。





P50_20141214_140247これはトタンで覆われた茅葺
今日の目的を達し帰途に着くため笹目通りを目指していると古い民家を発見。奥の広い屋根は茅葺屋根をトタンで覆ってある民家です。周辺はマンションに囲まれてしまっていますがしっかり現役で使われています。



~笹目通り~環八~R20~千歳烏山~狛江~多摩川CRで多摩河原橋まで周回して15:50帰宅。
走行時間:5h16m、距離:105.8km、AV.20.0km/h

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2014年12月13日 (土)

和田峠

6:30起床。快晴の朝です。屋根の上が霜で真っ白です。この週末はまた寒波が襲来だそうですが関東地方南部平野部は北から西にかけて山に囲まれているおかげで寒気の流入は遅れ気味。西寄りの風の吹くパターンなので伊豆半島を回り込んだ季節風が南西寄りの風になって平野部に入り込んできます。冷たい風も暖流の上を吹いて暖まり日差しで温められるおかげで日中は自転車日和。
Map20141213今日のコース
たまには峠を越えてみます。今年2回目の和田峠越えに出発。






9:10出発。多摩川CR~浅川CR~R20~大垂水峠
P50_20141213_113402大垂水峠
八王子側の上り区間は山影となり冷え込んだ冷気がそのまま残りいくら頑張っても汗は流れません。峠を越えた相模原市側は日差しがたっぷりで下る寒さを和らげてくれます。冬は太陽の光があたっているかどうかで体感気温は大きく変わります。



~藤野コンビニ休憩~吉野郵便局~沢井川沿いの道~県522~県521~11:30和田峠
P50_20141213_130007和田峠の上り
和田峠も相模原市側は比較的日差しに恵まれるコースになっていて手袋を外しウィンドブレーカーも脱いでも運動による発熱でポカポカしてちょうどいい塩梅。




P50_20141213_130900通行止め継続中
富士山のビューポイントを過ぎた峠手前1kmあたりでしょうか。今年の梅雨入りのときの大雨で路肩が崩落して以来ずっと車両通行止めです。前回と全く変化が無いので復旧は早くても来年春でしょう。車やバイクが通らないので自転車にはありがたいですが。


P50_20141213_131737和田峠の下り
峠の石碑付近には自転車の団体さんがいらっしゃったので通過して下り始め、最初のヘアピンで手袋とウィンドブレーカーを装着。八王子側は常に日の差さない杉の暗い植林の中を降下していきます。冷気がこもって冷える区間です。



~県521~下恩方~浅川沿い
P50_20141213_135916冠水橋のような
今日は趣向を凝らして下恩方から陣馬街道を離れて北浅川右岸沿いを走ってみました。そこで北浅川に架けられた冠水橋のような人道橋を発見。橋は工事現場の足場に使うようなパイプで組まれその上に鉄板のようなもので橋が渡されています。橋の幅は70cm程度でしょうか。自転車で渡ってみる勇気は出ませんでした。

P50_20141213_135956不法な橋だったのね
ふと横を見ると、その橋のたもとに警告の看板が。なんとこの橋は違法な工作物となっているのです。設置者に撤去を求めている看板なのでした。平成22年1月に立てられていますからすでに約5年経過しています。そのときすぐ後ろをミニスカートのお姉さんがママチャリでかっ飛んで対岸に渡って行きました。すげー!。この橋はすでに近くの人たちの生活道路として利用されてしまっているようです。でも夜は街灯も無く真っ暗なので転落する可能性は大。
Map201412131橋の場所
帰宅後、地図を調べると国土地理院にもgoogoleマップにもちゃんと書かれているのでした。東京都は認めていないけれど公的には認められ始めているということでしょうか。




~高尾街道~川口川沿い~浅川CR~多摩川CRで15:40帰宅。
走行時間:5h48m、距離:121.0km、AV.20.8km/h

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2014年12月 6日 (土)

横浜の茅葺屋根をみる3

7:00起床。なぜか寝坊しました。天気は快晴で朝日が差しています。先週までの晩秋に下は暖かい天気から今週は初冬にしては寒すぎる天気に2段階以上一気に季節が進んでしまいました。暖かいけど雨に悩まされるのと寒いけれど太陽いっぱいのどちらが良いかと言えば後者となりましょう。とはいえ外は氷点下まで下がり屋根には真っ白な霜が降りていては本格的寒さに慣れていない体にはドクでしょう。
Map20141206今日のコース
部屋でウダウダしているうちに9時近くなってしまいました。今日はもう遠くへ行くのは止めて横浜市西部の訪問しそこなっている茅葺屋根をめぐります。




9:00出発。多摩川CR~関戸橋~都18~野津田~県57~境川CR~R246目黒交差点~県18~R16~中原街道交点~新川家住宅
P50_20141206_113057新川家住宅
横浜市旭区今宿にある現役の茅葺屋根の民家でした。スバラシイ。門の外から写させていただきます。横浜駅の脇から横浜港に注ぐ帷子川の上流部にあたります。




~今宿~三ツ境~県401~長屋門公園
とにかくこのあたりは道は狭く交通量は多くアップダウンの連続で自転車にとってはいやらしいところです。幸い県401を走っていると「長屋門公園入り口」という交差点の信号があったのでたどり着くことができました。
P50_20141206_120640長屋門公園
横浜市瀬谷区にあります。入口は長屋門になっています。2階建ての立派なものです。





P50_20141206_121432旧安西家住宅
長屋門から中に入ると正面に茅葺の古民家があります。泉区にあった18世紀末築の古民家をここに移築復元したものです。今日はこの古民家で映画「終着駅」の上映会が行われるそうです。でも夜ではね。自転車乗りには無理な時間なのでした。



これで今日の目的は達成されました。帰途に着くためまずは安全な境川CRにでます。
~瀬谷区内の道~県22高鎌橋~境川CR
P50_20141206_125507境川CRに出る
幹線道路に出ることなく太陽の方角を見ながら西へ南へ進んで県22の高鎌橋でようやく走り慣れた境川CRに到達しました。ここから北上して帰途に着きますがその前に建物の陽だまりで厚木基地から飛び立つ戦闘機を眺めながら家から持参した100円ジャンボどら焼きの昼食。西から北西方向の空に寒気の吹き出しによるもくもく雲が見られます。

~境川CR~県57~津久井道~多摩水道橋
P50_20141206_145200雨に降られる
境川を北上するにつれ見えていた雪雲が接近し上空を覆い始めました。日差しが無いと途端に寒さが染みてきます。降られそうなので最短経路で帰るために県57から津久井道に進みましたが鶴川あたりからにわか雨に降られました。場所によってはハネが上がる程度の降りに襲われましたが多摩水道橋あたりまで来るとやっと雨域を脱することができました。もう、寒気は悪さばかりするんだから。

~多摩水道橋から多摩河原橋間周回して15:20帰宅。
走行時間:5h09m、距離:112.6km、AV.21.8km/h

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