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2015年2月

2015年2月28日 (土)

生越梅林あたりまで

6:00起床。晴れていますが空一面に薄雲が広がっています。2月下旬に入ってから朝の冷え込みがすっかり弱くなり氷点下に下がることが無くなりました。その分雨の降る周期が短くなって季節が春に移行を始めているのがわかります。昨日午後の強風も収まっているので今日は埼玉県方面に進出します。
Map20150228_2今日のコース
先週は小田原の曽我梅林を見たので今日は埼玉県の生越梅林を見てきます。





7:40出発~多摩川CR~羽村~新奥多摩街道~東青梅~都28~県195~飯能~県30~越生~県61~12:20越生梅林
風が収まっていると感じるのは市街地内の話であって多摩川CRに出ると北風がきちんと吹いていました。昭島あたりまで来ると地形の関係からか風は東寄りの成分を持ち始め意外と追い風気味で楽が出来ました。薄雲も取れてほぼ快晴の空ですが奥多摩方面の山並みや富士山の姿は厳冬期のクッキリとしたシャープさは無く春霞に煙っているようです。多摩川河川敷内の柳の木もほんのり萌黄色を帯び始め芽吹きが始まったようです。
P50_20150228_122602生越梅林内を流れる越辺川
R254の落合橋下流で入間川に合流する越辺川は黒山三滝あたりを源流部にして流れ出し生越梅林内を流れ下っています。いつか「越辺川源流をみる」を実施せねばなりますまい。




P50_20150228_123012生越梅林内の梅
さすがに北国埼玉生越。梅の開花は木によって咲き方が全く異なっていますが全体平均では3分程度でしょうか。写真のあたりは良く咲いている方ですが全く咲いていない場所もあります。



~県61~県30バイパス
P50_20150228_124317山吹の里
県30バイパス脇に茅葺屋根を発見し急停車。山吹の里歴史公園内の水車小屋でした。太田道灌にゆかりの地だそうです。水車小屋の後ろの丘陵地斜面には4月中ごろから山吹が黄色い花を咲かせるそうです。



~県39~入間川左岸CR~落合橋~13:50笛木醤油~県339~入間川左岸沿い~荒川CR~羽根倉橋~志木~県36~ひばりが丘~都12~武蔵境~都123~都229~西調布~多摩河原橋~多摩川CRで17:10帰宅。
日中南寄りの風に変わる予報でしたが幸いなことに荒川CRで羽根倉橋に着くまでは弱いながらも北寄りの風に恵まれました。
走行時間:7h51m、距離:171.6km、AV.21.8km/h

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2015年2月27日 (金)

TAKURO LIVE 1979のCDの話

拓郎の「COMPLETE TAKURO TOUR 1979」CDが届きました。
24日の事件のあと帰宅して夕食を食べてもモヤモヤが治まらず、かねてから購入を検討していたこのCDを購入するのは今しかないと決意しインターネットで注文していたのでした。
P50_20150227_075210COMPLETE TAKURO TOUR 1979(写真上)
1979年発売の2枚組LP「TAKURO TOUR 1979」(写真下)と「TOUR 1979 Vol.2落陽」は持っています。発売からもう36年経つのですね。当時4500円を捻出するのは大変でした。バイトもできない貧乏な高校時代です。昼食代に親から1日300円貰い、そのうちの100円であんぱんと牛乳だけで我慢し200円を貯め続け、週に1000円(土曜日は午前中だけだったので300円の支給は無し)。友人との付き合いも適当にごまかして1か月以上かけて予算を達成し市内のレコード屋に走ったのでした。自転車の片手運転でレコードを抱えて帰りさっそく拝聴したのです。

自分の持っていたオーディオ機器は英会話学習用という嘘丸出しのラジカセだけでステレオなどありません。ではどうしたのか。
当時大学生だった兄が自室に持っていたステレオを使うのです。
兄が留守の間に部屋に忍び込みます(当時の農家の家で部屋に鍵などあるはずもなく、大学生というものは帰宅が遅い)。なぜ素直に貸してくれと言えなかったのか当時の心境は自分でもわからなくなっています。知らぬ間に操作を覚えたステレオの電源を入れ、ジャケットから引っ張り出したレコードのA面を上にしてターンテーブルの上にそっと置き、ヘッドフォンをかぶり、一発勝負のカセットテープへのダビング準備をして針をレコードに落としました。

耳に飛び込んできたのはフェードインしてくるオープニングの「ローリング30」から「知識」のイントロが始まると唸るようなファンの歓声、そして拓郎の恐れを知らぬパワフルな歌声・・・。あんぱんと牛乳だけの100円昼食生活が報われた瞬間でした。

普通はレコードが擦り切れるほど聞くと言われますが、僕の場合はテープが伸びるほど聞きました。英会話学習用ラジカセからは大概拓郎の歌が・・・。なのでこのレコードはそのダビング以降は眺めて楽しむものとなりました。レコード時代はジャケットも歌詞カードもブックレットも大きく良かったですなぁ。当時テレビにも出ずコンサートにも行けない僕が見ることのできた拓郎の姿はこれが全てなのでした。しかしラジカセというものはスピーカー1つしかないのでせっかくのステレオがモノラルになっちゃうんですよね。夜は静かに片耳イヤフォンですからダビングのときに聞いたヘッドフォンからのサウンドからは遠い遠い。

僕が自分のステレオを手に入れたのは社会人になって羽生を離れた3年目の冬のボーナスの頃でした。実に8年の月日が経過してようやくこのレコードに2度目の針を落とすことができました。しかしそれ以降このレコードを聴いたのは5回もないはずです。

「COMPLETE TAKURO TOUR 1979」はLP「TAKURO TOUR 1979」と「TOUR 1979 Vol.2落陽」を合わせて収録したものなので”COMPLETE”と付けていますが、”青山徹だぁー!”、”松任谷だッ、松任谷だー!”の叫び声の入っている「ペニーレインでバーボンを」がカットされているため”COMPLETE”ではありません。

さっそくCDから音源をパソコンでmp3に変換してICレコーダーにコピー。レコード時代はカセットテープへのダビングにリアルな時間がかかりましたがmp3化はあっという間。ICレコーダーに入れてしまったらCDで聞くこともほとんどないでしょう。
じゃあ何でレコード持ってるのにCD買ったのか という問いには 36年前のカセットテープはすでにジャムって捨ててしまいレコードプレーヤーは壊れたままになっているからこのライブアルバムを15年以上聞いていない という答えなのです。

なお、「ペニーレインでバーボンを」のデジタル音源はレーザーディスク(これも今は再生不能)の吉田拓郎’79篠島LIVEアイランドコンサートから既に落としてあるので今回の音源に合体させて”COMPLETE”版の完成です。

元気出たかな。

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2015年2月25日 (水)

電車で女性に怒られたこと

通勤電車じゃ座らないぜ! と宣言してから長い月日が流れ、つり革手すりに頼
ることなく立ってバランスを保ちながら本を読んで通勤しているうちに踏ん張る
力が身についてきました。

2月24日、その日僕は午後からの細かい作業で目をヤラレてしまったため、いつ
もより早めの17:40頃に会社を出て帰宅の途に着いたのでした。

新宿から小田急線急行に乗るときも、列に並んで座って帰るようなことはしませ
ん。いつも通り先発の電車に乗り込みます。車内は出発時刻に近かったため、す
でにつり革もいっぱいで掴まるところがありません(いつものことです)。この
先の混雑を予想して通路の奥、ドアとドアの通路の中間点付近にスタンディング
ポジションを固定し本を読みはじめました。今読んでいるのは「働くアリに幸せ
を」という進化生物学者が書いた本です。アリは人間と同様に社会性を持った生
き物で集団で・・・本の内容は今回の事件とは無関係なので先へ進みます。

急行電車は新宿を出発すると5分ほどで代々木上原駅に到着します。ここで地下
鉄千代田線が連絡しており、大手町方面からの帰宅客がドッと乗り込んできます。
新宿からの乗車率が倍になるくらいです。
この時の電車はタイミング悪く2本分の千代田線の乗客が乗り換えてきて満員と
なり、ドアとドアの中間点にいる僕の両側も左右から人が詰まってきて隣の人と
常に触れ合う状態でした。

次は3分ほどで下北沢です。駅に停車するための減速時に事件は起こりました。
減速時は進行方向に力が加わるため僕の左側から人の圧力がかかり始めます。隣
の女性も掴まるところが無いようで体重の半分以上をこちらにかけてきています。
ホーム停止前が一番きつくなるところです。最後は右足一本徳俵にかけて強烈な
押しをしのぎ雪崩れるのを食い止め駅に停車。こらえ切れたことは普段の訓練の
たまものじゃと満足感に浸りホッと一息ついて体勢を戻すべく左に押しました。
と、そのとき左側(僕に圧力を加えてきていた方)の女性から声がかかったので
す。

「もっと奥に詰めろよ!」(なに?何?、これが会社勤めしている社会人の見ず
知らずの人に話しかける言葉か?)といきなり怒られました。もっと奥?僕はド
アとドア通路の真ん中の一番奥に初めからいるのですが。

「右側もいっぱいですよ。」(紳士風~)と答えると、女性は私が詫びることを
期待していたのか態度を急速に台風並みに悪化させて吐いたセリフ。

「ジジイのくせに満員電車の乗り方くらい知らないのかよ!。だったら降りろよ
!」(ウ~ム、最大瞬間風速70mくらいか?、停車時の押しよりも強烈。)

理解不能でした。
満員電車の乗り方とは体勢が崩れた時に相手に体重をかけて我が身を守ることな
のか?
そういうことができないなら電車に乗る資格が無く降りなければいけないのか?
女性が雪崩れてきているのを必死に食い止めたというのに?
その当人から鬼のように怒られ、降りろと命令されるとは!!
”ジジイ”は事実かもしれないので仕方ないとしても。

女性と口で争っても勝てないのは世の常と遠藤周作氏の本で読んだような気がし
たので、僕は反論したいところをグッとこらえました(精神的にはよろしくない
ですが社会的にはよろしい?)。幸い駅で電車を降りる人がいて右にわずかな空
間ができたので僕はスッと身を引くことができました。

僕が体と言葉を引いたおかげでそのあと二人の関係は発展することなくこの件は
それで終了となりました。ほんの10秒くらいのことでした。

もし電車内に行司がいてこの件を裁くとすれば、間違いなく徳俵でふんばった僕
に軍配があがったでしょう。よしんば女性びいきの行司で女性に軍配をあげたと
しても、土俵下の5人の審判は黙って見逃すことなくサッと物言いの手が上がり、
協議の結果は全員一致で行司差違えで僕の勝ちとなるはず。
僕は手刀を切って懸賞金の束をわしづかみにして颯爽と花道を引き揚げ、途中多
くのファンからは肩をぽんぽん叩かれて「良く堪えたぞー!!」「いいぞーしい
たけー!」と熱い声援を浴びていたはずです。
さらに重圧に耐えた僕の踏ん張りとお客様同士のトラブルによる電車遅延という
間抜けな理由の電車遅れを未然に防いだ僕の対応は「敢闘賞」「技能賞」候補に
ダブルノミネートされていたことでしょう。

現代の都会の女性は見ず知らずの人に向かってこれくらいの啖呵をスラッと吐け
ないと生きていけないのでしょうか。それとも彼女は厳しい逆境の中で生活して
いるうちに身についてしまったものなのでしょうか。そうさせてしまった社会に
問題があるのか・・・。深く考えさせられたのでした。

僕としては助けた相手から罵られたという感覚なので、彼女から放たれた言葉は
たった二言だけでしたがココロに突き刺さったまま傷だらけで帰宅したのでした。
今でもその言葉が刺さったままのようで、時々チクチクとココロが痛み、そのた
びにあの時の情景が甦ってくるのです。行司さえいてくれたら・・・。


吉田拓郎 「流星」より

 たとえば僕が まちがっていても
 正直だった 悲しさが あるから・・・流れていく

 静けさにまさる 強さは無くて
 言葉の中では 何を 待てばいい・・・流れていく

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2015年2月21日 (土)

曽我梅林あたりまで

6:10起床。穏やかな快晴の朝です。この時間でも十分明るくなっているのでようやく起床時刻が早くなってきました。この時期2日で2~3分のペースで日出時刻が早くなっていますから一週間も経つと10分くらい早まっています。早く起きたのでその分早く出発します。
Map20150221今日のコース
今日は日中見なむ風の予報なので神奈川の海岸方面へ。先週よりも足を延ばして曽我梅林あたりまで進出します。





7:30出発~多摩川CR~都3~都57~上溝~県46~県508~相模川左岸沿い~厚木~R246~善波峠
P50_20150221_103004善波峠
R246から旧道にそれて旧トンネルで峠を通過します。思えば今年初めての峠と名のつくピーク越えでした。





~R246~県710~松田~県72~県712~新十文字橋~県720~県714~報徳橋~県72~曽我
余裕があれば小田原かまぼこ試食に向かおうという魂胆もありましたが酒匂川を渡って開成町に入った時点で11時を回ってしまったので今回は見送りとし、曽我に進路をとりました。
P50_20150221_113947曽我梅林
さすがに南国小田原。白梅が満開状態でした。梅林沿いを走る県72は花見車で渋滞気味。梅林内は人でごみごみしていそうなので人気のない路地に入ってちょっとだけ梅花見しました。




~国府津~R1~大磯~R134~R467~遊行寺~境川CR~県57~野津田~都18~府中四谷橋~摩川CRで17:10帰宅。
日没も17:30くらいまで遅くなってきたので時間に余裕が持てるようになってきました。
走行時間:8h13m、距離:185.4km、AV.22.5km/h

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2015年2月19日 (木)

カラダ測定2015/01/30

2015/01/30に受けた人間ドックの結果が届きました。
受診した日は休暇を取って自転車で病院へ行く予定だったのに、昨年に続いて朝から雪降りの天気で自転車は断念しました。
カッコ内は前2年間の値。
①体重               :62.2kg  (64.7kg)   (64.9kg)
②身長               :175.0cm (174.8cm)  (175.7cm)
③BMI                :20.3    (21.2)        (21.0)
④視力(左-右)    :0.5-0.2  (0.3-0.4)    (0.5-0.5)

体重を計るのも1年ぶりですが62kg台であったとは意外でした。まだまだ痩せるわけにはいきません。1月はみかんの代わりにリンゴを食べていたのが影響しているかもしれません。
視力は悪くなる一方です。左目は何とか前回値をキープですが右目は0.2まで低下。視力1.0というのは角度の1度の60分の1である1分角を分離する能力だそうで、昔、オタマのような眼隠しで片目隠して壁の検査表のCの切れ目の方向を言い当てる(2.0を叩き出すには全身のカンを総動員)方式でしたが、5m先にある直径7.272mmの円に1.454mmの切れ目が入っている方向が見えるとそれが視力1.0なのだそうです。視力0.2は1.0と比べて分解能が5倍も悪いということなので1mまで近寄らないと識別できないのですね。まぁ自転車は両目で見ながら走るので昼間なら大丈夫ですが、やっぱり夜間走行は危険です。なので僕はいつも日没前に帰還するようにしているのです。

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2015年2月15日 (日)

恩田川源流をみる

6:20起床。快晴の朝です。昨日よりも少し暖かいようですが氷点下には変わりありません。北風は弱くなっていますが今日は昨日よりも強く吹く予報となっています。
Map20150215今日のコース
鶴見川の河口から鶴見川の支流である恩田川の源流部を探索します。





8:30出発~多摩川CR~六郷橋~R15~鶴見川沿い~鶴見川河口
P50_20150215_104611鶴見川河口
産業道路から海側の埋め立て地は京浜工業地帯の大きな工場群が立ち並び川や海を望むポイントは多くありません。鶴見川沿いも川に沿った地帯は工場の敷地で様子はうかがえませんが、埋立地の先端に大浴場と温水プールを備えた横浜市のふれーゆという施設があり、そこから京浜港を望むことができます。鶴見川対岸の高い塔のようなものは東京電力横浜火力発電所。斜めに伸びる赤と白の物体はおじさんの釣り竿。

~鶴見川沿い~恩田川分岐~恩田川源流部~滝の沢源流公園
P50_20150215_125059鶴見川との分岐
走りにくい鶴見川沿いの道路やCRをつないでようやく恩田川の分岐点に到達。恩田川は左へ





P50_20150215_132335神奈川県と東京都境
神奈川県横浜市から東京都町田市に入ります。市街地の遊歩道沿いにはご多分にもれず桜の木が植えられています。その根っこが遊歩道に張って鋭角なトラップを生み出していて突き上げる振動で自転車走行にはつらいものがあります。



P50_20150215_133825小田急線をくぐる
だいぶ細くなってきました。玉川学園駅と町田駅の中間くらいの場所です。





P50_20150215_135140遊歩道消える
鶴川街道を越えると恩田川に沿って続いてきた遊歩道は無くなりました。





P50_20150215_140114わさび沢川との分岐
正面に分岐するのがわさび沢川。右へ向かう恩田川とほぼ同じ川幅です。コンクリートで護岸ガチガチです。





P50_20150215_141359恩田川源流あたり
やがて暗渠になり都18に沿って走ると道路脇の畑に沿った水路となり道路の下をくぐって反対側に続いているようです。都18はこの先が峠で鶴見川の谷に下ります。このあたりがほぼ源流部ということになります。



P50_20150215_143850滝の沢源流公園
一旦わさび沢川分岐点に戻り、わさび沢川の源流に向かいました。谷地形の住宅地内の道路を川から離れないよう注意して進むと滝の沢源流公園というところに到達。ここには湧水がありきれいな水が流れていました。こっちの方が源流部という名にふさわしい場所の様な気がします。源流部の崖のすぐ上は町田街道の町田三中西交差点となっておりその先はすぐに下って境川が流れています。

~境川CR~県57~野津田~都18~~府中四谷橋~多摩川CRで16:30帰宅。
15時過ぎから北西風が強まり空が埃っぽく変色し始めました。埼玉砂漠で強風により土埃が巻き上がるようになり、いよいよ春のバカ風による砂塵のシーズンが始まったようです。
走行時間:6h55m、距離:136.2km、AV.19.7km/h

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2015年2月14日 (土)

矢颪が読めなかったこと

6:20起床。快晴の朝です。氷点下に冷え込んでいますが日射しいっぱい。もっと北風が強く吹いているかと思いましたが予想外におだやか。北関東からの北西風と伊豆半島を回り込んでくる西風がぶつかり合うゾーンに入っているようで微妙なバランスの穏やかさなのでしょう。
Map20150214今日のコース
朝の風の弱いうちに山際まで進み山裾を風よけに北上してから北風に乗って帰ってくるコースでした。





8:00出発~多摩川CR~羽村~新奥多摩街道~東青梅~都28~県195~飯能
P50_20150214_110423飯能市矢颪
「矢颪」交差点というのがあり、その先に矢颪の公民館がありました。下という字の下に風と書いて何と読むのでしょうか。帰ってから郵便番号検索で調べたらふり仮名が振ってありました。「オロシ」と読むそうです。山から吹き下りてくる風、赤城おろしとか六甲おろしはこの颪を使います。峠と同じく日本で作られた和製漢字です。関係無いですが大根おろしは”卸し”のようです。
~R299~巾着田~高麗神社
P50_20150214_112953茅葺の葺き替え中
高麗家住宅の茅葺屋根は葺き替え中でした。






~高麗川沿い~県74~坂戸~川島白鳥飛来地
県74で進路を東寄りに変えると北西風が追い風に変わって強い味方となりました。
P50_20150214_124633川島の白鳥
白鳥飛来地を越辺川右岸の水門あたりから見てみました。50羽ほどの白鳥は左岸寄りの浅瀬に集まっていて写真ではかすかに白い塊として写っています。正規の見学場所ならすぐ近くで見られます。



~笛木醤油~県339~入間川左岸沿い~荒川CR~羽根倉橋~志木~県36~ひばりが丘~都12~武蔵境~都123~都229~飛田給~押立~多摩川CRで是政橋まで周回して16:20帰宅。
荒川CR沿いはちょっと西寄りの成分のある風でしたが南下するには強い追い風。そのせいか北に向かって走っている自転車乗りは普段よりずっと少なかったですね。
多摩川CRまで戻ってくると何と南風。埼玉で吹いていた北西風はどこに行ってしまったのでしょう。
走行時間:7h06m、距離:160.5km、AV.22.6km/h

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2015年2月11日 (水)

大磯漁港まで

6:30起床。快晴の朝です。寒波も抜けて北風も収まり穏やかな天気です。日出時刻も早くなり始め7時前に部屋に朝日が差し込むようになってきました。これからは段々と朝の始動時刻が早くなっていきます。
Map20150211今日のコース
日中は南寄りの風が予想されるので今日も湘南方面に走りに行きます。相模川の西に進出。





8:00出発~多摩川CR~都3~都57~境川CR~町田~県51~厚木~R246~伊勢原~県63~県62~R1~大磯漁港休憩
P50_20150211_111552大磯漁港
11時過ぎ到着。購入したカレーぱんとあんぱんをかじって帰路に備えます。





~R134~江の島休憩
P50_20150211_122028江の島ねこ
今年初めての江の島、3ヶ月ぶりの訪問です。暖かい日差しを浴びてねこはご機嫌でした。





P50_20150211_122228江の島ねこ
暖かくなると眠くなるようです。






~R467~遊行寺~境川CR~町田市金森~成瀬~恩田川沿い~鶴見川沿い
P50_20150211_143352恩田川と鶴見川の合流点
町田あたりから尾根越えして恩田川沿いに鶴見川合流点へ。鶴見川河口から20kmほどの地点。河口方向は向かい風なのでここからは鶴見川の上流へ




~野津田~都18~府中四谷橋~多摩川CRで16:50帰宅。
暖かく風も予定通りで満足な一日でした。
走行時間:7h26m、距離:167.3km、AV.22.4km/h

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2015年2月 8日 (日)

陸な天気ではなかった

6:30起床。雲の多い朝ですが一部に隙間もあって時々朝日がこぼれてきたりしています。しかしこの後雨となるらしいのでその前に軽く走っておくことにします。
8:10出発~多摩川CRで立川折り返し~10:00帰宅。
雨は11時半頃から降り始めて15時頃に止みました。15時半には日差しも戻って来て、大変キレの良い好ましい雨の止み方でした。しかしいくら晴れてきても低い気温で路面は乾きそうもなく今日は終了です。好ましさを感じさせてくれたものの日中のおいしい時間帯を全て持っていかれてしまったわけでロクな天気ではありませんでした。
この場合の「ロク」とは「陸」と書くそうで、正常なこと、まともなこと、満足できる状態であることの意味を持ち、後ろに打ち消しの言葉を伴って否定的に使用される形容動詞だそうです。
「ロクな天気ではありませんでした」の短い文の行間には「せっかくの日曜日、昨日に続いていっぱい走ろうと思っていたのに、よりによって日中時間帯に雨に降られてほとんど走れなかった。部屋に戻っても日差しが無いので寒い一日だったし、全然満足できる天気ではなかった。」の意味が込められているのです。
走行時間:1h45m、距離:38.4km、AV.22.0km/h

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2015年2月 7日 (土)

相模川左岸沿い

6:30起床。晴れていますが南の空にキレの悪い雲があり広がり始めています。立春を過ぎましたがまだ2月上旬。季節をひっくり返した8月上旬であれば暑さはこれからという感じですから2月は寒いものと決めてかかっておいた方が精神的に楽です。それでも梅の花が咲いたりモクレンの毛に覆われた花芽がちょっとづつ膨らんでくるのが目に入ると秋の始まりとは異なり春の始まりというものをジワリと感じることができます。
Map20150207今日のコース
先週は強い北風で意気地なく税務署への走行だけで終わってしまったので走らねばなりません。今日は強い北風も収まり日中は南寄りの風も期待できるので湘南方面に向かいました。




8:10出発。多摩川CR~浅川CR~町田街道~県48~昭和橋~相模川左岸沿い~厚木~県43~県45沿い~県47~茅ヶ崎里山公園
P50_20150207_125131茅ヶ崎里山公園
茅ヶ崎といえば海のイメージですがR1の北側には相模原の台地の末端が到達して小河川により谷地形が開析され里山地形が存在します。走る方向によってはアップダウンを強いられます。そんな地形を利用して県立の公園があったのでトイレを利用させてもらいました。


~県47~引地川沿い~県43~R467~遊行寺~境川CR~県57~野津田~都18~川崎街道~府中四谷橋~多摩川CRで16:40帰宅。
結局海岸に出る前に時間切れで江の島6kmの表示を見たところで帰途に着きました。雲の多い一日でしたが風は弱く走るには快適でした。
走行時間:7h30m、距離:161.6km、AV.21.5km/h

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