« 金沢での連泊は許されなかった | トップページ | 雨に濡れながらも小諸へ »

2015年8月24日 (月)

雨は降らず上越市谷浜へ

8月13日(木) 6日目
4:40起床。どんより曇って暗い朝です。昨夜の予報では夜のうちから雨が降り始め一日中雨となっていましたがまだ降っていません。テレビのデータ放送でレーダーを確認すると東海地方に発達したエコーがありますが北陸地方にはほとんど見られません。降っていないうちに距離を稼いでおこうと直ちに出発準備です。玄関に荷物を持ち出しガサゴソしていると女将さんが出てきて「お早い出発ですね。今度は涼しい時期に来てください。」とお見送りを受けました。
Map20150813今日のコース
関東地方は中部山岳地帯をはさんだ反対側。雨が降るというのに山岳地帯に入り込むのはあり得ず、当初の計画通り海沿いを新潟県まで進みます。南下コースは険しさの少ない妙高高原越えの予定なので今日は糸魚川は通過して直江津あたりまで。金沢からの帰路は北陸新幹線に沿うということです。


5:20金沢出発~R359~県215~県286~天田峠(19.8km)で富山県に入る~県16~県32~小矢部川沿い~県254~高岡市街
P50_20150813_062210天田峠(標高160m)
砺波平野と金沢平野を分ける県境の峠です。かつての国道8号線の旧道。R8はこの峠の北に掘られた倶利伽羅トンネルで抜けています。ここから約1.5km南には源氏と平家が戦った古北陸道の倶利伽羅峠があります。しかし雨が心配で見に行っている余裕はありませんでした。


P50_20150813_063909小矢部市は路上駐車OK
天田峠から旧道で下ると小矢部市街に入り込みます。そこで見つけた変な標識。「今月はこちら側に駐車できます」とは路上駐車OKということの様ですが偶数月奇数月で駐車できる場所が道路の左右で変わるようです。昔からの町並みで市街地に駐車スペースが取れないため対面通行なのに苦肉の策なのでしょうか。

P50_20150813_074902高岡の街並み
古い家並みが通りの両側に多く残っています。隣の富山市は空襲で町の大半が焼失したそうですが高岡は空襲を逃れ古い街並みが残されたのでしょう。




~県351~県235~富山港~R415~9:40神通川(72.6km)~県1~県2~11:50黒部川(110.8km)~県60~R8~13:10境川の境橋(132.6km)で新潟県に入る
P50_20150813_112815黒部の湧水群
黒部市の海岸に近い所では各地に湧水が見られます。ここは黒部市生地地区の市街地内にあった湧水を利用した洗い場です。予報に反して雲間から日差しが出て暑くなり両腕を湧水に浸して涼をとりました。生地地区内を通る道は名水街道と名付けられ両側にこういった湧水を利用した共同の水場があります。どなたの物か存じませぬがスイカがよーく冷えております。

P50_20150813_114613黒部川を渡る
県2の下黒部橋です。この橋は2010年のGWキャンプツーリング以来です。この先の海岸沿いにある無料の園家山キャンプ場で一泊しました。5年の月日で変わったことといえば上流側に架かる鉄橋を走る鉄道の名前がJR西日本の北陸本線から第3セクター「あいの風とやま鉄道」に変わったくらいでしょうか。

P50_20150813_130356新潟県の最西端に立つ
富山側からR8の境橋を渡ると新潟県に入ります。この境川に架かる橋が県境であり新潟県の最西端となります。





~R8~親不知通過~14:20糸魚川(152.2km)~久比岐CR
P50_20150813_133018親不知を通過しなければならない
太平洋側に焼津の大崩海岸があるように日本海側には親不知があります。本州を東西に分断するフォッサマグナの西縁、糸魚川-静岡構造線の両端です。この難所を、自転車でさえおっかなびっくりなのに日本一周の旗を立てたリヤカーが通過しようとしていました。大丈夫でしょうか。日本一周には避けて通れない鬼門です。

P50_20150813_152239久比岐自転車道
糸魚川からは旧北陸本線の軌道跡を利用した久比岐自転車道を利用します。海沿いのCRですが元が鉄道跡なので防波堤沿いCRとは比較にならない安定感があります。




~久比岐CR~16:40上越市谷浜の民宿藤左衛門着
P50_20150813_165027今日の宿
雨に降られる覚悟を決めて走り始めましたが後半は日差しが出る天気となり結局雨は全く降らず、実にラッキーな一日でした。雨に降られたらここまではたどり着かなかったでしょう。もし金沢で連泊できてしまっていたらこの天気に走れなかったことを悔しがっていたでしょうか。
今日の宿は上越市谷浜の海水浴場の民宿藤左衛門です。直江津市街の宿も考えましたが海沿いでロケーションが良い谷浜で探しました。夕方飛び込みにもかかわらず夕食を付けてもらえて5700円でした。谷浜には他にも10軒くらいの宿があります。この宿はR8よりも海側にあり窓を開けると邪魔するものが無い日本海の波打ち際まで100mもないオーシャンビューの部屋でした。晴れていれば日本海に沈む夕日も見られたはず。涼しい海風が波音とともに部屋に流れ込んで来ます。夕飯のときに宿を仕切っているおばちゃんがサービスですと言ってキンキンに冷えた大びんのビールを持ってきてくれましたが、残念ながら下戸な私はその旨を伝えて引き取ってもらいました。牛乳だったらいくらでも飲むのですが。
走行時間:9h33m、距離:194.7km、AV.20.3km/h

|

« 金沢での連泊は許されなかった | トップページ | 雨に濡れながらも小諸へ »

コメント

私の故郷である名立をスルーしましたね。メっ!

それにしてもすごいツーリングですね。
真似できませんわ。

この先のレポも楽しみにしています♪

投稿: クロタマ | 2015年8月24日 (月) 21時28分

そういえば13日は私が夕方帰省した時でもあります。
時は15時過ぎ。
自転車道と線路で交差したようですね。

この時期、日も高いので日本海の夕日はちょっと無理ですね。
一見の価値があるのですよ。

※追記のコメントです

投稿: クロタマ | 2015年8月24日 (月) 21時33分

クロタマさんの故郷は名立でしたか。2駅分行きすぎちゃいました。
GPSの記録では名立は16時に通過していますからクロタマさんがもう到着された後ですね。北東の向かい風を受けて疲れピークの頃です。
久比岐CRの名立川を渡る橋の手前にちゃりんこハウスという貸自転車?の建物と反対側に水道とトイレが見えたので水補給に立ち寄った所、故障中で水が出ませんでした。
とてもガッカリした記憶があります。次回通る時までに直しておいていただけると助かります(^^)

投稿: しいたけ | 2015年8月25日 (火) 21時48分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/185529/62149170

この記事へのトラックバック一覧です: 雨は降らず上越市谷浜へ:

« 金沢での連泊は許されなかった | トップページ | 雨に濡れながらも小諸へ »