新潟市で力尽きる
8/06(土)1日目その2
とにかくヘクスレンチを忘れたことを後悔しても始まりません。旅はこれからスタートです。サドルバッグを仮固定して教えてもらったホームセンターに向かい態勢を立て直すことにします。
今日のコース
北陸新幹線上越妙高駅を出発し、忘れてきたヘキサレンチを購入してから日本海に沿って北上を開始します。日本海に沿った海岸沿いのコースの地形を良く調べてなかったのですがずっと砂浜海岸がつづくものと思い込んでいたのが間違いでした。
9:10上越妙高駅出発~県579~9:30ホームセンター
駅から走り始めて何か違和感を感じました。輪行のなせるわざなのか、いきなり新潟県上越市を走っていうという実感がまったくありません。涼しい車内からいきなり30℃以上の中で走り始めた環境の変化のせいだったのでしょうか。このあと海岸線に沿って走っているうちにこの違和感はいつの間にか消えていました。
ヘキサレンチ購入&サドルバッグサポーターを取付け。タクシーの運転手さんが教えてくれたホームセンターは直江津とは逆方向の南へ15分の位置にありました。上越妙高駅に到着してからすでに1時間経過していますが先に進むどころか後退しています。
9:40ホームセンター出発~県579~10:20直江津の海岸に到達(17.0km)
直江津の日本海に到着
ようやく前回ツーリングの続きが始まります。当初の予定より1時間半以上遅れています。今日の泊地に予定していた新発田市の角米沢屋旅館YH到達は難しいかもしれません。まぁ予約も入れていないので進捗状況を見て判断することにしました。
直江津~県468~県129~R8~12:40柏崎(58.7km)~R352~出雲崎~R402
バイオリンを弾く木
旧街道を走っていてふと目に留まった木がありました。火野正平のこころ旅で紹介された「バイオリンを弾く木」ではないでしょうか。新潟方面に向かって走っていたから気づきましたが逆方向からだと気付かなかったでしょう。
予想外のアップダウン
しばらく海岸線沿いの平坦な道でしたが柏崎市の米山で最初の岬越えが現れました。国道はトンネルで通過していたので旧道に回り込んでみた風景です。でも旧道はここまで上った先で崩落していて通行止め。泣く泣く戻ってトンネル通過しました。この先も所々でトンネル通過やアップダウンが現れました。
海岸線沿いの道
アップダウンさえなければこんな感じで波打ち際まで迫ったりして走っていてご機嫌です。日本海側の海岸は白い砂浜であることが多くのんびりとした海水浴場が現れては過ぎ去っていきます。
角田岬
すでに新潟市に入っています。この岬を過ぎると新潟市街までアップダウンはありませんでした。
~R402~17:10新潟市街に入る~新潟みなとトンネル~18:00ビジネスホテル秋葉着(155.0km)
今日の宿
17時を回ってようやく新潟市街に入りました。ずっと向い風でもあり疲れているので目標としてきた新発田市までは諦めて新潟市で宿をとることにしました。海岸線に沿って新潟市街地に入ると宿は見当たりません。30年くらい前信濃川河口近くの入船町に仕事で来ていたことがあり小さな宿屋があったことを覚えていて向かってみました。宿屋は昔のままの姿でありましたが残念ながら今日は満室とのこと。新潟みなとトンネルをくぐって対岸に渡りしばらく捜索したところこのホテルを発見。幸い空きがありました。1泊素泊まり5000円でした。距離を走っていない割には疲れた一日でした。輪行で他人に迷惑をかけないよう気を使っていたせいかもしれません。
走行時間:7h38m、距離:160.0km、AV.20.9km/h
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