« パシフィコ横浜を下見してきた | トップページ | 入間川起点に立つ »

2016年10月28日 (金)

拓郎LIVE2016その13

10月27日(木)
先週末の自転車での下見も行って準備万端の拓郎LIVE2016パシフィコ横浜公演当日です。
17時前にはパシフィコ横浜に到着。周辺を散策しているとNHKの中継車を発見。収録は1都3県ツアーラストのパシフィコ横浜だったのでした。
P50_20161027_170412NHKたのむよー
前回2014年のWOWOWは映像コマ切れ精神分裂一歩手前で落ち着かない放送でした(DVDも)。NHKさん、お願いだからファンの年齢層を考慮して1カットを長く落ち着いてじっくり見られる映像に編集してください。



P50_20161027_170804パシフィコ横浜の日は暮れて
今日の日没は16:50頃。開場を待つ間にあっという間に暗くなっていきます。大宮と違ってホールの裏は横浜港の海で雰囲気抜群。水上バスターミナルのデッキに腰をおろして持参したICレコーダでコンサート前に拓郎を聴いてココロのアイドリングをして開場を待ちました。最後に「ペニーレインでバーボンを」と「人生を語らず」で回転数を上げて入場の列に向かうと偶然にもトレトレさんたちとバッタリ遭遇。2年ぶりというのについこの間のことのようです。再会を祝してホールのドリンクコーナーでトレトレさん達はアルコール。僕はオレンジジュースを御馳走していただいて乾杯。トレトレさん達は相変わらず強運を発揮してステージ前方へ。僕はトボトボと後方36列右寄りへ布陣。大宮と同じような角度でちょっと遠くなった感じの席でした。しかし、なーに、インドネシアで皆既日食を見たこの50mm×10倍双眼鏡さえあれば視野いっぱいに拓郎が現れるのさ。
18:30開演
セットリストは大宮と同じでした。1回見ているので落ち着いて聴いていられます。照明が収録用なのか大宮よりもちょっとハデに感じます。
「いつでも」と「君のスピードで」の間のMCでボブディランに憧れてお母さんから小遣いをもらって行先を告げて家出する話のとき、大宮ではほんの一節だけ引き語ったボブディランの「風に吹かれて」がバンドとコーラス付きで二番まで演じられました。とても得した気分。
大宮では♪~みんなみんな~♪のところが苦しそうだった「白夜」も今日は問題なく、拓郎さんは好調なようです。
「旅の宿」の間奏のハーモニカをどこから出すのか双眼鏡で見ているとマイクスタンドに備え付けられていたのでした。そしてプーカプカと吹き終わるとポイって投げ捨てる。やっぱりカッコいい!
最近は歌っていて楽しい、北は埼玉から南は横浜ってどうなの?5年後には全国ツアーを・・・とかおっしゃっておりました。まだまだTo Be Continuedです。
やがてメンバー紹介を兼ねた「全部だきしめて」も終わり本編最後の4曲へ。
「海を泳ぐ男」・・・♪~ありのままでいればいい こだわるほどのことじゃない あれはみんな陽炎だったから 今は少し滲みるさこの胸に~♪ カッコいい。今回一番のお気に入りです。
そしてラスト「流星」・・・ああぁぁ感きわまっちゃった?
アンコールで登場したときでも「流星」を拓郎さん悔しがっておりました。
最後の「人生を語らず」・・・ウーン、やっぱり最後にふさわしい曲であります。みんな腕を振り上げて叫んでいる。次回も必ず来るぞ!
20:40終演
あれ、収録だから期待したんだけど結局新曲やらないんだー。
それにしてもあっちー。ちょっと体を冷やしてお客さんがホールからはけた後に席を立って、入り口近くで撮影していたNHKのスタッフさんに質問をぶつけてみました。
Q「放送はいつになりますか?」
A「今のところ何もなければ12月23日総合テレビ22時からの予定です。」
Q「全編放送されるわけはないですよね?」
A「放送枠は60分です。」
貴重な情報を頂きました。
60分ということは、詰め込んで10曲くらいがオンエアでしょうか。そのセットリストを予想してみました。何をカットするか悩みます。
 「春だったね」
 「マークⅡ」
 「落陽」
 「唇をかみしめて」
 「ジャスト・ア・RONIN」
 「旅の宿」
 「いくつになってもhappy birthday」
 「海を泳ぐ男」
 「僕達はそうやって生きてきた」
 「Woo Baby」
 「悲しいのは」
 「人生を語らず」
あと2曲も・・・落とせません。

その後、トレトレさん達と近くのイタリアンで感想戦。
一人で感動をこぼさないようにしておとなしく帰る(大宮のときね)のもありですが、同志とぶつけ合うのも楽しく、話すことで改めて記憶に定着させる効果もあります。

| |

« パシフィコ横浜を下見してきた | トップページ | 入間川起点に立つ »

コメント


よかったですね。とても楽しかったこと、その楽しさを友人と共感しあえたことなどが、とてもよく伝わる記事でした。
一人でも楽しいけど仲間がいるともっと楽しいことってあるんですよね。しいたけさんが楽しかったように、ご友人もそうだったのでしょう。本当によかったですね。

私には音楽を楽しめるセンスはないのだけれど、音楽ってよいものなんだなー。と知ることができました。

投稿: ソフィ | 2016年10月29日 (土) 10時10分

ソフィさん、いつもありがとう。
今年の拓郎ツアーは幸運なことに2会場のチケットが当選し、十分堪能できました。
力まかせに突っ走っていた若い頃の拓郎は魅力的でしたが、70歳となって良い脱力感で本人が楽しみながら演じている姿もカッコ良く、こちらも楽しくなってしまうのです。

投稿: しいたけ | 2016年10月29日 (土) 18時57分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 拓郎LIVE2016その13:

« パシフィコ横浜を下見してきた | トップページ | 入間川起点に立つ »