桃の花を見に行った
4月15日(土)
4:40起床。快晴の朝です。生温かい南風が吹き込んでおり寒さは全くありません。先週日曜日は日中ずっと雨で3週続けて週末に雨がかかってしまいました。今週初めの予報では日曜日に雨が付いていましたが週末が近づくにつれて後ろにずれて、久しぶりに雨なし週末となりそうなので、近場の終わりかけた桜は捨てて急遽甲州の桃の花を見にお泊りツーリングを決行したのでした。今日のコース
3月から4月初めまで近年になく走り込み不足の状態ではありますが、桃の花ツーリングの定番コースは河口湖から若彦トンネルで芦川に沿って市川三郷まで下り、甲府盆地東斜面に沿って比較的高い位置を走る広域農道で北上しつつ花を堪能するコースです。午後は上空寒気によるにわか雨の予報が出ていたので100円カッパ持参です。
5:30出発~多摩川CR~浅川CR八王子浅川CR上流部
多摩川沿いの桜はかなり散っていましたが浅川CRを上流にさかのぼると桜はまだ満開状態をキープしていました。ようやくスッキリとした青空の下、太陽光をたっぷり浴びた満開の桜を見ることができました。
~高尾~R20~大垂水峠~9:00猿橋休憩~大月~R139~おひめ坂通り~R137~県710~11:10河口湖(109.6km)
大垂水を下った先のR20沿いも、それなりに満開に近い花を付けた桜が眺められ、交通量の多いプレッシャーを和らげてくれました。大月からR139に入ると富士山方面に向かう車の量は多く、道は狭く、富士山から吹き下ろす向かい風となる南西風は強く一気に足に来ました。富士急の寿駅付近でとうとう太ももがピクピクと痙攣一歩手前となったため富士吉田まで休憩を入れて騙し騙しの走行。歩道を走る電動アシスト自転車のお姉さんにぶち抜かれ涙ながらに河口湖の道の駅かつやまに滑り込んだのでした。ちなみに河口湖の桜は開花前でした。コース断面
久しぶりに1000mを越えたのでコース断面など。
足を使い切った右左口トンネル越えの後の細かいアップダウンこそ走力アップのトレーニングなのです。
~県21~県719~12:00若彦トンネル~県36~R358~右左口トンネル
若彦トンネルを抜ければ芦川に沿った県道36号線で市川三郷まで24kmの長ーい下りです。ここで足を回復させて後半の甲府盆東地斜面のアップダウンの続く広域農道との戦いに備えるはずでしたが、R358に合流して再び県34に分岐する所に通行止め標識があり、自転車もだめらしい。泣く泣くR358の右左口トンネルまで少し上り返してから甲府盆地に入ったのでした。
~広域農道~県308~御坂~県34~一宮花見台~勝沼~R411~山梨市あたり花鳥山展望台
笛吹市の花鳥山展望台近くです。芦川あたりを走行中に雲の量が急に増えて甲府盆地に入ると黒い雲も散在する曇天となりました。所々でパラパラと雨に振られました。桃の花は盆地の中腹あたりまで開花してピンクの絨毯のように見えるのですが日差しが無いためパッとしません。ちょっと残念。山梨市の桃畑あたり
日も傾きかけた頃西の空から日差しが戻ってきました。上空にはまだ黒い雲があるのですが日差しを浴びた桃の花やしだれ桜の淡いピンク色が光ってとても印象的な見え方です。
~16:50石和YH着
走行時間:9h17m、距離:185.9km、AV.20.0km/h
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