北信州はリンゴの花の季節だった
5月5日(金)
4:30起床。晴れています。高岡の夜とは違い一人の静かな夜で熟睡でき疲労回復です。カーテンを開けて買い置きしてあるおにぎりとカップそばの朝食を食べていると部屋が6階東向きなので山並みから朝日が顔を出すのが見えました。
ホテルをチェックアウトして自転車のそばに行くと駐車場は満車状態。チェックインが遅かったらここにも泊まれなかったかもしれません。今日のコース
このルートは2015年夏のツーリングで走った時とほぼ同じ。あの時は朝から小雨模様で100円カッパを着て高原を越えましたが長野市の千曲川CR上で100円カッパを貫くような豪雨に襲われてずぶ濡れになった記憶が刻まれています。今日は一日青空の下を走ることが出来ます。長野県に入る
R18の新潟と長野の県境は関川です。野尻湖の先までまだ上りが続きますが、ここまで来ればもう越えたも同然。何台の車に抜かれていったことでしょう。
5:30直江津出発~県579~県217~県360~R18~8:50野尻湖あたり(47.5km)小林一茶旧宅
野尻湖を過ぎて信濃町IC近くの上信越自動車道を超えるあたりで最高点710mを通過し、ようやく道は下りに入ります。下っていると左手に茅葺屋根を発見し立ち寄りました。今まで3回ほどここを走っていますが初めて気付きました。案内によると小林一茶の旧宅とのこと。ここで生まれて江戸で俳人として名を上げた後50歳でここに戻り生涯をとじた場所。
~R18~9:50千曲川堤防上の道(68.3km)りんごの花満開
花からはりんごのにおいがしました。梨と同じく白い花です。緑の中で白く咲くので清楚な感じ。桃のピンク色とはまた違ってきれいです。
~千曲川CR~11:20川中島古戦場(91.7km)~千曲川CR~R18~13:10上田(122.7km)~R18旧道~14:50小諸休憩(146.8km)~高峰高原に向かう道~1000m林道~16:20小諸YH着。小諸YH
小諸YHは小諸の街のR18から標高差350mほど高い場所にあります。小諸に到着してやれやれな感じですが、ここからが今日の本当の頑張り所であり、結構な勾配で最後に汗を掻かされるYHです。自転車は僕一人。宿泊客層の平均年齢は僕より上でした。久しぶりに若手の側になりました。
走行時間:8h35、距離:158.6km、AV.18.4km/h
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