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2018年5月31日 (木)

奈良県の最南端に立つ

4月30日(月)その2
丸山の棚田鑑賞を終えて紀伊半島の海岸線沿いに戻るのですが、来た道を戻るのはつまらないので引き続きR311で新宮川沿いに海岸線を目指します。
Map201804302_01三重・奈良・和歌山県境付近
R311を走って行くと三重県、奈良県、和歌山県境を通過していきます。奈良県がこんな南まで張り出していたのは意外でした。




丸山棚田~県780~県765~R311~8:00北山川の瀞大橋を渡って和歌山県入り
P50_20180430_080106_01和歌山県に入る
山北川の橋を渡り切ったら和歌山県に入りました。自転車では初の走行となります。この付近は三重県と奈良県の県境に和歌山県の飛び地が入り込んで県境が複雑になっている地域です。和歌山県に入りましたがまだ一時的なものです。



~R311~8:15奈良県入り
P50_20180430_081310_01奈良県の最南端に立つ
北山川からはなれて小さな尾根越えの峠で予想外の奈良県十津川村に入りました。日本一大きな村です。ちなみに地図をみるとここは奈良県の南端が突き出している場所で車道で行ける奈良県の最南端になります。しばし初の奈良県走行を味わいます。


~R311~R169~葛山トンネル
トンネルの中で再び和歌山県に入ります。奈良県内の走行はわずか7分間であっけなく終了したのでした。
~R169~宮井橋~R168~9:40熊野速玉神社(65.0km)
P50_20180430_083144_01三重県の最西端をながめる
北山川は流路を南に変えて新宮川と合流し熊野灘にそそぐまで三重県との県境を成しています。正面に突き出しているあたりが三重県の最西端。対岸に渡る橋はもっと下流まで行かないと渡れないため眺めるだけとなりました。このあたりから河口まで30km近くあるのですが、その間に三重県に渡れる橋は2本しかありません。

P50_20180430_093352_01三重県の最南端をながめる
R168は新宮川に沿ってほぼ平坦で快走できるのですが所々トンネルや橋が自転車通行禁止となっていて迂回させられてしまいつい愚痴が出てしまいます。新宮市街地に入る手前のトンネルも通行禁止のため旧道の越路隧道に迂回です。そのトンネルの手前から見える対岸が三重県の最南端の地なのです。対岸には県道が1本並行して走っているのですが途中で崩壊していて通行止めのため止むなく対岸から鑑賞したのでした。
P50_20180430_094939_01熊野速玉神社をみる
新宮市街地に出てようやく海岸線沿いのR42に合流。ちょっと休憩がてら熊野速玉神社に立ち寄りました。見るだけです。立ち寄って門の手前で一礼して写真を取りトイレでボトルに水を満たしてすぐに出発。次の目的地は潮岬です。

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コメント

続き楽しみにしています

投稿: 山岡 | 2018年12月14日 (金) 15時40分

山岡さん、お久しぶりです。
もうちょっと待っててください。
年内に紀伊半島の旅は終わらせるつもりです。

投稿: | 2018年12月17日 (月) 22時33分

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