« 奈良県の最南端に立つ | トップページ | 有田でみかんの香りに包まれる »

2018年12月28日 (金)

本州最南端に立つ

4月30日(月)その3
そんなわけで、三重県熊野市の丸山の棚田鑑賞を終えて新宮川沿いに下り和歌山県新宮市で再び紀伊半島海岸線に復帰。潮岬を目指します。
熊野速玉社~R42~10:40湯川駅前休憩~串本~県41~12:10潮岬(117.2km)昼食
新宮市から串本までのR42は、これまでのような辟易とするアップダウンの繰り返しはほとんどなく一定のペースで走行できました。潮岬は串本の市街地から南に半島のように出っ張っており、起伏の多い地形でちょっと上らされました。
P50_20180430_123952_01本州最南端に立つ
2016年8月に本州最北端の大間岬に立っているので本州の南北を押さえました。最南端付近は断崖になっており残念ながら海に降りることはできません。どれくらい南かというと関東地方で言うと伊豆諸島の三宅島と八丈島の中間地点よりもちょっと南に当たります。これで今回の旅の目的は果たし、ここからは帰路になります。

P50_20180430_125025_01潮岬灯台
潮岬が本州最南端なら潮岬灯台は本州最南端の灯台ということになります。この付近には本州最南端の○○がいっぱいあるところです。本州最南端の駅、最南端の郵便局、最南端のコンビニ、最南端のラーメン屋、最南端の公衆電話、最南端のトイレ、最南端の自転車屋・・・。何でもありです。


12:40潮岬出発~県41~串本~R42~14:10すさみ(145.4km)休憩
P50_20180430_141635_01絵文字鑑賞
串本の街に戻り引き続きR42の旅です。進路はゆっくりと北寄りの成分を持ち始めます。交通量は少なく走りやすいのですが午後の疲れが出始めるとちょっとしたアップダウンも精神的に辛くなりは決めます。標高差は大したことは無いのですが何度も何度も繰り返すアップダウンは修行です。
FISHINGモリシタの文字で魚を描いています。スバラシイ。近くにある釣具屋さんらしい。気になるのはその脇にぶら下がる車のアルミホイールとそれを叩くための金槌。
P50_20180430_153025_01CRに入り込む
アップダウンの国道走りに嫌気がさした頃、海岸線沿いに走るCRを発見。こいつでちょっとのんびり走るかとそちらに乗り換えました。しばらく海岸線を走っていると急に上り坂が現れ、逃げる分岐も無いままあれよあれよとぐんぐん標高を上げる原生林の中のくねくね道に変身してしまいました。紀伊半島は一歩奥は山ばかり。道なりに進むしかなく、突然R42に出た時はホッとしました。このCRによりちょっと長いR42のトンネルを1個パスしたことになります。
~R42~県34~県214~16:20白浜駅~県31で16:50白浜の宿着。
P50_20180430_192239_01白浜の夜
白浜は太古から温泉の湧くリゾート地。近くにはパンダが生活しているアドベンチャーワールドもありますがビンボー自転車旅のおっさんが繁忙期に来るところではありません。白浜駅前の旅館では「ひとり者は泊めないよ」と軽くあしらわれ、駅の観光案内所でなんとか温泉宿を紹介してもらって夜露をしのぐことができました。僕にとっては3泊分の宿代です。火山の無い南紀にあってなぜに温泉が沸くのか。その熱源は火山のマグマではなく南から押し寄せてくるフィリピン海プレートが南海トラフで紀伊半島の下にもぐり込んだときにプレートに含まれた水がマントルで熱せられ割れ目を通って湧出してくると考えられているそうです。そんな壮大な地球のからくりを考えながら、「まんとるか・・」と一人貸し切り状態の大きな湯船のツルツルのお湯に沈んで疲れを癒したのでした。
さて、天気予報では明後日5月2日は雨の予報。明日はできるだけ新大阪駅に近い場所まで進んでおきたいところです。
走行時間:8h59m、距離:193.0km、AV.21.5km/h

| |

« 奈良県の最南端に立つ | トップページ | 有田でみかんの香りに包まれる »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 本州最南端に立つ:

« 奈良県の最南端に立つ | トップページ | 有田でみかんの香りに包まれる »