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2020年8月

2020年8月31日 (月)

木星 2020/08/30

今日で8月も終わりです。雨ばっかりの7月、暑すぎるだけの8月でした。来月は台風ばっかりの9月になるのでしょうか。
とにかく最近の気象は極端すぎます。

昨夜も透明度のある好天が続きました。
この先の週間予報を見ると今シーズンの木星でこんな好条件な天気はもう来ないのではないかと思い連続撮影をしてコマ送り動画にしました。クリックすると自転します。
昨夜は見ごろな時間に大赤斑が見えていたので何とか絵になりました。

Jup_20200830_1907

撮影は19:07~21:53
共通項目: D=127mm、F=1500mm、2.5×バローレンズ、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、10ms、Gain=220、3500フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理 、縮小

拘束時間約3時間弱の労作です。17枚使用していますが途中でコーヒーを入れたり食器を洗ったりして撮影間隔は気分で撮っていたのでバラバラです。
望遠鏡は経緯台に載せているので時間とともに視野回転を起こします。撮影途中でのカメラ回転、画像処理時の北極を上に合わせるのが面倒です。B型性格なのでその辺はアバウトにやっていますので、ちょっと軸のふらついた動きが残ります。
27日に大赤斑と同じ経度に見えていた北半球の白斑はさらに東に移動して、その後ろに黒い斑点を3つ引き連れるように変化しています。
途中で衛星エウロパが木星の裏側に隠れていきます。

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2020年8月30日 (日)

ガニメデの影を見る 2020/08/29

6:10起床。
寝坊しました。今日も暑くなる予報・・8月はずっと暑かったですが、涼しいうちに走っておきます。
7:10出発~多摩川CR ~是政橋折り返し~多摩川CR~R1多摩川大橋折り返し~多摩川CR~是政橋折り返して11:10帰宅。
走行距離:85km
出発が7時台というのは涼しさを楽しむには遅すぎました。
帰宅後、いつものジョッキで牛乳をキューっと。残りが1リットル1本になってしまい飲み放題は終了です。

昨晩は第3衛星ガニメデの影が木星面を通過するのを眺めました。
早めにベランダ天文台をオープンして木星を捉えると木星の脇にちっこいのが二つ寄り添っているのが見えたのですぐに撮影に入りました。
Jup_20200829_1906
8月29日19時06分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バローレンズ、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、10ms、Gain=220、3500フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理 

木星のすぐそばの衛星がガニメデ、ちょっと離れているのがイオです。イオの影が木星面に落ちています。
ガニメデは木星の衛星中最大で直径5262km。イオは3630km。この写真でもガニメデのほうが大きく写っているように見えます。6億6千万km先の1600kmの差が写るんでしょうか。
2つの衛星がほぼ同じ場所に見えていますが、空間的にはイオは木星から42万キロ上空、ガニメデはイオからさらに65万キロ手前にいて、その影は木星の前面を通過して画面左に伸びていることになります。
イオの影はこの後19:15に木星面を離れました。ガニメデの影は19:31に木星面に接してきます。もうちょっと早ければ2衛星の影が同時に木星面に見られたのに惜しかったです。2衛星同時の影という現象は今年に2回予報されていたのですが、全部悪天候で見られませんでした。


Jup_20200829_2051     
8月29日21時57分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バローレンズ、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、10ms、Gain=220、3500フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

空の透明度はとても良く、気流の乱れも時間がたつにつれ収まっていきました。ちょっと薄雲がかかったりしましたが、28日のような低空の雲が頻繁に去来するあわただしさもなくじっくり観察できました。
右にガニメデ、その影が木星面に落ちています。1枚目の写真イオの影と比べてずいぶん大きく写りました。
木星の写真を処理していると、つい模様を強調してしまってコテコテな木星になってしまいます。この写真もちょっと強調しすぎのような気がして反省。

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2020年8月29日 (土)

カリストの影を見る 2020/08/28

5:00起床。
今日は朝から快晴です。快晴のわりに薄暗く感じるのはまだ日出前だからです。今日の日出は5:11。もう50分近く遅くなっているのでした。暑い暑いと言っているうちに、いつの間にか光の秋が忍び寄ってきています。
でも相変わらず暑いので涼しいうちにい走っておきます。
5:50出発~多摩川CR~羽村折り返し~多摩川CRで10:40帰宅。
走行距離:101km

昨日より確実に暑かったので途中で飲んだコーラがめちゃめちゃウマかったです。今日は早めの切り上げです。帰宅後、ジョッキに注いだ牛乳をキューっと。あぁ、幸せ。昨日苦労してスーパーに買い出しに行って3リットル購入してあります。今日は飲み放題です。

昨晩は第4衛星カリストの影が木星面を通過するのを眺めました。
カリストは木星を16.9日かけて回っています。そのうち影が木星面を横切るのに4時間20分ほどしかかかりません。夜間であり、晴れていて、木星がそれなりの高度にあって見やすく、自分が自宅にいて起きている条件が必要なので見られるチャンスは意外と少ないのです。

Jup_20200828_2157
8月28日21時57分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バローレンズ、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、10ms、Gain=220、3000フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

現象の開始は21:49でした。昨日より雲の動きが早く、撮影にかかる時間(たった30秒)雲がかからないタイミングを狙っていたら8分も過ぎていました。
太陽光は写真を撮影している自分の右手後方から差していて、見えている木星面の左側は日出ラインです。影を落としているカリストは画面の右外にいます。木星面に接したカリストの本影が木星面に低い角度で差しているため影が長く伸びて見えています。左にいるのは木星の後ろ側を回ってきたイオです。

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2020年8月28日 (金)

木星 2020/08/27

5:00起床。
今日も暑さが続くようなので涼しいうちに走っておきます。朝、パンがなかったので煮干し3本と牛乳で済ませました。
5:30出発~多摩川CR~是政橋~羽田折り返し~羽村折り返して12:50帰宅。
羽田に向かうと二子玉川~等々力付近の約3kmの区間だけ雨雲通過の直後だったようで路面がびしょぬれでした。この付近では気温が下がっていましたが湿度ほぼ100%。羽田から戻るときはほとんど乾いていました。
走行距離:151km

帰宅後、いつものように牛乳をキューっと行きたかったのですが、ジョッキに3cmくらいで無くなりました。あれ?何でだ、と不思議でしたが、出発前に飲んでたんですね。自転車はすでに掃除して部屋に格納されています。自転車で150km走るのは平気ですが、スーパーまで往復1km歩いて牛乳を買いに行くのは厳しかったです。

昨晩は衛星イオの影通過の見られる日でした。
透明度の非常に良い空でしたが、影の現象が始まる前から時々積雲列が南東方向から押し寄せてきて木星がたびたび隠されました。
Jup_20200827_2301
8月27日23時01分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バローレンズ、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、10ms、Gain=220 3500フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

7日周期により2時間分余計に木星の自転が加わり、20日の画像と比べ影の落ちる位置が大赤斑の西になりました。北半球に発生した白斑の位置も25日の画像と比べて東進し、大赤斑と同じ経度まで移動してきました。
次回、7日後の影現象開始は日付が変わって9月4日00:25頃です。この日の木星没が0:58なので、その前に南西にあるマンションに没してしまっているでしょう。

木星の南中時刻が20:30頃に早まったので23時を回ると南西の空に移動して高度が下がります。8月中旬以降、撮影を続けていて後半にいつも解像度が悪くなるのは低高度による気流悪化だと思っていました。
しかしこの夜、望遠鏡を撤収しようとして気づいたのは、望遠鏡の視野がベランダの手すり最上部でケラレていたのでした。対策は三脚の足を延ばして望遠鏡の位置を高くすることですが、ベランダの幅が狭いので、どれだけ高くできるかが課題です。

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2020年8月26日 (水)

木星大赤斑を中心に模様の変化をみる

今年の8月は良く晴れます。7月の反動が来ているかのようです。
ベランダ天文台も連日オープンしていますが、今夜は曇りで一休みです。
撮りためた木星写真を並べてみると、幸運なことに大赤斑がほぼ同じ位置にあるときの写真が5枚ありました。
今夜は星見がないので早速コマ送りの動画にしてみました。

8月3日、10日、15日、20日、25日の5枚です。
連続で見て気づくことは

・木星の大きさが次第に小さくなっていくこと
 衝が7月14日で、それ以降は地球が木星から遠ざかっているためです。
・8/03に大赤斑南西にある白斑が8/25には真南に移動している。同様に、南東の白い帯の中に見える黒いシミも同じ速度で東に移動している。
・8/25に北半球の縞の上に白斑が現れた。
・赤道当たりの黒いシミ模様はどんどん姿を変えている

木星の雲の動きを見ているわけですからどんどん変化していきます。肉眼でリアルにみるのもいいですが、写真に残せると変化がとらえられて面白いです。高解像度のCMOSカメラのおかげです。

 

 

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2020年8月25日 (火)

リゲルの伴星

24日早朝のISS撮影準備でオリオン座のリゲルを使ってピント合わせとファインダーの同期を行いました。その時ついでにリゲルも撮影してみました。
_20200824_0423
8月24日04時23分 D=127mm、F=1500mm、IR/UVカットフィルター、ASI224MC
SharpCap 3.2、35ms、Gain=314、500フレームを70%スタック、RegiStax 6で処理

リゲルは二重星で伴星が右下にポチっと寄り添っています。主星の周りにある同心円のリングは主鏡または補正版の縁で回析現象を起こして生じたもの。バーティノフマスクを使うと恒星のピント合わせは簡単です。

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2020年8月24日 (月)

ISSを撮る 2020/08/24

3:50起床。
晴れています。すでに東の空はうっすら白み始め、その上に冬の星座オリオンが出ていました。
今日のISSの通過は南西の空から北東の空へ、ほぼ天頂を通過していく予報です。さっそく望遠鏡をベランダにセッティングしてオリオン座のリゲルでピントとファインダーの同期を行いISSを待ち構えます。
ベランダ天文台では南の空が守備範囲なので前半部分の観測ですが、今回はISSが太陽光を良く反射する角度での撮影となるはずです。

すっかり明るくなった4:37頃、予報通り南西方向のマンション上空にオレンジ色がかった光点がぽっかりと出現しました。見る間に明るさを増して高度を上げてきます。急いでファインダーにISSを捉えようとしますが、直視タイプではないので導入するまでが大変です。

Iss_202008241

8月24日04時38分頃 D=127mm、F=1500mm、ASI224MC モノクロ
SharpCap 3.2、1ms、Gain=400、動画からフレームキャプチャ、RegiStax 6でWavelet処理
経緯台にてファインダーを覗きながら手動で追尾。トリミング。

前回の教訓から、×0.5レデューサーを外して1500mmで大きく写します。F値が暗くなった分Gain値を上げておきました。
ちょっと雲に邪魔されながらも撮影に成功です。前回が犬が撮ったISSだとすれば、今回はサルが撮ったISSくらいに技術的に進化したものと思われます。
1枚目は接近中の姿。太陽光パネルがこちらを向いて大きく写っています。


Iss_202008242
8月24日04時39分頃 D=127mm、F=1500mm、ASI224MC モノクロ
SharpCap 3.2、1ms、Gain=400、動画からフレームキャプチャ、RegiStax 6でWavelet処理
経緯台にてファインダーを覗きながら手動で追尾。トリミング。

途中でファインダーの中で赤い火星がISSの脇を通過していきました。この頃の距離がおよそ520km、その後ベランダの庇は高度75度くらいでISSを隠してしまいますので、最接近時の姿を捉えることはできませんが前回よりも接近するコースだし、焦点距離も倍になっているので大きな像を得ることができました。
近づくにつれて角度が変わり太陽光パネルの見かけの長さが短くなりましたが、本体が大きく、詳しく見えるようになりました。
ISSの資料と見比べると、上に2つ出っ張っているどちらかが日本の実験棟「きぼう」、下の左右小さな四角いパネルはラジエータ、下に伸びているのが居住モジュールと思われます。
今日は居住モジュールの下側に何かぶら下がっているように見えます。

今回はGain値が大きかったのでノイズが目立ちました。次回に向けてはノイズを減らしてもうちょっとクッキリさせたいところです。

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2020年8月22日 (土)

星見 2020/08/21

6:20起床。
少し寝坊気味です。涼しい時間帯を浪費してしまいました。
今日も暑くなる予報だったので涼しい時間帯だけ走ってきます。
7:00出発~多摩川CRで羽村折り返して11:10帰宅。
多摩川河川敷に生えている草は8月に入ってからの高温少雨でみずみずしさを失ってきました。
川沿い桜並木では早くも順番に落葉が始まっています。この時期は黄色くなって散るようです。秋になるともうちょっと赤くなるのですが。
走行距離:82km

昨晩は肉眼でも3等星がかすかに見えるくらいの透明度で、この観測所では絶好の条件でした。
木星、土星を一通り見た後は口径70cmの屈折望遠鏡で星見に切り替えました。

M2_20200822_0030
8月22日00時30分 D=70mm、F=400mm、IR/UVカットフィルター、ASI224MC
SharpCap 3.2、5分 Live Stack、Gain=489、RegiStax 6で処理、一部トリミング

いくつかの球状星団、散開星団を自動導入で巡りました。球状星団の形状は興味深いです。
これは、みずがめ座のM2です。
お気軽な星見なので北の向きは合っていません。
メシエ天体ガイドの写真では球状星団の一番外側の星は、左上の星のさらに外側、左の星付近まで広がっています。
この星団の中心に入ったらどんな星空が見えるのでしょうか

 

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2020年8月21日 (金)

木星 2020/08/20

4:50起床。
ここ数日、日中は相変わらずの猛暑ですが明け方は涼しく感じる時間帯がわずかに現れるようになりました。
今朝も涼しいうちに自転車で走っておきます。
5:40出発~多摩水道橋~多摩川CR~羽村折り返し~羽田折り返し~多摩水道橋~12:00帰宅。
走行距離:132km

まだ走行力は残っていましたが、走っていて地面から湧き上がってくる熱気流を感じるようになったので走行を打ち切って帰宅。
いつもの水シャワー後、ジョッキで牛乳をキューっと飲んで昼寝です。

昨晩は空の透明度も良く星見を楽しみました。

Jup_20200820_2221

8月20日22時21分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バローレンズ、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、10ms、Gain=210 5000フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

昨晩の木星は南中を挟んで衛星イオの木星面経過と影、大赤斑が見られる好条件のチャンスでした。そして雲に邪魔されることもなく全経過をじっくりい撮影することができました。
一週間前の8月13日とかなり似た構図です。木星の自転周期とイオの公転周期の関係で7日ごとに大体同じ構図になるようですが、2時間ほど半端が出るために大赤斑との位置関係が西(左)に変化しています。
8月27日深夜も大体同じような感じになるはずですが、木星が2時間余計に自転するため影の位置は大赤斑の左側になるはずです。

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2020年8月17日 (月)

惑星のピント合わせ

惑星のピント合わせはなかなか難しいものです。
拡大率が大きいので大気の揺れの影響で像は常に揺れ動いています。木星の場合は衛星で合わせたりしますが、こちらもゆらゆらして点にまとまってくれないので「まぁ大体こんなもんか~」で済ませてしまいます。ピントのわずかなずれよりも大気による揺らぎのほうが影響は遥かに大きいからです。

そこにバーティノフマスクにより恒星の正確なピント合わせができるようになりピント問題は解決したかと思ったものです。
月と恒星ではピント位置が違うことは中学生の頃から体感していました。でも惑星と恒星なら一緒だろうとずっと思っていました。
例えば木星までの距離は衝の頃でおよそ6億キロだそうなのでほぼ無限遠と考えられるからです。
ところが、CMOSカメラによる拡大撮影では恒星にピントを合わせると木星像はぼけていたのでした。
Jup_20200815
ピント位置の違い比較 2020/08/15 撮影条件、処理条件は共通。撮影時間差は3分
左:バーティノフマスクで恒星のピント 右:その状態からピントを再調整

同じに見えるかもしれませんが違いが分かる人にはわかるはず。
例えば右では大赤斑の中心に赤い点の存在がはっきりしています。大赤斑の北にカーブする縞や、大赤斑の西でサメのエラのように切り刻まれた縞のクッキリさなど。

ピントを再調整した量は「直進ヘリコイド マイクロフォーカサー」に刻まれている目盛りで読み取れます。
今回の場合は反時計回りに3刻み分です。(撮影焦点距離約4000mmで0.15mmずらした)
この値をきちんと詰めておけばバーティノフマスクで恒星のピント合わせた後、マイクロフォーカサーで指定量ずらせば惑星面にピントが合っていることになります。
じゃあ、木星より2倍くらい遠い土星のピントは木星と違うのか というのは置いておきましょう。大気の揺らぎが与える影響のほうがはるかに大きいのですから。

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2020年8月16日 (日)

星見のピント合わせ

5:30起床。
今朝はこの時間ですでに29度を超えてました。「朝の涼しいうちに」が存在しませんでしたので自転車での出走はあきらめ、体力温存に努めます。この猛暑は災害ですね。

さて、望遠鏡で星見をしているとき、眼視であれば望遠鏡のピントノブで「とりあえずこれくらいかな~」で済ませてしまいます。ぴったり合っていなくても目力である程度矯正できるからです。
でもCMOSカメラ導入で電視星見するようになってピントにシビアになりました。電子機器にかかってはB型の曖昧さは許されず、ディスプレイ上に映し出された微妙にぼけた画像は目力ではどうにも矯正しようもないからです。

そこで、かなり前からうわさの兵器「バーティノフマスク」を導入しました。(容量節約のため写真は無しね)
バーティノフマスクは光がマスクのスリットを通ったときにできる回折光のパターンでピントの良否を判断するという便利ツールです。使ってみるとピント合わせはパターン認識になり、非常にわかりやすいです。
でも、最後のピント追い込みには微妙なピントノブの操作が必要です。一般にはマイクロフォーカサーとか電動フォーカサーという便利ツールがあるのですが、お高いし、僕の望遠鏡には導入できません。


そこで唯一利用できそうな「直進ヘリコイド マイクロフォーカサー」を購入

P50_20200816_085228
AstroStreet 1.25" 直進ヘリコイド マイクロフォーカサー(4378円)
ヘリコイドは1回転で10mmの繰り出し幅があります。目盛りが0~9まで振ってあります。0から1まで回すと接眼部が1mm繰り出されることになります。ピント合わせの分解能が高まりました。

大まかなピント合わせは望遠鏡のピントノブで行い、最後の詰めをバーティノフマスクとこのフォーカサーで行います。
これでようやく素人の僕でも素早く簡単にピント合わせできるようになりました。眼視でもジャストなピントを得ると微光星の見える数がちょっとは増えたかな。

ふと思い立って望遠鏡をベランダに出してアライメントし、ピント合わせして電視星見開始するまで5分程度です。このお手軽さがベランダ天文台の稼働率を上げ、楽しさを倍加させてくれます。

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2020年8月15日 (土)

木星 2020/08/14

5:30起床。いつものような朝です。
お盆休みではありますが、涼しい時間帯に近所を自転車で走るしかありません。
6:50出発~多摩川CRで是政橋~羽田間を往復して10:20帰宅。
走行距離:74km
連日暑くて、とても午後まで走る気になりません。昔は平気だったのに、暑さに弱くなったのかなぁ。

昨夜の木星は衛星エウロパの影が木星面に落ちていたので撮影しました。
Jup_20200814_2236
8月14日22時36分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バローレンズ、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、10ms、Gain=240 2000フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

木星の第2衛星エウロパの影が木星面に落ちています。現象は約30分前に始まり、木星の欠け際(左端が日出ライン)から少し入り込んできたところです。影は木星面に対して斜めに差し込んでいるため少し横長の楕円形に見えています。エウロパ本体は木星面上を経過していますが、この写真でははっきりとは分かりません。

Jup_20200814_2320
8月14日23時20分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バローレンズ、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、15ms、Gain=220 2000フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

エウロパ本体が木星面から離脱しようとしています。木星面の縁に近づくと木星の明度が落ちるので衛星は明るく見えてきます。影は木星面に対して高い角度で差し込むようになり円形に写っています。
13日の第1衛星イオの影の動きよりも外側を回るエウロパの影の動きはゆっくりです。
衛星の現象はおもしろいです。
エウロパの影はあと1時間半後に木星面を離れますが、連日の自転車と星見で眠くなったのでベランダ天文台を閉じました。

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2020年8月14日 (金)

自販機表示に騙されたこと

5:00起床。
昨日より少し涼しい朝です。今日も涼しいうちに自転車で走ってきます。
5:50出発~多摩川CRで二子玉川~羽村往復して11:10帰宅。
走行距離:104km

P50_20200814_081315
自販機で補給
走り始めて2時間ほどで空腹感を感じたので糖分補給のため多摩川CRを離れて100円自販機を探索。
商品サンプルでブラック無糖珈琲のところに「カフェオレ」、砂糖入りコーヒー飲料のところに「ブラック」とわざわざテープを張って書かれていました。素直な私は「カフェオレ」を選択しました。
出てきた商品はブラック無糖珈琲(無糖)でした。何だこりゃ!。
空腹感を消すため甘いものが欲しかったのに、無糖では水と一緒じゃ。
なぜ栄養価値のないものを100円で売るのだ。
仕方ないので持参したアメをかじりながら飲んだのでした。

自販機の飲料は栄養価と価格から言えば非常にコスパが悪い(売るほうからすればぼろ儲けだから街中にあんなに大量に自販機があるんですね)のは分かっているのですが、街路灯に集まる蛾のごとく、クヌギの木の汁に集まるカブトムシのごとく、暑い時期の私は自転車で走っていると結構利用してしまうのです。

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2020年8月13日 (木)

木星 2020/08/13

5:00起床。今日も朝の涼しい気温を利用して自転車で出発。
6:50出発~多摩川CRで羽村折り返して10:40帰宅。
走行距離:85km
羽村までは太陽を背に受けての走行で暑くはなかったのですが、帰路は気温上昇と前面に太陽光を受けて暑さ満喫でした。
帰宅後、水シャワーを浴びて牛乳をキューっと。先週からガス給湯を全く使わずに済んでいます。
今日も雷雲が平野部まで南下してきましたが自宅付近は雨は降らず。上空から吹き降りてきた涼しい風が一瞬吹きましたがすぐに温まってしまいました。

Jup_20200813_2035
8月13日20時35分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バローレンズ、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、22ms、Gain=280 2500フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

先日やっと透明度が上がったと思ったら、今夜は再び眠そうな星空に戻りました。
木星像は相変わらずゆらゆらしています。南中高度が低く、屋根越しに見ることになるので冷え切っていない屋根や建物からの上昇流や、隣近所のエアコン室外機からの暖気による対流が大きく影響しているような気がします。都市部のベランダ天文台の宿命でしょう。
とはいえ今夜は大赤斑と木星面に落ちる衛星イオの影が見えているので我慢して撮影。これが一番写りの良かったやつです。
衛星イオ本体も写りました。

 

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2020年8月11日 (火)

土星 2020/08/10

昨晩もはじめの頃は眠ったそうな木星とやっとこさ見える程度の土星がぼんやり見えていましたが、22時ころ南風が吹き始めたくらいから急速に霞が晴れるように透明度が上がり空が澄んできました。こんな透明感は梅雨明け後はじめてです。

Sat_20200810_2344
8月10日23時44分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バローレンズ、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、15ms、Gain=300 3500フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

8月7日にも土星をアップしていますが、その時と比べて格段にカッシーニの空隙がクリアです。透明度が上がったことで光量が増えて露出時間を短くし、Gain値も小さくできました。
この透明感のある空は今日の日中も続き、突き刺さるような日差しで猛烈な暑さになりました。今日は仕事で良かった。
あのもやもやの空は何だったのでしょうか。

 

 

 

 

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2020年8月10日 (月)

閑散とした江の島

昨夜は晴れてはいましたが薄雲がかかる天気で、望遠鏡で木星をちょっと覗いてみましたがコントラストの低い眠そうな顔をしていたので星見は早々に切り上げて就寝。

5:20起床。昨日の朝よりもねっとりとした空気に包まれています。
6:20出発~多摩川CR~県3~県57~境川CR~遊行寺~R467~江の島休憩~R467~境川CR~県57~野津田~都18~府中四谷橋~多摩川CRで13:10帰宅。
走行距離:128km
P50_20200810_0737311

7月30日新装オープンしたての片瀬江ノ島駅
竜宮城です。人影はまばら。駅舎には水クラゲの水槽があるのですが見に行かず。

今日は、朝から涼しさはありませんでしたが気温の低いうちに走っておこうと出発。なぜか江の島を目指していました。2月に来て以来です。
夏休みの休日ですから例年であれば江の島に渡る橋の上は車やバスで渋滞しているものですが、今日はほとんど交通量無し。片瀬江ノ島駅から人道橋を渡る観光客の人並も無し。島にある食堂やお店に人だかりは無し。島のねこは暑さで車の下から出てくるサービスも無し。防波堤上の海風だけが心地よかったです。
今日は気温の上昇が早かったので帰路は暑さでアップアップ。そんな時に発見した100円自販機の500mlコーラを砂漠でオアシスにたどり着いた旅人の気分で、ゴクゴクとのどに流し込めば生きていることを実感。
帰宅後、速攻で水シャワーを浴び、冷えたジョッキで牛乳をキューっと飲んで昼寝に入ったのでした。

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2020年8月 9日 (日)

タイヤが長持ちしている理由

5:00起床。よどんだ空気に覆われた朝ですが先月の梅雨時の連日の雨よりはましかと思い出発準備。
昨晩は薄雲越しにしか惑星が見えていなかったので早寝してあるので体は快調です。
 
5:30出発~多摩川CR~都19、都12~ひばりが丘~県36~志木~羽根倉橋~荒川CR~葛西臨海公園~R357沿い~晴海通り~築地~都50~海岸通り~芝浦~旧海岸通り~昭和島~羽田~多摩川CRで~13:20帰宅。
走行距離:145km
P50_20200809_082546
10:00、荒川河口橋上から荒川左岸CRを見下ろして。
反対側に進むと葛西臨海公園です。CR上に白線が引かれていますが、右側は歩行者用、左側の狭いほうが自転車用です。この幅を自転車で対面通行せよというのは恐ろしいことです。しかもランナーは自転車用のエリアも走りまくります。これは行政の仕業でしょうが何も解決になっていないです。

涼しいうちに帰ってこようと思っていましたがついうっかり荒川まで出てしまったので荒川河口から湾岸エリアを走って羽田の多摩川に戻りました。羽田で12時を回ってしまい、もう暑さで足が回りませんでした。幸い南東風で追い風だったのが救いでした。
帰宅後、速攻で水シャワーを浴び、シャワー上がりに冷えたジョッキに牛乳を満たし、ご褒美に買ったみたらし団子をつまみにキューっと。生き返りました。

今年はコロナのこともありどこにもお泊りツーリングしていないし、春からは奥多摩方面にも足を延ばさず多摩川に縛り付けられた走行を繰り返しています。そして気づいたことは、タイヤが異常に長持ちしているということです。
今の前輪タイヤはSERFAS SECA700×25C(貧乏なので2000円のタイヤです)
そのの履歴は
 2019/07/28~2019/11/10 前輪使用 5269km
 2019/11/10~2020/02/23 後輪使用 4139km
 2020/02/23~現在     前輪使用 6092km
去年の夏休みツーリングで三陸海岸走破に行く前に使い始めて合計で15500km走行していますがまだ健全です。
平坦なCR走行では加速、ブレーキ、衝撃などが弱く、峠道、一般道を使った長距離ツーリングと比べてストレスが少ないせいでしょうか。

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2020年8月 8日 (土)

土星 2020/08/07

7日宵は北の前線で沸き上がった高層の雲がかかって曇っていましたが、23時頃頃には惑星と月が見えていたのでちょっと星見をしました。
6日と違ってベランダ天文台に吹き付ける南風は収まっていて穏やかな夜です、でも日中の暑さがまだ残っています。この夜も眼視で木星を見ると気流が悪いのかもやもやしていました。撮影してみると案の定、詳細は写らなかったので、模様の少ない土星を狙ってみました。

Sat_20200808_0043

8月8日00時43分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バローレンズ、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、30ms、Gain=360 2000フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

気流が悪い割にはカッシーニの空隙が全周で分離できているのでまずまずです。
火星もとってみましたが、ちっちゃくてもやっとしていて面白くないです。
最後に眠そうに黄色く光っている月を狙ってみました。
Moon_20200808_0134
8月8日01時34分 D=127mm、F=1500mm、ASI224MC
SharpCap 3.2、30ms、Gain=240 500フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理
トリミングして70%縮小

神酒の海西岸にあるクレーター群、上からテオフィルス(147km)、キュリウス(114km)、カタリナ(100km)の付近
さすがに月は眠そうな黄色をしていますが一番近い天体だけあって良く見えます。

2時に星見を終了して就寝。

翌朝5:00起床。どんより曇っています。今日も暑くなる予報ですが曇っているなら朝のうちの涼しい時間だけでも走ろうと準備。
5:30出発~多摩水道橋~多摩川CRで羽村折り返し~多摩川CRで羽田折り返し~多摩水道橋~12:10帰宅。
走行距離:141km
水シャワーを浴びて気持ち良く昼寝しました。

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2020年8月 7日 (金)

木星 2020/08/06

梅雨明け後、連日晴れるようになったのですが夜空の透明度が今一つクリアではありません。
月が出る前でも木星、土星以外は1等星までしか肉眼で見えない空です。ひょっとして西之島の噴煙の微粒子が南風で流れ込んでいるのでしょうか。

昨晩は夜になっても南風が吹き続け、木星は気流でゆらゆら、望遠鏡も風でゆらゆらしてまともな木星が撮影できませんでしたが大赤斑が見えていたので我慢して撮影。

風がやや収まった21時過ぎて模様がはっきりしてきたので撮影した木星をパラパラ動画にしてみました。
21時20分~21時59分まで間隔がそろっていませんが8枚を使用。
40分間ですが木星の自転は速いです。あっという間に向きを変えていきます。

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2020年8月 6日 (木)

ISSを撮ってみる 2020/08/05

 今週は国際宇宙ステーション(ISS)が宵の空に見やすいそうで、写真撮影することがはやっているみたいなので真似して望遠鏡で撮影してみました。。

焦点距離1500mmを0.5×レデューサーを使って750mmにしてもASI224MCの狭いセンサー画角は22.4分×16.8分しかありません。これはだいたい満月の半分くらいの広さです。
導入を確実にするためファインダーと望遠鏡の方向をきっちり同期させておきます。
あらかじめ1等星アルタイルでピントを合わせておきます。
手動追尾でブレますので露出時間は1ms。
予報光度はマイナス最大2.9等なので木星を導入してGain値を決めました。
南の空しか見られないベランダ天文台では建物の陰から急に現れるので予報時刻直前には見えてくるであろう方角に望遠鏡を向けてスタンバイOK。そして予報通り現れました。
Iss_20200805_19490
8月5日19時49分頃 D=127mm、F=1500mm、0.5×レデューサー、ASI224MC モノクロ
SharpCap 3.2、1ms、Gain=330、動画からフレームキャプチャ、RegiStax 6でWavelet処理
経緯台にてファインダーを覗きながら手動で追尾。トリミング。

射手座の方向で地球の陰に入るまで必死にファインダーで追尾。撮影終了後パソコンで動画をチェックしてみると意外と多くのフレームにISSらしき光点が写っていました。そのうちの良さげなフレームを取り出して処理したものが上の写真です。南の空で一番近づいた(約560km)ころです。
なんだこれは!。アダムスキーっぽいUFO撮影成功?。肉眼では光の点でしかありませんが望遠鏡ではカタチが見えるのです。そしてここに人が住んでるんですよね。ちょっと信じがたい。
でもISSの特徴である大きな太陽光パネルが見えていません。

Iss_20200805_1949

撮影諸元は同じ。2倍に拡大

別の画像から無理やり強調処理して太陽光パネルをあぶりだしてみました。南東の空に移動している頃(約850km)です。距離は遠のきましたが見える角度が変わったので無理やり処理すると太陽光パネルが現れました。この写真だと左右上下で8枚識別できます。
これならISSだと信じてもらえそうです。

調べてみるとISSの太陽光パネルは発電効率を良くするため常に太陽の方向に向くように自動制御されているそうです。(考えてみれば当たり前のこと)
なので、宵の夜空で観察すると、子午線の西側にいるときはパネルは太陽光の当たっていない裏側を見ることになり写りません。子午線の前後ではパネルの向きが自分に対してほぼ垂直となり、パネルの薄い面を見ることになり写りません。東側の空に移動してしばらくするとようやく太陽光の当たっているパネル面が見え始め上の写真のように写ることになるのでしょう。(明け方はこの逆ですね)

初心者でも結構簡単に写せるようです。次回チャンスがあれば1500mmでもっと大きく写してみましょう。

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2020年8月 5日 (水)

満月すぎ

昨日8月4日は満月でしたが天文学的には0:59が満月だったので撮影した20:47では月の西側が欠け始めています。デカい写真張るとまた容量一杯になってブログ更新が休憩になりそう。月の写真はもうアップしないでおこう。

Moon_20200804_20471
8月4日20時47分 D=70mm、F=400mm、0.5×レデューサー、ASI224MC
SharpCap 3.2、25ms、Gain=0 500フレームを40%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

このあと木星の衛星イオの影が木星面を通過していく現象が予報されていたのですが低い雲が押し寄せて木星は雲に隠されたり一瞬現れたりする状態になってしまったので星見は終了しました。
自転車の記事は走行した日の記録をその日のうちにアップしていましたが、星見の記録は夜に活動して翌日の夜アップなので即時性がないですね。

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2020年8月 4日 (火)

2020/08/03の大赤斑

昨夜は良い時間に木星の大赤斑がこちら側に回ってきたので、拡大率を上げた設定で撮影してみました。

Jup_20200803_2303

8月3日23時03分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バローレンズ、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、15ms、Gain=250 2000フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

昨晩と違って上空の寒気の影響か気流が悪くゆらゆらした像でした。山沿いで発生した雷雲で巻き上げられた高層の雲が北から流れてきて木星にかかると一層ゆらゆら。しかもベランダは無駄に南風が吹いていて望遠鏡もゆさゆさで像が安定しません。揺れの影響を減らすべく、露出時間を短く設定しました。
赤い目玉のような大赤斑が反時計回りの回転で東側に続く赤茶色の縞をグイっと北側に巻き込んで西側に吹き飛ばしています。西側では縞が乱れてナミナミしています。

Jup_20200803_2357

8月3日23時57分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バローレンズ、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、20ms、Gain=250 2000フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

54分後の木星です。自転が速く大赤斑は東に回り込み始めています。右のちっこいのは衛星イオです。このあと木星の裏側に回り込んでいきます。

Jup_20200804_0026

8月4日00時26分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バローレンズ、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、20ms、Gain=300 2000フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

さらに約30分後の木星です。木星は西に傾き始め高度が下がるにつれてゆらゆらは収まりそうにありません。
大赤斑から西に離れたナミナミした縞は次第に収束して幅が狭くなっていくのがわかります。
衛星イオは見かけ上グングン木星に向かって突進していきます。イオは月と大体同じ大きさなのですが、反射能が月の0.07と比べて0.6ととても高く明るく見えています。

Jup_20200804_0027

8月4日00時27分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バローレンズ、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、20ms、Gain=300 2000フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

イオ半欠けの図。地平線(木平線?)に没しました。

あーおもしろかった。

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2020年8月 3日 (月)

拡大率を上げてみた

梅雨が明けて雨の心配が減り自転車で長時間走れるようになりました。
昨日は、 多摩川CR~都19~都12~ひばりが丘~県36~志木~羽根倉橋~荒川沿い~川島あたり~入間川CR~R299沿い~飯能~県195~都193~都28~東青梅~新奥多摩街道~羽村~多摩川CR
という周回コースで160kmでした。
まだ東風が入っていて比較的暑さは控えめで木陰で休憩するとちょっとだけ爽やかさが残っていました。

夜も何とか雲が多いながら晴れている時間が長くなりました。
昼は自転車、夜は星見と忙しい状態ですがようやく惑星撮影シーズンで、いろいろ撮影の設定を変えて練習です。

前回はカメラとADCの間に2.5倍バローレンズを入れていましたが、今回はカメラとバローレンズの間にADCを入れました。
カメラまでの全光路長は変わりませんがバローレンズとカメラのセンサー間の距離が長くなった分拡大率が上がりました。像のサイズで比較すると約1.3倍です。むやみに拡大率を上げると単に像が大きくなってボケるだけですが、前回の拡大率ではセンサーの解像度を利用しきれていないのではと思い試したわけです。

ただし、像が大きくなるということは単位面積当たりの光量が減るわけで、露出時間を増やし、Gainも上げました。
 露出時間を長くする =大気の揺れの影響を受けやすくなる
 Gainを上げる    =ノイズが多くなる
 ノイズを低減させる =撮影フレーム枚数を多くしてスタック枚数を増やす  
露出時間、Gain、撮影フレーム枚数などは、その時の空の透明度、気流の安定度、惑星の見えている高度等で刻々変化するので撮影パラメータとして組み合わせが無限大で奥が深いです。できるだけ自分の撮影環境での標準値を求めておこうと思います。

結果、単に大きくなってボケただけではなさそうです。

Jup_20200802_2207

8月2日23時07分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バローレンズ、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、20ms、Gain=340 2000フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

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