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2020年8月26日 (水)

木星大赤斑を中心に模様の変化をみる

今年の8月は良く晴れます。7月の反動が来ているかのようです。
ベランダ天文台も連日オープンしていますが、今夜は曇りで一休みです。
撮りためた木星写真を並べてみると、幸運なことに大赤斑がほぼ同じ位置にあるときの写真が5枚ありました。
今夜は星見がないので早速コマ送りの動画にしてみました。

8月3日、10日、15日、20日、25日の5枚です。
連続で見て気づくことは

・木星の大きさが次第に小さくなっていくこと
 衝が7月14日で、それ以降は地球が木星から遠ざかっているためです。
・8/03に大赤斑南西にある白斑が8/25には真南に移動している。同様に、南東の白い帯の中に見える黒いシミも同じ速度で東に移動している。
・8/25に北半球の縞の上に白斑が現れた。
・赤道当たりの黒いシミ模様はどんどん姿を変えている

木星の雲の動きを見ているわけですからどんどん変化していきます。肉眼でリアルにみるのもいいですが、写真に残せると変化がとらえられて面白いです。高解像度のCMOSカメラのおかげです。

 

 

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