木星 2020/10/25
一日を通して乾いた空気に覆われて日中の空は真っ青な秋晴れでした。
連日星見ができるのはありがたいことです。今日も日没時から木星を視野に入れて撮影の準備万端でした。
木星は日没時には南中となっていて、時間が経過するにつれて高度は下がっていくだけなのでいかに早く撮影を開始して良い気流を捉えるかが勝負です。
10月25日17時10分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、7ms、Gain=250 5000フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理
昨日のアメーバ早送りの木星よりはだいぶ落ち着いて何とか模様が見れました。
今日の大赤斑はいやにつぶれた楕円形をしています。縦横比で1対2くらいです。前回見えた21日は北に盛り上がった縞に沿うように膨らんでいましたが、今日はその膨らみがしぼんで縞との間に空白域ができています。何かを巻き込んでその部分の色が薄まったのでしょうか。
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