木星と火星 2020/10/27
曇りでにわか雨の予報でしたが日中から結構差しもあり日没頃にはかなり青空が広がっていました。
テレワークをきっちり定時に終えてベランダ天文台をオープンの準備です。にわか雨予報があったため三脚架台も撤収してあったので、設置後に経緯台のアライメントしなければなりません。でも恒星が見え始めるのも待てず木星だけでアライメントしました。追尾精度が悪いのを覚悟の上です。
【木星】10月27日18時29分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、7ms、Gain=360 6000フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理
【火星】10月27日19時51分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、5ms、Gain=250 7000フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理
時々切れの悪い雲が広がって邪魔をしてきましたが気流は安定していました。大赤斑がこちらを向くタイミングです。25日よりはちょっと縦方向が膨らんだでしょうか。
今日の火星は木星と同じ拡大率で撮影したので見かけの大きさ比較に並べてみました。準大接近とはいえ小っちゃいですね。
このサイズの火星が見られるのは13年後になるそうです。木星は毎年この大きさです。やっぱり火星より木星が面白いです。
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