火星 2020/10/20
昨晩は木星と土星の撮影を終えて一息ついて夕食にとりかかりました。
火星は高度を上げた22時頃から撮影に入ったのですが北から流れてくる雲が多く隙間を見つけての撮影でした。
10月20日23時31分 D=127mm、F=1500mm、2.5×パワーメイト+2.5×バロー、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、5ms、Gain=330 7000フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理
夜になっても高い高度であれば気流はそこそこ良い状態でした。撮影枚数を7000で行いましたが転送速度は時々限度いっぱいの127fpsがでていました。コマ落ち無しで55秒くらいで撮影完了です。
撮影枚数が多いと画像処理に時間がかかるようになります。こうなるとCPUの能力を上げるしかないのですがそれはやめておきましょう。
この望遠鏡で1回の撮影枚数を極端に増やしたところで所詮は口径5インチの分解能に限られているわけで、どんどん細かい模様が見えてくるわけではないからです。
火星は15日に衝だったのでまん丸な形です。
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