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2020年11月

2020年11月30日 (月)

火星 2020/11/29

昨夜は日没頃はベタ曇りでしたが19時を過ぎると雲が切れました。
念のために望遠鏡を出して火星に向けましたが、やはり揺れが大きい状態でした。まあ望遠鏡を出したばかりで外気との温度差があるので望遠鏡はそのまま外気温になじませておいて風呂に入りました。

風呂から出て一休み後に望遠鏡で火星を確認すると揺れがかなりおさまった感じがしたので撮影に入りました。

Mar_20201129_2045
右)11月29日20時44分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー+28mm延長、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、2ms、Gain=380、12000フレームを60%スタック、RegiStax 6でWavelet処理
左)09月15日23時25分

ずいぶん小さくなりましたが11月の2週目に数日続いた安定した気流のとき以来のまともな写り方でした。
ダストの状態はどうかと見ましたが、あいだが開いてしまって見えている場所が変わっています。そこで過去に撮影した同じくらいの経度の写真を探し出してきて比較しました。

左は最接近前の9月15日の状態です。右側が欠けています。当時は撮影して何とも思っていませんでしたが今と比べれば良い写りをしています。右側が昨夜で左側が欠けています。
こうしてみると少し模様が霞んでいる部分もありますのでダストが広がっているようですが全体を覆い隠すほどにはなっていません。
画面ではほとんど見えませんでしたがまだ南極冠がポチっと写っています。


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2020年11月29日 (日)

闘傷日記 58日目

昨日は骨折回復後の自転車復帰予定日でした。
午前中は転倒して帰宅後そのまま部屋に格納していた自転車の掃除とチェーン注油して出発準備を整えて午後からの走行に備えていました。
ところが午後になると北風が強まりました。電線もびゅうびゅう鳴っているので復帰日和ではないと判断して一日延期しました。
一夜明けると風は収まりましたが空にはキレの悪い雲が散らかって日差しの少なそうな天気。でも自転車には影響ないのでようやく自転車再開しました。

ほぼ2か月ぶりでどれだけ走れるのか、ホントに鎖骨は大丈夫なのか不安の多い再開なので、10kmごとに小休止を入れて様子を確認しながらいつでも引き返すつもりで走り始めました。
8:20出発。いつもの多摩川CRへ。走り始めてサドルを固く感じました。尻の皮もふやけてしまったのかもしれません。
骨折後は自転車乗りがうらやましいので多摩川には一度も近づかなかったので妙に新鮮。たぶん落葉が進んで景色が違って見えたのでしょう。
さすがに自転車は歩きよりも楽で距離が出ます。鎖骨も足の状態も問題なく羽村の堰まで到着。
P50_202011291
福生南公園復活
去年の台風19号の洪水以来、公園は封鎖されていましたが今日はオープンされていて自転車も走行可能になっていました。ここは堤防の無い場所にあるので洪水になると必ずヤラレル場所です。なので園内のコースはアスファルト舗装ではなく損害の少ないダートです。

羽村で缶コーヒー休憩後帰途につきます。
上ハン、下ハン、ブラケットとフォームを変えて痛みが出ないことを確認しつつ多摩川CRで12:30帰宅。

帰路はいやらしい東寄りの向かい風でさすがに最後は腕と足に来ましたが何とか羽村までは往復できる走力が残されていました。これから冬季は地道に回復走で来春に備えましょう。
走行距離:91km

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2020年11月28日 (土)

エラスムス彗星 2020/11/28

朝になってから晴れる予報でしたが3時過ぎに目が覚めて外を見ると快晴状態だったので星見をしました。
エラスムス彗星が昇ってくるのは4時30分くらいなので、それまでは春の星座の中の銀河を電視観望で巡っていました。

M66_20201128_0359
11月28日03時59分 D=60mm、F=355mm、ASI224MC
SharpCap 3.2、5.0s×120フレームライブスタック、Gain450、縮小

しし座のM66(下9.7等)とM67(上9.6等)です。10分の露光時間で明るく写りました。M66は目を澄ましてみると渦巻のウデが見えます。


C2020s3_20201128_0532
11月28日05時32分 D=60mm、F=355mm、0.5×レデューサー、ASI224MC
SharpCap 3.2、1.2s×170フレームライブスタック、Gain350、縮小

すでに地平線付近から明るくなってきています。先日のように靄っぽくはないですが彗星の高度は10度足らずで条件は良くないです。相変わらず前の家の屋根にあるアンテナ線が視野の左上に入ります。
今日はモニターで見ていても彗星の右上に伸びる尾が明らかに見えました。写真でも結構長く伸びているようです。
彗星は左の6.3等星と比べても遜色ない明るさです。

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2020年11月27日 (金)

夕食中の星食鑑賞

満月前までは月の暗縁に星が隠れる星食が見やすいので、惑星がボケボケだけど月がある晩はお月見がてら星食を観賞します。昨晩は久しぶりに木星が見えていたので撮影してみましたが、気流が悪かったので使い物にならず星食鑑賞に切り替えました。
昨夜の観賞スタイルは以下のようになっています。
P50_20201126_143833
ベランダに設置した経緯台に6cm屈折望遠鏡をセットしてCMOSカメラで月を撮影してPCに取り込んだ画像をHDMI経由でリアルタイムにテレビ画面に表示させます。画像ですが60fpsくらいの転送速度なので動画イメージです。拡大率は月全体が画面内に納まるのが見ていて癒されます。
星食の起きる時間以外は撮影の輝度を月面に合わせてお月見をしています。

P50_20201126_144100
パソコンのモニターの脇には各家庭に必ずあると言われる「天文年鑑」と「メシエ天体ビジュアルガイド」を常備。
パソコンのモニターにはフリーの星図ソフトで月中心に表示させて暗縁に接近する明るい恒星をモニターしています。こうすれば恒星が月のどのあたりに潜入するか一目でわかります。
潜入の時刻が迫ると撮影しているGainを上げて恒星に明るさを合わせます。月面は露出オーバーで眩しいため経緯台のでコントローラで画面の端に追いやり、暗縁部だけをキャプチャー表示に変え恒星を見やすくします。昨晩は月齢が進んで暗縁が狭くなっていましたが8等星の潜入まで確認できました。
地球照でぼんやり見えている月縁ギリギリまで恒星が迫り、あー消える消える と思う間もなくフッと消えます。

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2020年11月26日 (木)

エラスムス彗星をみる 2020/11/26

早起きして6等級まで明るくなっているというエラスムス彗星(C/2020 S3)を見てみました。
昨夜からベランダに出しっぱなしにしておいた三脚架台は朝露が付いていていました。

C2020s3_20201126_0503  
11月26日05時03分 D=60mm、F=355mm、ASI224MC
SharpCap 3.2、750ms×140フレームライブスタック、Gain=460、縮小

彗星のいる南東の空低くは今朝は靄っぽく霞んでいるように見えます。
とりあえず自動導入で彗星を視野に入れて電視観望で露出時間とGain値を上げていくとボヤっと中央が明るい星雲状のものが見え始めました。さっそくライブスタックで撮影したのが上の写真です。
高度が低いので街灯の影響で長い露出時間がかけられず、また周りに見える星が少ないので「Align Frames」が効かないのでズレが目立つ前に打ち切ったため総露出時間は2分弱です。また、前の家の屋根に立つアンテナのワイヤーが視野内にあり彗星の位置から左上がケラレています。

青緑色っぽい彗星が写りました。心の目を澄まして見ると気持ち彗星から右上に淡い尾が伸びているような気がします。
試しに8倍×42mmの双眼鏡で眺めてみましたが靄のせいかはっきりと認められませんでした。
彗星はこのあと太陽に接近していくのでますます高度が下がって見えにくくなっていきます。

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2020年11月25日 (水)

火星 2020/11/25

予報ではしつこかった雲が切れるのは明日の早朝だったのですが22時に外を見たらすっかり晴れ上がっていたので急いでベランダ天文台をオープン。
星が瞬いていましたが火星を目指しました。

Mar_20201125_2341
11月25日23時41分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー+28mm延長、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、3ms、Gain=270、10000フレームを60%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

火星は小刻みに揺れていましたが何とか掲載可能なものが1枚撮れました。
前回の撮影は18日だったのであっという間に一週間経過してしまいました。見える火星面も変わってしまったので前回との比較ができませんが全体的に模様が淡くなった気がします。
南極冠もまだ見えていますが白く輝くイメージがなくなり黄ばんだ感じ。ダストが極まで流れ込んだのでしょうか。

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2020年11月24日 (火)

闘傷日記 53日目

ついにこの日がやってきました。

今日は2週間ぶりの検診日で整形外科医院へ。
いつものようにレントゲン撮影後に診察室に入るとお医者さんはモニターに映された前回と今回のレントゲン写真を見比べながら
 「もうくっついているでしょう。」
のお言葉がありました。この2週間の間にようやく鎖骨骨折部が癒合したようです。

 やったー!!。

と歓声は上げず、重いものを持っても自転車に乗っても大丈夫か質問してみました。
 「普段通りの生活をして大丈夫です。影が消えているしくっついているはず。」
腕を上げてみるよう言われたのでパッとまっすぐ上に上げてみせると
 「そこまで痛みがなく上がるならくっついていると信じたい。」
えっ! 段々歯切れが悪くなったなぁ。
念のための検診を3週間後に設定されました。

確かに先週中頃から風呂に入って左腕を大きく使っても、洗濯物を取り込むとき思わず左腕を物干しに高く伸ばしても痛みもなく可動範囲も大きくなっていました。
いよいよ今週末からジワリと自転車リハビリ走を開始します。

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2020年11月23日 (月)

衛星放送を見ながら放送衛星をみたこと

午前中は前線通過後の北風で快晴でしたが午後になると張り出して来た高気圧がちょっと北に偏っていたため南関東は東風に変わり、風のぶつかりによる切れの悪い雲が広がり始め星見はできなくなりました。
まだ自転車に乗れないのでこの3日間は近くの生田緑地内まで足を延ばして丘陵内の遊歩道を上ったり下りたり毎日10キロほど歩き回りました。上り坂は頑張れますが下り坂は足に応えます。気温も高めだったので汗びっしょりで帰宅してシャワーを浴びて昼寝して夜の星見に備えていました。11月は自転車走行距離0キロに落ち込みそうです。

今夜はすっかり曇っているので先日撮影した静止衛星の写真を張ります。
Sate20201122
11月22日00時04分 D=60mm、F=355mm、ASI224MC
SharpCap 3.2、1.0s×120フレームライブスタック、Gain=350、縮小、トリミング

静止衛星は地上から見ると星空に静止して見えるので望遠鏡をガイドする必要ありません。横にラインを引いているのは日周運動で星が流れた光跡です。
上は赤道上の東経110度に静止している日本の衛星放送用の静止衛星です。川崎あたりから見ると方位おおよそ北から時計回りに224度、高度は38度あたりになります。というかBSアンテナの向いている方向そのものです。
明るさは9等~10等くらいでした。太陽光の当たり方で明るさが変わるので、南西方向の空であれば深夜以降に条件が良くなります。
衛星名の同定は 人工衛星の位置 (stdkmd.net)  のサイトを参考にさせていただきました。
ここには日本の衛星放送用の静止衛星が狭い範囲に6機ひしめいています。
テレビで衛星放送を見ながら、その電波を送っている放送衛星の反射光を望遠鏡でとらえてモニターで見ていました。

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2020年11月22日 (日)

ISSを肉眼で見たこと

今日も良く晴れましたが午後から南西風が強く吹きました。南西風は北風と違って日が沈んでも気圧配置が変化しないと収まることを知りません。
木星観測時刻になっても結構な風がベランダに吹き付けていました。
今日は16:45過ぎにISSが南西方向から上空を通過する予報だったので久しぶりに撮影の準備を整えて待ち構えていました。定員オーバーの7人が滞在しているISSがどう見えるか。
しかしまだ空が明るくて発見が遅れ、気が付いた時にはベランダの庇ぎりぎりを北東に飛行しており撮り逃がしてしまいました。まぁISSを肉眼で見たということにしておきましょう。
見え始めた木星は肉眼で見ても瞬いていたので望遠鏡すら向けず。

望遠鏡を6cm屈折に換装して星見にしました。
M27_20201122
11月22日17時52分 D=60mm、F=355mm、ASI224MC
SharpCap 3.2、1.5s×400フレームライブスタック、Gain=490、トリミング

こぎつね座にあるM27亜鈴星雲です。カラーで色のつく天体は貴重です。トータル10分の露出。
赤緯が+22.5度で南中高度が高く庇ギリギリでベランダから見える時間帯が限られます。経緯台への望遠鏡の搭載が左側なので南中を過ぎてからでないと視野に入ってきません。

木星は今南の空低くにありますが、あと6年経つと赤緯が+24度くらいまで北上します。そうなるとベランダから観測できる時間はごくわずかになってしまうのです。考えただけでおぞましい。
見やすい所に引っ越しますかね。

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2020年11月21日 (土)

やぎ座ε星の食を見る

快晴の一日で午後は一時的に北風が強まりましたが夕方には収まりました。
天気図の型では惑星はボケボケと思われ、日没早々に木星を導入して眼視してみましたが、予想通りゆらゆらしていたので今日はあきらめ。

星を見るには透明度も良いので月による恒星の食現象をパソコンのモニターで楽しみました。
半月前で欠けた部分が地球照でほんのり明るく見えるので、暗い星の潜入も観測できます。
今日はやぎ座のε星(4.5等)の食をメインに9等星くらいを含めて9星の食が見られました。

月に接近するやぎ座のε星
20201121_1938
11月21日19時38分 D=60mm、F=355mm、ASI224MC
SharpCap 3.2、200ms、Gain=300 トリミング

4.5等星はCMOSカメラでモニターに映し出すと結構明るい星になります。右に地球照でほんのり見える月の欠けた部分があります。白くぼんやり浮かびあがって見えるクレーターはアリスタルコス。
ベランダ天文台での食予報時刻は19時54分35秒で、上の写真は16分ほど前の位置関係です。16分間で月が移動してε星を隠すわけで、意外と早い動きです。ε星の後ろに写っている暗い星は9.6等星です。

月に潜入するε星
20201121_1954
11月21日19時49分~55分 D=60mm、F=355mm、ASI224MC
SharpCap 3.2、400ms、Gain=230、トリミング 

19時49分から30秒ごとにキャプチャして組み写真にしてみました。経緯台は月の動きに合わせて自動追尾しているので星が月に近づいていく見え方になります。
星が月に潜入する瞬間を見逃すまいと瞬きを我慢しじっと目を凝らして見ていると「フッ」という音でも聞こえてきそうな感じで掻き消えました。結構感動的です。
後続する9.6等星は約2分後に暗いので音は感じず消えました。

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2020年11月20日 (金)

闘傷日記 49日目

爪がなくなった左薬指の状況です。
そもそも普段の生活で5本ある指の中で薬指は 一番活躍しない指のような気がします。指を動かしてみても中指のお供か小指のお供の動きです。薬指単独で活躍する場面て何でしょう?

ちょっとグロいですが指を公開。
Image11_20201118135801
爪を剥がした日に救急外来で処置された止血シートの貼り付きを溶かすように削ってようやくほぼ剥がし終えました。
まだ狭い範囲にカサブタのように残っています。一気に剥がしたいのですがこの部分は肉がえぐれてへこんでいる箇所なのでシートが食い込んでおり、せっかくできた皮ごと持っていかれると嫌なので慎重に溶かし中です。
  
爪の無い指先というのは輪郭がのっぺりしていて間抜けです。
爪が生えてくるのかというところですが、写真にある指先端から1cmほどの場所から白くて硬いものが伸び始めました。爪をつくるもとになる細胞が生き残っていたようでほっと一息。出現した位置も右薬指と同じ位置になります。
ただ、今は指の右側しかないので指全面を覆うようになるのかは分かりません。医師も最初は変形した爪になると言っていました。根元から先端まで伸びるのに4~5か月もかかるそうです。

すでに治療は終了していているので爪を再生するのは本人の努力にかかっています。少しでも復活させるよう指を動かして血行を良くし修復材料が多く届くように心がけよう。

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2020年11月19日 (木)

火星 2020/11/18

昨夜18日の火星を4夜連続で変化を比べます。
18日は23:00頃が同経度にそろう時刻でしたが、薄雲が濃くなって撮影できませんでしたので20分ほど前の画像になります。
薄雲越しなのでちょっと見え方が悪いです。

Mar_20201118_2242
右)11月18日22時42分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー+28mm延長、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、3ms、Gain=310 12000フレームを60%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

・ダストは南半球に靄のように広がっていますが17日に比べると薄くなったでしょうか。
・17日の南半球に見られる ε 形のダスト雲らしきものは見えなくなりました。西進して裏側に流れたのかも。
・16日から南半球のダストは南極地方まで侵入できず極を囲むように分布しています。極を回る風か極から吹き出す風がダストの南下を妨げているのでしょうか。

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2020年11月18日 (水)

木星 2020/11/18

今日も暖かく穏やかな一日でした。
テレワーク終了とともに望遠鏡をセットして木星を入れてみました。

Jup_20201118_17172
11月18日17時17分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、2ms、Gain=360 10000フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

一昨日よりも気流は乱れて小刻みに震えていました。シャッタースピードを速くしてフレーム枚数を稼ぐ撮影をしましたがボケ気味になりました。
でも大赤斑がいたのでかろうじて採用です。これで昨日を除いて11日から木星は連続で採用されました。安定していた夏にもこんなことは無かったと思います。

しかしながらこの安定した天気も気象庁が作成している週間予報支援図を見るといったん終了のようです。
Fxxn519_20201117
11日から1週間続けて上空の気流は比較的弱く寒気の流れ込みもなく安定していましたが、明日からは等高度線が右下がりで込み合ってきます。
明日晴れていれば運が良ければもう一日使えそうですが、その先は北から網掛け領域も南下して寒気が入り込むようです。空気が澄んで星見には使えそうですが惑星見には厳しそうです。しかも寒気が流れ込むと関東南部は夕方から風のぶつかりによるキレの悪い雲が広がり邪魔をします。
次に間隔が広がる兆しが25日に見られますがどうなることか。

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火星ダストストーム変化 2020/11/17

昨晩は帰宅時間の都合で木星時間を経過してしまいましたが火星のダストストームがどうなっているのか気になるので風呂上りにベランダ天文台をオープンしました。

風呂上りではありますが、左鎖骨骨折中のため左手を後ろに回せないので背中が殆ど洗えていないのが現実です。浴室の壁に垢すりを両面テープで張り付けてイノシシのように背中をこすりつける方法も考えてみましたがまだ実行に移していません。
訪問介護の背中洗いサービスでも利用しようかしら(そんな部分的なサービスあるのか)。

Mar_20201117_2222
右)11月17日22時22分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー+28mm延長、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、3ms、Gain=270 15000フレームを60%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

変化を見るには動画で見るのが良いのですが、そんな編集技術もないので並べて立体視して比較します。
14日と16日と昨晩です。15日にさぼっているのがもったいなかったです。
火星の自転周期は24時間40分くらいなので地球時間では前日の撮影時刻の40分後に撮影すればほぼ同じ経度の火星面になっているそうです。
昨日との変化では
・マリネルス峡谷のダストストームの黄色は継続しています。
・南半球の黒い台地により広範囲にダストが広がったようです。
・南半球の左側に濃い ε 型をしたダストと思われるものは何でしょうか。低い地形に沿って流れ込んだものか、大気の流れで2つに分かれているように見えます。
・14日と17日を比べると火星が小さくなっているのが分かります。この間に270万キロ遠ざかり視直径は17.5秒、から17.0秒になりました。

参考にしている火星師匠たちの望遠鏡は35cmとか戦艦主砲クラスですが、ここベランダ天文台は12.7cmで駆逐艦主砲並または空母の高角砲並で到底解像力が足りません。が、何かが変化しているのは分かります。

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2020年11月17日 (火)

闘傷日記 46日目

今日、骨折して以来初めて会社に出勤しました。実に47日ぶりです。
今週は外科医院での検診は無いので骨折部がくっついたのかどうかは不明です。
ワイシャツやスーツは結構体型にぴったり作ってあるので左腕を通す時、生地が延びないから腕を通すのに時間がかかりました。
もちろん三角巾は無しです。

出社したら自分の机が無くなっていました・・なんてことは無く、社内の席はフリーアドレスに変わったので早い者勝ちで端っこのほうに陣取り目立たずに済みました。
心配と迷惑をかけた方々にあいさつした後は通常モードで骨折前と変わりません。まぁテレワークでやっている内容を電車に乗って知り合いのいる別の場所でやっているようなものです。

都内の電車に乗ったのも骨折依頼でした。
朝、8時過ぎの電車で出勤。乗客は骨折前よりも増えていました。登戸からおばきゅう線に乗るとつり革は売り切れていて通路立ちでした。コロナ流行前の8割~8割5分の混雑程度でしょうか。緊急事態宣言解除後は空席もあったところからずいぶん回復しました。
夕方、帰路のおばきゅう線は下北沢駅で朝以上の混雑となり、人と人が触れ合う寸前程度。コロナ蔓延前とあまり変わらないかも。全般的に残業が減って寄り道しないで帰宅時間が早くなっているようなので夕方のほうが集中して混雑がきついようです。
そんな中、初日から座らず掴まらずもたれかからずの禁を破らず無事通勤できました。

今日も安定した気流と思われましたが帰宅したら18時半過ぎていたので木星は高度が下がり拝めずじまい。

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2020年11月16日 (月)

木星と火星 2020/11/16

今日も良い天気でした。低気圧は北海道の北を通過し、関東南部にとっていやらしい東風も入らず安定した天気が続いています。
11日から毎日連続して掲載できるレベルで木星が見えています。
今日も高層天気図では寒気の南下は見られずそんなに悪くないと予想しつつ望遠鏡を向けてみました。

Jup_20201116_1653_20201118130501  
11月16日16時53分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、5ms、Gain=260 8000フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

16時40分過ぎから17時10分頃の間がまずまず良く見えました。
おまけに沈みゆく大赤斑と最大の衛星ガニメデとその影が木星面に落ちているのが見えます。ガニメデの影は大きいですな。
ガニメデ本体が思いのほか小さく写っているのは、おそらくシャッタースピードを5msと早くして露出不足になっていると思われます。

火星のダストストームの様子を確認するために14日撮影した火星面と同じ経度になるまで時間待ちして撮影

 Mar_20201116_2156
右)11月16日21時56分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー+28mm延長、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、4ms、Gain=260 15000フレームを60%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

時間が経つにつれて気流の状態が悪くなりましたが14日と並べて比較してみました。
たぶん14日とほぼ同じ経度の火星面になっていると思うのですが、
・マリネルス峡谷のダストストームの黄色は薄くなったかも。
・南半球の中緯度付近の黒い台地が黄色っぽくなりはっきり見えなくなった。ダストが流れ込んだのかも。
初めて火星の模様を意識して見ました。

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2020年11月15日 (日)

火星のダストストーム

昨夜から今朝にかけてもずっと晴天だったようですが連夜の観測は体にきつく深夜0時には力尽きてベランダ天文台を撤収しました。
撤収とはいっても雨の心配がないので三脚架台はベランダに残し鏡筒だけを仕舞って寝るだけなので数分で作業終了です。
日中は高気圧後面の南風が吹いて暖かく部屋で直射日光を浴びていると小春日和以上の暑さで半袖生活でした。

Jup_20201115_1658
11月15日16時58分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、6ms、Gain=250 4000フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

昨日よりも気流は荒れ気味でした。17時以降はもっとひどくなったので、もうこれからは撮影は16時台で終わりですね。
もう少しすると大赤斑が出てくるのですが高度も下がって持ちこたえられませんでした。


惑星写真の答え合わせをさせてもらっている師匠たちのサイトを見ていると、数日前から火星でダストストームが発生しているとのことでした。
昨夜撮影した火星を見直してみました。
Mar_20201114_2042
11月14日20時42分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー+28mm延長、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、4ms、Gain=290 6000フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

火星の中央付近にほぼ東西に明るく黄色い帯が見えます。これが発生したダストストームの姿のようです。
いつも火星は変化がなくつまらないと思っていたので撮影してもノーチェックでした。

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2020年11月14日 (土)

今朝見た細い月 2020/11/14

昨夜はいろいろ写真を撮ったので未処理の画像が溜まっています。
まずは今朝日出前に見えた細い月です。

Moon_20201114_05461
11月14日05時46分 D=60mm、F=355mm、ASI224MC
SharpCap 3.2、25ms、Gain=155 2000フレームを30%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

月齢は28.0で明日の14時に新月となります。
「2001年宇宙の旅」みたいです。ちゃんと欠け際のクレーターも見えています。日の当たっている月面に露出が合っているので見えませんが、欠けた部分が地球照でぼやーっと光っていました。ここから1度ちょっと離れたところに水星が光っていました。

夕方まで雲が殆ど無い快晴でした。気温も暖かく自転車で走っていたら気持ちいいだろうなあとちょっと恨めしい。
今日も木星が見えているので写真を撮ります。
Jup_20201114_16293
11月14日16時29分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、6ms、Gain=210 4000フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

日没が16:35なので日没前に撮っていたことになります。でも太陽はそれよりも前に南西方向にある多摩丘陵に没しているのでベランダに直射光はありません。
昨日と同じくらいの見え方でしょうか。北日本を前線が通過しましたが関東までは寒気の南下は無かったようです。
最近は日没直後あたりが一番よく見えていて、高度が下がる一方なので空が暗くなるにつれて模様がぼやけていきます。いかに早く撮影を始められるかが勝負です。
高度のある日中の青空の中では木星のコントラストが無く金星のようにはうまく撮れないと思われます。今度試してみましょうか。

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水星と金星を見る 2020/11/14

昨夜は雲一つ無い空が続きました。
月のない夜で星雲、星団、静止衛星ひまわりなど何度か寝落ちしながら明け方までストレスなく星見を堪能しました。
外がしらじらしてきたので望遠鏡を仕舞おうとベランダに顔をだすと、東南東の空低くにスジのように細い月と水星が並んでいるのが見えました。
ベランダ天文台から水星を望遠鏡で見るチャンスはめったに(今の望遠鏡を買ってから初めて)ないので、水星を視野に導入して高度が上がるのを待ちました。
日出時の高度が約15度でしたが低空の割には気流が良くて時々半月形に欠けた姿が見えるので撮影してみました。

Mer_20201114_0628
11月14日06時28分 D=127mm、F=1500mm、2.5×パワーメイト、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、1ms、Gain=240、10000フレームを20%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

水星はマイナス0.6等級と明るく、日出後もファインダーの中で見えていました。
低空で気流の影響が大きいのでシャッタースピードは1msに固定し、刻々と空の明るさが変わっていくのでGain値を調整しながら何枚か撮影したうちの一番いいやつです。2.5×パワーメイト使用なので合成焦点距離は3750mm、F:29.5になります。
この時地球からの距離は1億6078万キロで視直径6.2秒。木星の衛星ガニメデよりも小さいですが近いので形の変化が見えます。もちろん表面の模様は写らないのですが半月よりちょっと太った姿がきれいに捉えられたのでラッキーでした。

大きさ比較のため同じ拡大率で金星を撮影
Ven_20201114_0638
11月14日06時38分 D=127mm、F=1500mm、2.5×パワーメイト、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、0.5ms、Gain=90 10000フレームを20%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

地球からの距離は2億105万キロで視直径12.5秒。見かけの大きさは水星の2倍ですが面積が大きいのでもっと大きく感じます。
これでようやく形を持った天体、水金火木土天海の7惑星と月を撮影することができました。

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2020年11月13日 (金)

木星と火星 2020/11/13

穏やかな日でした。
日没になっても雲が広がることなく星見に突入
引き続き気流は安定気味。
Jup_20201113_1649
11月13日16時49分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、7ms、Gain=280 6000フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

今日も模様がまずまず見えました。17:30過ぎると高度が下がって解像度が悪くなって木星は終了。

Mar_20201113_1855
11月13日18時55分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー+2.5×パワーメイト、ASI224MC
SharpCap 3.2、4ms、Gain=300 8000フレームを60%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

火星もまずまずの見え方でした。
しばらく強い寒気の流れ込みはなさそうなので、低い雲さえ広がらなければ惑星日和が続きそうです。

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昼間の金星を撮る 2020/11/13

今日は仕事お休み。
日出を過ぎてようやく雲が切れました。昨夜21時の高層天気図を見るとまだ等温度線、等高度線とも緩んだ状態で下層の雲も消えたので、前回気流が悪くてあきらめた金星の撮影を行いました。

アライメント済みの架台に鏡筒をセットして金星を自動導入します。もちろん一発で望遠鏡の視野に入ってくるほどの精度は無いのでファインダーの視野の中に金星を探して照準を合わせます。真っ青な空ではないですがマイナス4等級の金星は簡単に見つかりました。
Ven_20201113_0849
11月13日08時49分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、1ms、Gain=150、3000フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

望遠鏡のピントは昨晩木星を撮影した状態で固定されているので、同じ拡大率で撮影しました。
思っていたよりもきれいに欠けた金星が写りました。青空が背景ですが明るい金星に露出を合わせると夜空のようになってしまいます。
今日の金星の視半径は6.2秒角で木星の3分の1程度の大きさですが、欠けているのでもっと小さく感じます。内合の前後が欠け方、大きさの変化が大きくて面白いのですが、その期間ベランダ天文台では死角になって見れませんでした。残念。この後は欠けが小さく丸くなっていきます。

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2020年11月12日 (木)

木星 2020/11/12

東海上に去った大きな高気圧は南関東には何の役にも立たず、夜間晴れて冷えるだけ冷えた後に東風を送り込んで低い雲を発生させて日差しの無い冷えた一日となりました。
高層の風は今日も弱い状態で寒気も抜けて比較的安定しているのですが、ねっとりと貼り付いた雲はなかなか切れず今日は星見は無理かと思われたのですが17時20分過ぎに一瞬雲が切れて木星が見えました。

Jup_20201112_1736
11月12日17時36分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、5ms、Gain=300 9000フレームを60%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

木星は下層の雲周辺による気流の乱れでもやもやとゆっくりゆがんでいました。
上層の気流の乱れは周期が短いのでお手上げですが下層の乱れは揺れがゆっくりなのでシャッタースピードを速くし、Gainを上げて撮影フレーム数を稼ぐことにしました。
SharpCapの「CameraControls」に「High Speed Mode」があり、これを「On」にするとUSB転送速度がアップすることを最近突き止めました。
640×480の撮影範囲での転送速度はこれまで127fpsだったのが最大300fps近く出ます。今回はシャッターを5msで9000枚撮影なので200fpsで45秒で撮影が完了しました。
画像処理した結果は、昨日に比べれば写り方はぼけていますが揺れの大きさの割には良く写ったという感じです。フィルム写真時代に比べれば抜群の写りです。

フィルム時代(高校生の頃)は撮影を終えてから現像液、停止液、定着液を作り、押入れ(暗室)でフィルムをパトローネから取り出して現像タンクのリール にセットして現像(現像液の温度を調整して現像時間攪拌し続けないと)、停止(酢酸臭い)、定着、水洗い、乾燥でやっとフィルムが出来上がり。
もちろんフィルムは白黒で埼玉の果てから新宿ヨドバシカメラまで出かけてまとめ買いした詰め替えトライX(ASA400)。

写真プリントは経済的に独力で設備を整備するのが無理でなので高校の写真部の暗室を利用。このために天文部には入らず写真部に入りました。
撮影したフィルムの中からルーペで写りの良いコマを選んで(印画紙を使いすぎると怒られた)引き延ばし機にセット。
あらかじめ現像液、停止液、定着液の入ったバットを並べておき、ピント合わせ、印画紙に露光、現像、停止、定着、水洗い、乾燥でやっと写真として小さな木星像を見ることができました。
それでも縞が3本以上写っていれば上出来で喜んだものです。いろいろな技術が必要で時間がかかりスローで贅沢な時代でしたね。

数十年のブランクをはさんで最近出会ったデジタル時代のCMOSカメラとSharpCap+AutoStakkert+RegiStaxの画像処理ソフトの組み合わせは最強で、撮影から3分あればフィルム時代とは雲泥の高精細な木星像が出来上がってしまいます。しかもカラーで大きな木星像に複雑なシマシマと渦、それに大赤斑がその名の通り赤く写せて模様の変化が観察できるのですよ。ハマってしまったのも無理ありません。

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2020年11月11日 (水)

木星と火星 2020/11/11

11月6日に「週間予報支援図」で予想した上層の気流は今日からが良くなる予想でした。その後も毎日チェックしていましたが予想は変化することなく上層の風は弱くなり寒気の底となりました。
日没時の天気はほぼ快晴で、テレワーク終了後ただちに望遠鏡を架台にセットして木星を導入。

Jup_20201111_1656
11月11日16時56分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、7ms、Gain=280 6000フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

やはり気流はこの数日と比べ安定していました。秋以降の上層気流の安定度予想に「週間予報支援図」は使えそうです。
そんな日に大赤斑が見えているとはラッキーでした。
北半球左側の縞の中の明るい点は衛星エウロパが木星面を通過中の姿です。このあとエウロパの影が木星面に落ちてきます。
ところが17時になるといつもの切れの悪い低い雲が広がって木星を隠してしまいました。雲の隙間から出た木星はふにゃふにゃとゆがんでいます。雲周辺の上昇流で気流が乱されています。せっかく上層が落ち着いているのに観測を始めて30分ほどで使い物にならなくなりました。

夕食が終わると雲が切れたのでついでに火星も撮影
Mar_20201111_1939
11月11日19時39分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー+2.5×パワーメイト、ASI224MC
SharpCap 3.2、4ms、Gain=280 8000フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

高度も高く気流がそこそこ安定しているので拡大率を上げました。
まだ南極冠はしっかりと白く光っています。

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アトラス彗星をみる 2020/11/11

冬型の気圧配置だというのに8日、9日、10日と3夜続けて風のぶつかりによるキレの悪い雲が漂い続け星見をあきらめました。
日中は良く晴れるのですが、午後から風が東寄り成分を持つと伊豆半島を回ってきた西風とぶつかり気温の下がる夕方頃から低い雲がわき続けます。気象衛星の可視画像を見るとぶつかる位置によって雲のかかる場所も南北に変動します。
きょう未明、偶然3時半ころ目が覚め外を見るとほぼ快晴状態になっていました。風のぶつかる位置が南海上にそれたのでしょう。せっかくなので夜明け前まで星見をしました。すでに三脚架台は一昨日にアライメントしたままベランダに出しっぱなしなので、鏡筒だけ搭載すればすぐに自動導入で星見が開始できます。

アトラス彗星(C/2020 M3)がオリオン座付近で8等級らしいので導入してみました。 
C_2020m3_20201111_2  
11月11日04時25分 D=60mm、F=355mm、ASI224MC
SharpCap 3.2、2.6s×255フレームライブスタック、Gain=450、RegiStax 6でWavelet処理 縮小

これまで6cm屈折で11等級の系外銀河が写っていたので8等級は楽勝です。
CMOSカメラの中央付近のおいしい場所にホットピクセルがいくつかあるので彗星を中央から外して撮影。
ぼんやりとして中央が明るい星雲のような彗星が写りました。8等級なのでこんなものでしょう。地球に近いので10分ほどの間に彗星が移動して線状になっています。
7月のシッポを持ったネオワイズ彗星が悪天候続きで一度も見えなかったことが残念でなりません。

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2020年11月 9日 (月)

闘傷日記 38日目

2週間ぶりの外科医院での検診でした。
いつものようにレントゲン撮影してから診察を受けます。
何と今月から担当医が変わったそうで新しい先生でした。

骨折から5週が経過しそろそろ治る動きが見えるかと期待しましたが、レントゲン撮影の結果はまだくっついていないとの診断でした。ガッカリ。
でも先生が骨折箇所を触診し、触られて痛みがないとこ答えると三角巾解除宣言が出されました。ちょっと前進。
肩関節をもっと動かしても大丈夫なようです。これで洗えなかった背中の面積が減りそうです。
でも自転車はNGでガッカリ。

もっとも昨日電車で湯河原まで往復したくらいなら会社に出勤できるんじゃと言われそうです。
そろそろ決断の時か。でも僕の業務はテレワークで済んじゃうので無理して出社する必要性も低いのです。

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2020年11月 8日 (日)

闘傷日記 37日目

骨折から37日目ですがいまだに腕を吊ったままです。
その体勢のまま39日ぶりに電車に乗ってDayキャンプに参加してきました。
P50_20201108_1320522
場所は真鶴半島を見下ろす高台の私有地

骨折により学生時代から今まで、こんな長期間電車に乗らない生活は初めてのこと、また自転車に乗らないのも17年ぶりで、どれだけ体力が落ちているかの確認でした。

自宅を出てから湯河原まで、早朝の電車はガラガラでしたがいつものように電車内では座らず掴まらずを励行。迎えの友人の車のシートにようやく着席してキャンプ地へ移動。
これまた1ヵ月以上ぶりに言葉をたくさん発し日本語会話能力が衰えていないことは確認できました。
焼き芋とみかんのお土産をもらって帰途につきました。

湯河原からの東海道線は空席が多かったですがここでも座らず掴まらずで小田原へ。
しかしすでに体力的にはアップアップになっていたのでした。
小田原からの小田急線は悔しいですがつい本能的に着席していました。本を読んでいたのですが20分もせず寝落ち。目覚めたら登戸で慌てて下車。
寝起きの重い体を何とか自宅まで引きずっていきました。

骨折以降テレワークで通勤しなくなり、週末10時間以上乗っていた自転車もできず体はすっかり弱っちくなっていました。
まずいなぁ。

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2020年11月 6日 (金)

上空の気流の目安に使えるかな

雲の多い一日でしたが夕方一時的に雲が切れて合間から木星が見えてきました。
せっかく見えているのでベランダ天文台をオープンしました。

Jup_20201106_1704
11月06日17時04分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、6ms、Gain=310 5000フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理、縮小

せっかく木星が見えましたが気流はよろしくなかったです。ボケていますが大赤斑が真正面のタイミングだったのでボツにするのが惜しく全体を縮小しました。
この後、イオの影が木星面に見えたのですが雲が頻繁にかかりボケボケがどうにもならず終了しました。

気流を乱す一つに上空の偏西風と寒気があります。
気象庁が作成している「週間予報支援図」には過去3週間とこの先1週間の東経135度における500hPa面の高度変化グラフがあります。このグラフに木星が良く見えた日をマークしてみるとある傾向が見えます。
202011062  
赤枠がベランダ天文台でそれなりに木星が見えた日です。
・北緯30度~北緯40度間に存在する等高度線の本数に注目すると、良く見えた日は線の本数が2~3本のとき
・線の傾きが水平か右上がりのとき
・北から網掛けの範囲が下がっているときは使い物になっていない
たぶん線が少ないときは風が弱いときです。線が右上がりの時は寒気が抜けているときです。
一昨日、昨日と何とかよく見れたのは線が右上がりで寒気が抜ける流れだったから。でも今一つだったのは線が4~5本あって風が強いためと思われます。
今日は線の本数は同じですが右下がりに変わり始めているため悪化したのだと思われます。
だとするとこの週末は期待薄で、来週11日以降見頃がやってくると予想されます。どうなるか乞うご期待。でもその時晴れているかは別問題ですね。

見え方を悪くする気流の乱れは上空だけではなく下層の境界層内の乱れや、もっと近くでは近所の屋根からの熱、空調室外機の排熱、ベランダに漏れ出す部屋の暖気、下や隣の部屋から漏れ出す暖気、冷え切っていない望遠鏡自身が起こす気流など多くの敵との戦いです。

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2020年11月 5日 (木)

木星と火星 2020/11/05

昨日予想した通り穏やかな晴天となりました。時々高い所を薄雲が流れて行きますが対流性ではないので気流を悪くするものではありません。
日没を待って望遠鏡を木星に向けると眼視で昨日より揺れが少ないのが分かりました。

Jup_20201105_1705
11月05日17時05分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、7ms、Gain=260 6000フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

夏の頃に比べれば今一つですが、明らかに昨日より細かい所が見えています。衛星の影も大赤斑も見えないのが残念。
今日の木星の南中は16:15で17:30前には高度が30度より低くなります。まだ空が明るい頃に撮った画像はそれなりでしたが高度が下がるにつれ気流の影響が大きくなってボケ始めたので撮影を打ち切って夕食です。

夕食の一休みを入れて火星を撮影。
Mar_20201105_1936
11月05日19時36分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、4ms、Gain=200 8000フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

最接近の頃と比べると15%ほど小さくなりましたが左側が欠けているため余計小さく感じます。
まだ南極冠がポチっと白く光っています。火星は変化が少なく面白くありませんが南極冠がいつまで見えるのかは追跡してみると面白いかもしれません。

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2020年11月 4日 (水)

木星 2020/11/04

11月に入って初めての木星撮影です。
昨日も日没後わずかの時間木星が見えていましたが、眼視で見た時点でアメーバだったのですぐに撤収してしまいました。

Jup_20201104_1708
11月04日17時08分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、6ms、Gain=290 6000フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

北日本から初雪の便りが続き寒気が流れ込んでいるので昨日と同じくあまり期待していませんでしたが少しはまともでした。
木星の右手に衛星エウロパがあり、木星面に影を落としているタイミングでした。エウロパは4つのガリレオ衛星の中で一番小さいので影も小さいです。うっすらですが大赤斑が西の縁で裏側に回り込もうとしています。
明日は寒気も抜けるようなので明日夕方晴れていればもう少しまともになるかもしれません。

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2020年11月 1日 (日)

10月2度目の満月 2020/10/31

31日23:49、10月2度目の満月でした。
今回の満月は軌道の関係で地球からの距離が今年一番遠い位置なので最小サイズの満月です。
でも比較するものがないので分かりません。小さいといっても太陽に次いで2番目に明るい天体は深夜の天空高く我が物顔に太陽光を反射して暗い星をみんな飲み込んでしまっています。肉眼で見える星は火星と冬の星座の1等星くらい。

Moon_20201031_2349  
10月31日23時49分 D=60mm、F=355mm、ASI224MC
SharpCap 3.2、1ms、Gain=90 2000フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理 縮小

満月となる時刻に撮影。はちきれそうな丸い月は良いですな。
満月とはいえ今日は月の北極側がわずかに欠けています。

これが10月最後の写真です。10月中旬頃までは秋の長雨が活発でしたが、その後は台風の北上も無かったので安定した秋晴れが多くなりました。20日以降では全く星見できなかったのは22日と28日の二日だけの好成績でした。

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