木星 2020/11/18
今日も暖かく穏やかな一日でした。
テレワーク終了とともに望遠鏡をセットして木星を入れてみました。
11月18日17時17分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、2ms、Gain=360 10000フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理
一昨日よりも気流は乱れて小刻みに震えていました。シャッタースピードを速くしてフレーム枚数を稼ぐ撮影をしましたがボケ気味になりました。
でも大赤斑がいたのでかろうじて採用です。これで昨日を除いて11日から木星は連続で採用されました。安定していた夏にもこんなことは無かったと思います。
しかしながらこの安定した天気も気象庁が作成している週間予報支援図を見るといったん終了のようです。
11日から1週間続けて上空の気流は比較的弱く寒気の流れ込みもなく安定していましたが、明日からは等高度線が右下がりで込み合ってきます。
明日晴れていれば運が良ければもう一日使えそうですが、その先は北から網掛け領域も南下して寒気が入り込むようです。空気が澄んで星見には使えそうですが惑星見には厳しそうです。しかも寒気が流れ込むと関東南部は夕方から風のぶつかりによるキレの悪い雲が広がり邪魔をします。
次に間隔が広がる兆しが25日に見られますがどうなることか。
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