« ISSを肉眼で見たこと | トップページ | 闘傷日記 53日目 »

2020年11月23日 (月)

衛星放送を見ながら放送衛星をみたこと

午前中は前線通過後の北風で快晴でしたが午後になると張り出して来た高気圧がちょっと北に偏っていたため南関東は東風に変わり、風のぶつかりによる切れの悪い雲が広がり始め星見はできなくなりました。
まだ自転車に乗れないのでこの3日間は近くの生田緑地内まで足を延ばして丘陵内の遊歩道を上ったり下りたり毎日10キロほど歩き回りました。上り坂は頑張れますが下り坂は足に応えます。気温も高めだったので汗びっしょりで帰宅してシャワーを浴びて昼寝して夜の星見に備えていました。11月は自転車走行距離0キロに落ち込みそうです。

今夜はすっかり曇っているので先日撮影した静止衛星の写真を張ります。
Sate20201122
11月22日00時04分 D=60mm、F=355mm、ASI224MC
SharpCap 3.2、1.0s×120フレームライブスタック、Gain=350、縮小、トリミング

静止衛星は地上から見ると星空に静止して見えるので望遠鏡をガイドする必要ありません。横にラインを引いているのは日周運動で星が流れた光跡です。
上は赤道上の東経110度に静止している日本の衛星放送用の静止衛星です。川崎あたりから見ると方位おおよそ北から時計回りに224度、高度は38度あたりになります。というかBSアンテナの向いている方向そのものです。
明るさは9等~10等くらいでした。太陽光の当たり方で明るさが変わるので、南西方向の空であれば深夜以降に条件が良くなります。
衛星名の同定は 人工衛星の位置 (stdkmd.net)  のサイトを参考にさせていただきました。
ここには日本の衛星放送用の静止衛星が狭い範囲に6機ひしめいています。
テレビで衛星放送を見ながら、その電波を送っている放送衛星の反射光を望遠鏡でとらえてモニターで見ていました。

| |

« ISSを肉眼で見たこと | トップページ | 闘傷日記 53日目 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ISSを肉眼で見たこと | トップページ | 闘傷日記 53日目 »