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2020年11月18日 (水)

火星ダストストーム変化 2020/11/17

昨晩は帰宅時間の都合で木星時間を経過してしまいましたが火星のダストストームがどうなっているのか気になるので風呂上りにベランダ天文台をオープンしました。

風呂上りではありますが、左鎖骨骨折中のため左手を後ろに回せないので背中が殆ど洗えていないのが現実です。浴室の壁に垢すりを両面テープで張り付けてイノシシのように背中をこすりつける方法も考えてみましたがまだ実行に移していません。
訪問介護の背中洗いサービスでも利用しようかしら(そんな部分的なサービスあるのか)。

Mar_20201117_2222
右)11月17日22時22分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー+28mm延長、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、3ms、Gain=270 15000フレームを60%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

変化を見るには動画で見るのが良いのですが、そんな編集技術もないので並べて立体視して比較します。
14日と16日と昨晩です。15日にさぼっているのがもったいなかったです。
火星の自転周期は24時間40分くらいなので地球時間では前日の撮影時刻の40分後に撮影すればほぼ同じ経度の火星面になっているそうです。
昨日との変化では
・マリネルス峡谷のダストストームの黄色は継続しています。
・南半球の黒い台地により広範囲にダストが広がったようです。
・南半球の左側に濃い ε 型をしたダストと思われるものは何でしょうか。低い地形に沿って流れ込んだものか、大気の流れで2つに分かれているように見えます。
・14日と17日を比べると火星が小さくなっているのが分かります。この間に270万キロ遠ざかり視直径は17.5秒、から17.0秒になりました。

参考にしている火星師匠たちの望遠鏡は35cmとか戦艦主砲クラスですが、ここベランダ天文台は12.7cmで駆逐艦主砲並または空母の高角砲並で到底解像力が足りません。が、何かが変化しているのは分かります。

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