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2020年11月21日 (土)

やぎ座ε星の食を見る

快晴の一日で午後は一時的に北風が強まりましたが夕方には収まりました。
天気図の型では惑星はボケボケと思われ、日没早々に木星を導入して眼視してみましたが、予想通りゆらゆらしていたので今日はあきらめ。

星を見るには透明度も良いので月による恒星の食現象をパソコンのモニターで楽しみました。
半月前で欠けた部分が地球照でほんのり明るく見えるので、暗い星の潜入も観測できます。
今日はやぎ座のε星(4.5等)の食をメインに9等星くらいを含めて9星の食が見られました。

月に接近するやぎ座のε星
20201121_1938
11月21日19時38分 D=60mm、F=355mm、ASI224MC
SharpCap 3.2、200ms、Gain=300 トリミング

4.5等星はCMOSカメラでモニターに映し出すと結構明るい星になります。右に地球照でほんのり見える月の欠けた部分があります。白くぼんやり浮かびあがって見えるクレーターはアリスタルコス。
ベランダ天文台での食予報時刻は19時54分35秒で、上の写真は16分ほど前の位置関係です。16分間で月が移動してε星を隠すわけで、意外と早い動きです。ε星の後ろに写っている暗い星は9.6等星です。

月に潜入するε星
20201121_1954
11月21日19時49分~55分 D=60mm、F=355mm、ASI224MC
SharpCap 3.2、400ms、Gain=230、トリミング 

19時49分から30秒ごとにキャプチャして組み写真にしてみました。経緯台は月の動きに合わせて自動追尾しているので星が月に近づいていく見え方になります。
星が月に潜入する瞬間を見逃すまいと瞬きを我慢しじっと目を凝らして見ていると「フッ」という音でも聞こえてきそうな感じで掻き消えました。結構感動的です。
後続する9.6等星は約2分後に暗いので音は感じず消えました。

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