木星と火星 2020/11/05
昨日予想した通り穏やかな晴天となりました。時々高い所を薄雲が流れて行きますが対流性ではないので気流を悪くするものではありません。
日没を待って望遠鏡を木星に向けると眼視で昨日より揺れが少ないのが分かりました。
11月05日17時05分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、7ms、Gain=260 6000フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理
夏の頃に比べれば今一つですが、明らかに昨日より細かい所が見えています。衛星の影も大赤斑も見えないのが残念。
今日の木星の南中は16:15で17:30前には高度が30度より低くなります。まだ空が明るい頃に撮った画像はそれなりでしたが高度が下がるにつれ気流の影響が大きくなってボケ始めたので撮影を打ち切って夕食です。
夕食の一休みを入れて火星を撮影。
11月05日19時36分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、4ms、Gain=200 8000フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理
最接近の頃と比べると15%ほど小さくなりましたが左側が欠けているため余計小さく感じます。
まだ南極冠がポチっと白く光っています。火星は変化が少なく面白くありませんが南極冠がいつまで見えるのかは追跡してみると面白いかもしれません。
| 固定リンク | 0
コメント