ISSを撮る 2020/12/10
相変わらず雲の多い天気でしたが夕方頃は低い雲は消えて上空の薄雲が流れていました。その薄雲を通して昨日に引き続き夕方の空にISSの南行が見られました。
日没から40分後で近くを通過するので高度も高く明るく見えました。
12月10日17時09分頃 D=127mm、F=1500mm、ASI224MC
SharpCap 3.2、1ms、Gain=320、画面キャプチャ、RegiStax 6で強調処理、トリミング。経緯台にてファインダーを覗きながら手動で追尾。
今日は火星のすぐ近くを通過する予報だったので望遠鏡を火星に向けて待ち構えていました。案の定待ち構えていたファインダーの中にISSが飛び込んできたので早めに望遠鏡に導入成功で大きく写りました。高度も高かったので気流の影響の少ないフレームを探し出して強調処理を加えてみました。左側のラジエーターが一番明るく輝いています。
下は答え合わせ用のISSの姿。
SpaceXのTWITTERにアップされていた動画から
12月7日にドラゴン補給船がドッキング前に上から撮影したISSの姿です。向きを撮影したISSと合わせてみました。
クルードラゴン宇宙船は手前側にドッキングしていますね。向こう側はプログレス宇宙船。太陽光パネルはバラバラの方向を向いているので地上からの撮影でも反射する面としない面で見え方が違っています。
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