金星 2020/12/29
朝方、移動性高気圧の後面に入り薄雲の多い空でしたが気流が落ち着いているんじゃないかと思い金星を見てみました。
金星もだいぶ太陽に近づき今日の離角は20度くらい。でもマイナス3.9等級の明るさがあるので自動導入すれば5cmファインダーの青空の中にポチっと光る金星がいるので導入は簡単。
12月29日08時48分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、2ms、Gain=0、10000フレームを30%スタック、RegiStax 6でWavelet処理
眼視でクラゲみたいに踊っていなかったので撮影してみました。
見かけの大きさは今の火星とほぼ同じになりました。欠け具合も少なくなり丸くなりました。来年3月下旬の外合にむけて太陽に近づき大きさも形もほとんど変化しなくなるので金星もそろそろ見納め。木星、土星も太陽に近づき、火星はしぼんでしまい惑星は閑散期到来です。
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