火星 2021/01/31
昨夜は移動性高気圧のほぼ真下、今日は高気圧の後面に入り天気は下り坂。
昨日も今日も火星を撮影してみましたが、比較して良かったのは昨日のほうでした。今日は日没過ぎても南西風が吹いて気温が上昇していたので、その分気流が乱れていたのかもしれません。
1月31日18時30分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー+28mm延長、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、2ms、Gain=360、18000フレームを30%スタック、RegiStax 6でWavelet処理
比較に天文シュミレーションソフトの同時刻の火星面を並べてみました。
火星の左側欠け際と右側縁の輝度差が大きいので右縁は模様がつぶれてしまっていますが、何となく嘘ではない模様が写っているような気がします。
視直径は7.9秒角。火星は10月の合に向けて現在の約半分3.6秒角まで小さくなり、現在の大きさまで戻るのは来年7月下旬ころです。
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