三日月すぎ 2021/02/15
2月の一日の降水量としては大雨でしたが夕方から急速に天気が回復し東の空に大きな虹も現れました。
夕空に地球照を伴った月も見られたので急いでベランダの雨水をふき取り天文台をオープンし望遠鏡を向けてみました。
2月15日17時37分 D=60mm、F=355mm、ASI294MC
SharpCap 3.2、1.5ms、Gain=220、1000フレームを30%スタック、RegiStax 6でWavelet処理 縮小、トリミング
月齢3.5くらいなので三日月を半日過ぎてしまっていますが三日月っぽい形です。
発達中の低気圧が通過したばかりで水蒸気の多い下層の風と上空の風が乱れまくって低倍率で見ても月の縁がメラメラと大きく揺れていました。
月面に露出を合わせるときれいな地球照が全く写らないので地球照をメインで撮影してみました。
2月15日18時24分 D=60mm、F=355mm、ASI294MC
SharpCap 3.2、3s、Gain=200、1枚撮り、縮小、トリミング
月の海が良く見えます。左下の南極付近の欠け際ではクレーター壁の山頂に太陽光が当たってポツポツと光る輝点が見えています。
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