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2021年4月

2021年4月30日 (金)

「天和」宇宙ステーションを撮ってみたい

中国の宇宙ステーション「天和」の建設が始まったそうです。
昨日打ち上げられたのはコア・モジュールで長さ16.6m、直径4.2mの大きさ。
これくらいの大きさがあれば地上から望遠鏡でその形態を撮影できるはずです。ISS撮影隊とすればぜひ撮影してみたい「天体」です。
今のところ見られる予報などは発表されていませんが期待しましょう。

期待ついでにどれくらいに写るかシミュレーションしてみました。
長さ16.6mというのはISSでいうと日本のきぼう実験棟+船外実験プラットフォームの長さと同じくらいです。高度は同じ400kmくらいと仮定して先日奇跡的に良く撮れたISSの写真に「天和」の想像図をプロットして比較したのが下の合成写真。

Photo_20210430213201
うわっ!、ISS(横の長さ108m)と比べるとちっこい。
来年中には同じくらいのサイズのモジュールが2つT字型にドッキングして完成するそうですがそれでも小さいです。
ISSの運用は2030年までの延長が検討されていますがいまのところ2024年までの予定になってます。そのあとはこの「天和」だけです。
やる気をなくしそうです。

でも、もし「天和」を撮影してブログにアップしたらどっかから怒られちゃいますかね?

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木星をあきらめて月

3:40起床。
予報通り雨は止んで南風も収まっていました。
南の空に雲のかかった月が見えていて西の空は晴天域。木星方面の空もまもなく雲が切れると予想してベランダ天文台をオープン。
ちょうど南西北東ラインの雲域からアンタレス、アルタイルが抜けてきたのでこの2星でアライメントして待ちました。
しかし木星方面まで晴天域の広がりが遅く、雲越しに見た木星像の揺れ方を見て木星撮影は断念。
雲域から抜け出して悠然と光っている月を撮って二度寝に入りました。

Moon_20210430_0427
4月30日04時27分、D=60mm、F=355mm、Neptune-C II
SharpCap 4.0、1ms、Gain=160、300フレームを40%スタック、RegiStax 6でWavelet処理、35%縮小

どんなに気流が悪くても月全景なら問題なし。見かけの大きな天体が地球のそばにあってよかった。

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2021年4月28日 (水)

木星 2021/04/28

3:40起床。
驚いたことに今朝も晴れています。まったりとした空で南西に黄色い月、南東に土星と木星くらいしか見えません。

Jup_20210428_0443
4月28日04時43分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II
SharpCap 4.0、15ms、Gain=200、4000フレームを50%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

昨日と同じくらいの見え方をしていました。
大赤斑が左に出現してきています。
赤道の南の2本の並行する縞とは別に大赤斑から右に上の2本と並行する細い縞が伸びています。
しかし、これからという時に日出を迎え終了です。

今シーズンなかなか全貌を見せてくれない大赤斑です。

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2021年4月27日 (火)

満月 2021/04/27

4月の満月をピンクムーンと呼ぶのがはやっているようです。

Moon_20210427_2001
4月27日19時19分、D=60mm、F=355mm、Neptune-C II
SharpCap 4.0、1ms、Gain=100、200フレームを25%スタック、RegiStax 6でWavelet処理、25%縮小

夕食後ベランダから東南東の低い位置に満月がありました。黄色っぽかったです。
満月はまるまる太って健康的でいいですな。


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木星 2021/04/27

3:40起床。
今日も晴れています。南の空に雲がありますが木星は見えています。
移動性の高気圧に覆われて北風はすっかり収まりました。昨日より気流は改善していると期待して木星を導入すると


Jup_20210427_0436
4月27
日04時36分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II
SharpCap 4.0、15ms、Gain=200、4000フレームを50%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

かなり良くなりました。
しかしこんな時に大赤斑は2時間前に沈んだばかりで今日も空振りです。
大赤斑の後ろ側に広がっていた幅広い白いゾーンはこの付近では狭まって縞がはっきりとしています。

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2021年4月26日 (月)

木星 2021/04/26

3:00起床。
今朝は木星撮影の前にISS撮影を行うのでいつもより早起きしました。
今日も晴れていますが、昨日夕方のにわか雨の後吹き始めた北風がまだめちゃくちゃ強く吹いています。上空の風も北西流となり寒気が流れ込んでいます。

ISSは南の空で地球の影から現れて北東に飛行しました。最接近時は580kmと昨日より遠くなっています。
Iss_20210426_03281
これは赤外フィルターを使って撮影しました。Neptune-C IIは赤外感度が高いのですが、昨日の撮影と同じシャッタースピードとGain値では光量不足でした。
距離が離れた以上に気流の悪さで太陽電池パネルの2枚セットが分離できていません。

続けて木星撮影に入りました。
Jup_20210426_0429
4月26
日04時29分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II
SharpCap 4.0、4ms、Gain=400、12000フレームを50%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

撮影する前から結果は分かっていましたがメラメラでした。
せっかく大赤斑が中央に来ているというのに今回もぼやけて巨大化した姿しか写りません。
大赤斑の赤色の周りを縞模様の薄茶色が薄く取り囲んでいるようにも見えます。
それにしても大赤斑の後ろ(左側)は縞模様が淡くて幅広く真っ白です。

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2021年4月25日 (日)

Neptune-C IIで撮ったISS 2021/04/25

今朝撮影したISSです。
今日の飛行コースは南西から北東に向かい天頂のわずか北を通過し最接近距離430kmと予報されていました。
庇に隠れる直前でも480kmあたりの姿が捉えられるはずです。木星を撮影中でしたが望遠鏡を手動追尾に変更して待ち構えました。

木星がそれなりに見えていたので気流状態も良く、新しく導入したNeptune-C IIカメラの力が試せる最初のチャンスです。
ROIは最大画角の2712×1538ピクセル。この時の画像転送速度は93fsp
焦点距離1500mmだと1ピクセルの画角は0.4秒角。
写る範囲は横18.0分×縦10.2分の領域。
なのでASI224MCの11.2分×8.4分よりだいぶ広い上に秒間の撮影枚数も多いのでISSの姿を多く捉えやすくなります。
このカメラでの撮影は初めてなのでシャッタースピードとGainはASI224MCのときと同じにしておきました。

撮影結果
Iss_20210425_0416
4月25
日04時16分頃  D=127mm、F=1500mm、Neptune-C II
SharpCap 4.0、0.8ms、Gain=220、7フレームをスタック、RegiStax 6でWavelet処理

予想以上にすばらしい写りでした。
ちなみに右の土星は今朝同焦点距離で撮影しておいたもので輪の長径が37.5秒角。ISS接近時の見かけの大きさが分かると思います。
1ピクセルが2.9㎛と高精細になった効果でしょうか。太陽電池パネルが2対ずつになっているのがはっきり分離しています。
上側に星出さんが乗ってドッキングしたクルードラゴンが見えます。
下側につながっているプログレス宇宙船の太陽電池パネルが細く見えています。
いつもは強く反射して露出オーバーとなるラジエータが太陽との角度の関係でおとなしかったのも良い結果となりました。
ISS撮影の師匠たちの写真と比べれば全然ですが口径127mmの望遠鏡でこれだけ写れば満足です。

気を良くして上記画像を1.5倍Drizzleしてみました。
Iss_20210425_0416_drizzle15
最初の写真では見えてこなかったものが見えて来たでしょうか?
左内側の太陽パネルの右に三角に飛び出しているのはロボットアームかな?
野口さんが帰還するクルードラゴンは星出さんのクルードラゴンの左にちょこっと明るく一部が見えているようです。

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タイヤを変えた

今年一番の木星像に気を良くして自転車で出発。
午後からにわか雨の予報があるし、ちょっとお疲れなので午前中だけと心に決め羽村往復。

7:30出発~多摩川CR~府中四谷橋~浅川CR~万願寺歩道橋~浅川CR~多摩川右岸~多摩大橋~羽村折り返し~多摩川CR~多摩大橋~多摩川右岸~浅川CR~万願寺歩道橋~浅川CR~府中四谷橋~多摩川CRで11:40帰宅。

P50_20210425
日出後曇っていましたが羽村に着く頃には青空が広がりました。
羽村市郷土博物館の庭にあるフジ棚も満開で濃密な香りを周囲に漂わせ、周辺を熊蜂が重低音で飛行していました。
すっかり初夏です。

帰宅後、前輪タイヤを交換。後輪を前輪にシフトし、後輪に新品を嵌めました。
リヤで8700km、フロントに入れ替えて5300kmで14000kmも走ったので退役させます。パンクも無かったので偏摩耗もないしサイドもひび割れなど無くまだ使えそうですが安いタイヤなのでもう十分元を取りました。
さてシャワーを浴びて昼寝です。

走行距離:86km

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木星 2021/04/25

3:40起床。
曇っているかと思ったのですが今日も晴れています。移動性高気圧の後面に入り上空の北からの気流も収まりました。ぼんやりした空ですが薄雲もなさそうです。昨夜の月は揺れが少なくなっていたので今日は期待が持てます。
しかし、4:16頃にISSが南西から北東方向に天頂近くを通過して飛行していくのも撮影しなければならないので忙しいのです。
Jup_20210425_0449
4月25
日04時49分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II
SharpCap 4.0、10ms、Gain=190、6000フレームを50%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

この一週間、毎日早起きと昨日の自転車走の疲れで体力はいっぱいいっぱいになってきましたが、今シーズン一番の見栄えとなり少し報われました。

南極のほうに東西に白斑が等間隔で並んでいるのも見えています。
しかし、こういう時に大赤斑は裏側です。どうなってんの?

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2021年4月24日 (土)

山王峠

木星の画像処理を終え自転車層に出発します。
8:10出発~多摩川CR~都19、都12~ひばりが丘~県36~志木~羽根倉橋~荒川CR~入間川CR~R299~飯能~県70~県221~山王峠

羽倉橋から荒川CRに出るとようやく追い風気味となりましたが、入間川の最北点R254落合橋を通過すると進路は南西に変わり向かい風となりました。
初雁橋の先の公園で持参したジャムパンと缶コーヒーを補給して少し回復。
飯能のR299沿いにかつやを発見しましたがちょうど12時で混雑しているようなので今日はパス。
飯能市街を過ぎ県70で名栗方面に進むとようやく谷に沿って上流に吹く追い風に助けられました。
山はもえぎ色の季節からあっという間に新緑季節に移行し日差しを透かすフレッシュな緑がきれいな時期に移行していました。

P50_20210424_124107
山王峠のピーク
県70から県221に左折して入間川を渡ってから山王峠までの標高差はわずか90mですが反対側から上るより傾斜が急です。しかも峠を越えて吹きおろしの向かい風に遭遇してさっぱりスピードが出ず我慢の歩道走りとなりました。
峠の下りをしばし楽しんで足がちょっと回復したので、都193交点から吹上峠方面に右折

~都193~都53~吹上峠~都28~東青梅~新奥多摩街道~羽村~多摩川CRで16:00帰宅

吹上峠は旧道の昭和トンネルを通過。
トンネル前後の路面には雨水とともに崩れた土砂が堆積していましたが今日はきれいにかたずけられ、両側のはみ出してきていた枝も打ち払われてとても広い道路に戻っていました。

最後の難関は吹上峠から黒沢川に下った後の根ヶ布の登り返し。吹上峠の登りよりも厳しくここですべてを使い果たしました。
福生のコンビニで500ml牛乳を注入してから向かい風の多摩川CRで帰途につきました。

走行距離:145km

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木星 2021/04/24

昨夜月を見てみるとやや気流が良くなったので拡大撮影してみました。
Moon_20210423_2119
4月23日21時19分 D=127mm、F=1500mm、2.5×パワーメイト、Neptune-C II

プラトー(101km)の拡大です。
直焦点では薄暗く平坦に見えるクレーター底ですが、拡大して見るといくつかの小クレーターが見えてきます。この夜は6個くらいは確認できました。
翌朝の木星に期待して就寝。

3:50起床。
今日も晴れています。連休前に1週間晴天が続くなんて結構珍しいです。木星はぼんやりと見えていました。

Jup_20210424_0437
4月24日04時52分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II

SharpCap 4.0、7ms、Gain=220、8000フレームを40%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

関東の東まで南下した低気圧はようやく遠のいていきました。北から流れ込む気流はだいぶ弱まり昨日よりも少し改善したでしょうか。
ちょうど大赤斑が右端に沈みかけているタイミングでした。気流が改善すると姿を隠す大赤斑。手ごわい。
明るくなって空を見ると薄雲がかかっていました。今一つ良く写らなかったのはそのためかもしれません。

日出が5時前に早まってきて、4時過ぎから観測を始めるとすぐ明るくなって時間切れとなってしまいます。

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2021年4月23日 (金)

木星 2021/04/23

晴れが続いています。北東の風が吹いて寒い朝です。
木星は相変わらずナミナミしていましたが昨日より改善したので拡大率を戻して撮影しました。

Jup_20210423_0428
4月23日04時28分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II
SharpCap 4.0、10ms、Gain=230、5000フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

4時頃は撮影せずに二度寝に入りたいくらい最悪でしたが高度が上がると木星像は昨日よりも落ち着いてきました。
あと1時間くらいすると大赤斑が現れてきます。その東側の赤道南の2本の並行する縞が見えています。
この後は北から流れてくる雲がかかったりして再び悪化しました。

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2021年4月22日 (木)

木星 2021/04/22

今朝も残念な結果となりました。

Jup_20210422_0434
4月22日04時34分 D=127mm、F=1500mm、延長筒+2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II
SharpCap 4.0、6ms、Gain=280、8000フレームを60%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

拡大率を落として撮影し、画像処理も強めに掛けて何とか大きな模様だけ浮かび上がらせました。
悪気流で拡散したイオの影がぼんやりと右端に写っているのがやっとわかります。

オホーツク海に停滞していた低気圧が北海道の南東までゆっくり移動していて、東日本の北西流のジェットがなかなか解消しません。おかげで好天が続いているわけですが。

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2021年4月21日 (水)

木星 2021/04/21

昨夜の月は安定して見えていたので拡大撮影してみました。
Moon_20210420_1842
4月20日18時42分 D=127mm、F=1500mm直焦点、Neptune-C II、トリミング

3つ連なったクレーター、左からアルザケール(97km)、アルフォンスス(110km)、プトレマイオス(153km)です。
かなりシャープに写ったので欲張って2.5×パワーメイトでさらに拡大して見ました。
Moon_20200420_1949
4月20日19時49分 D=127mm、F=1500mm+2.5×パワーメイト、Neptune-C II、トリミング

容量の関係で真ん中のアルフォンススだけを切り取って掲載。
直焦点では見えなかったクレーター底にのたうつ谷や小クレーターが見えてきています。
中央丘の影を見るとかなり尖った丘のようです。
1枚目の写真でクレーター底の左下に小さな暗いシミが見えていますが、こちらではシミの中央にクレーターが見られます。おそらくこのクレーターから噴出したものが周囲に堆積していると思われます。また、この小クレーターはのたうつ谷の中にあるように見えます。インパクトクレーターではなく火山性のクレーターかもしれません。
谷沿いを右にたどっていくと数か所暗いシミにになっている場所があります。はっきりしませんがおそらく同様の小クレーターが存在しているのではないでしょうか。
ここまで写るのは珍しくかなり気流が安定しています。翌朝の木星を楽しみにして就寝したのでした。

あくる朝、3:50起床。
なぜか予想外の北西風が強く吹いていました。天気図をチェックすると夜のうちに北日本を弱い気圧の谷が通過し、その後面で関東は局地的な弱い冬型になっていたのでした。
いやな予感を感じつつ木星を導入するとメラメラでした。
Jup_20210421_0452
4月21日04時52分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II
SharpCap 4.0、8ms、Gain=300、7000フレームを60%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

今朝は大赤斑がこちらに向いてくるタイミングだったのですが残念ながらまたもやボケボケです。
今のところ大赤斑はクッキリ写りたくないようです。

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2021年4月20日 (火)

木星 2021/04/20

昨日と比べ気流の状態が大きく改善したので拡大率を上げて撮影してみました。

Jup_20210420_0433
4月20日04時33分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II
SharpCap 4.0、7ms、Gain=320、7000フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

合成焦点距離はF40で5100mmくらいです。
縞の中の濃淡、白斑などが写るようになりました。こういう時に大赤斑が見えていないタイミングで残念。
西と南から高気圧に覆われてきているので明日以降も期待が持てます。


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2021年4月19日 (月)

月を撮り比べ

今日でベランダ天文台を開設してちょうど一年が経過しました。
去年の4月初めころにはゴールデンウイークに自転車旅できないことが決定的になり、羽生の望遠鏡も見に行けなくなったので旅の費用をベランダ用望遠鏡に振り向けたのでした。

狭いベランダで振り回せる望遠鏡ということでコンパクトな口径127mmのマクストフカセグレンを導入。こいつが意外とよく見え、しかも天体用CMOSカメラで木星を撮影すると銀塩写真時代と雲泥の差の写り方をしすっかりはまってしまいました。

その後、天体用カメラで電子観望という手段を使えば2等星くらいしか見えない明るい夜空でも暗い星雲星団がほぼリアルに見ることができることを知り短焦点の口径60mm屈折望遠鏡も導入。
建物の庇のため南の空高度75度よりも北側の空は見えませんが十分楽しめています。

さて、今日は月の南中時刻が遅くなって庇ギリギリに見えるようになりました。
庇に隠れてしまうまでのわずかな時間を利用してNeptune-C IIとASI224MCを同条件で月の撮影をしてみました。

Moon_20210419
左4月19日19時19分 Neptune-C II、  右4月19日19時25分 ASI224MC
[共通設定]
D=60mm、F=355mm、SharpCap 4.0、8ms、Gain=0、1000フレームを30%スタック、
RegiStax 6でWavelet処理、30%縮小

同じ焦点距離でも1画素サイズが2.9㎛と3.75㎛の差でNeptune-C IIのほうが大きく写ります。
焦点距離355mmではNeptune-C IIの画角は73分×43分。余裕で月全景が入ります。
ASI224MCは47分×35分。月が最接近のときは視直径が33.5分くらいありますからきついですね。
ASI224MCはWavelet処理でRGB色補正をしています。Neptune-C IIはカラーバランスが良く何もしていません。

下は縮小なしの同じエリアの比較です。
Moon_202104191
     Neptune-C II                   ASI224MC

焦点距離355mm直焦点での1画素の分解能はNeptune-C II:1.685"、ASI224MC:2.179”です。
口径60mmの分解能は1.93”なのでASI224MCは望遠鏡の分解能を生かし切れていないようです。
ASI224MCは引退して予備役編入かな。

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木星 2021/04/19

3:50起床。
快晴の朝です。日中の強風も収まっていますが上空には寒気。あまり期待できませんが望遠鏡を向けてみましたが、案の定木星像はメラメラ落ち着きのない揺れ方。

Jup_20210419_04301
4月19日04時30分 D=127mm、F=1500mm、延長筒+2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II
SharpCap 4.0、15ms、Gain=300、4000フレームを40%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

シャッタースピードを色々変えて試しましたが、荒れているときはいくら短くしてスタック枚数を稼いでもぼやけるだけでした。これは長めのシャッタースピードで光量をたっぷり与えた1枚で大きな模様だけ識別できます。
この後はあきらめて二度寝に入りました。

大赤斑が右下にいます。ぼやけてずいぶん大きな大赤斑です。
大赤斑の左側には幅広く白く輝くゾーンが広がっています。
今週は晴れ予報が続くのでこれ以上悪くなることは無いでしょうから明日以降に期待です。

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2021年4月18日 (日)

Neptune-C IIで撮ったM5

結局今日は強風が収まらず晴れているのに自転車走は休業。日曜日は天気に恵まれません。
時間が余ったので先日Neptune-C IIで電視観望しつつキャプチャしておいた球状星団を画像処理。

M5_20210416_0304_50frames_400s50
4月16日03時04分 D=127mm、F=1500mm、0.5レデューサー、Neptune-C II
SharpCap 4.0、8s、Gain=350、50フレームライブスタック、50%縮小、トリミング

へび座頭部にあるM5です。見かけの大きさが27分、5.7等級の明るさなので良く写りました。

木星撮影に用意していた望遠鏡D127mmF1500mmではライブスタックでアライメントに失敗。0.5×レデューサーを付けて写野を広げたらアライメントできました。
0.5×ですがこの環境では焦点距離は半分の750mmにはならず900mm程度です。
経緯台でもアライメントがうまくいけば1000mm程度でも短時間なら星像が大きくぶれることは無いようです。

ASI224MCではセンサーサイズが狭いので電視観望はD60mmF355mmの屈折で楽しんでいましたが、今回は焦点距離も長いので像も大きく球状星団の中心付近まで星がツブツブと見えてが迫力がありました。
電視観望でホットピクセルが引く赤や緑の線がほとんど目立たないのは、このカメラに仕込まれたSDPテクノロジーの効果なのでしょうか。

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「TYIS」から最後の便り

「TYIS」から簡易書留の封書が送られてきました。
そういえば今月末で閉会だったはず。

開封してみると水色のふかふかしたものと為替証書が入っていました。
P50_20210417_1616032
これは「TYISサンキューグッズ」のドリンクカバーなのでした。
そして為替は年会費の月割り返金とのこと。
僕は5月入会だったので1か月分(275円)が為替で返金されたのでした。
275円か~。グッズを入れた簡易書留の郵送代のほうが高かったんじゃないの?

これでTYISの活動は終了ですね。
拓郎は人生ラストアルバム制作とそのDVD制作で音楽活動にピリオドを打つと宣言しているし、
もう僕たちの前で歌ってはくれないのかい?

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2021年4月17日 (土)

少し雨でぬれた自転車を拭いたらキレイになった

5:30起床。
超どんより曇り空で今にも雨が落ちて来そうです。
先週は久しぶりに土日とも晴れて自転車走行できましたが、今週はまた雨に恵まれてしまうようです。
レーダーを見ると雨雲列の東端は紀伊半島から愛知・長野・群馬方面に南西北東方向の帯状に伸びゆっくり東進中。このペースで関東南部にかかってくるのは10時過ぎくらいになりそうな気配。
全然走らないのも惜しいので雨が降り始めるまで多摩川CRで国立府中まで折り返してこようと自転車で出発。

7:10出発~多摩川CR~多摩川原橋で雨を感じて多摩水道橋まで戻る~多摩川CR~是政橋付近で雨に降られ多摩川原橋まで戻る~多摩川原橋上から南方向の雲の様子がのっぺりとして雨が落ちているように見えたので急ぎ家に向かい8:30帰宅。
しかし多摩水道橋付近から細かい雨に降られ路面はウェットとなり予定より早く本日は終了。

帰宅後、濡れてしまった自転車を掃除。普段空拭きでは落ちなかった汚れが雨に濡れて軽い水拭きになったので結構きれいになりました。
レーダーで雨雲を確認すると本体の雨雲とは別に相模湾で急に発生した弱い雨雲が北上して来たものでした。

走行距離:30km

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2021年4月16日 (金)

木星 2021/04/16

2:20目が覚めました。
外を見ると雲がありますが星も見えていたので新しいカメラで星見をしながら木星を待ち構えることにしました。

Jup_20210416_0438
4月16日04時48分 D=127mm、F=1500mm、延長筒+2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II
SharpCap 4.0、6ms、Gain=250、7000フレームを60%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

雲が多いながらようやくNeptune-C IIで撮影できました。気流は荒れ気味で新しいカメラの評価もできません。
Neptune-C IIの1画素サイズは2.9㎛でASI224MCの3.75㎛よりも小さくなっています。このため同じ拡大率で撮影すると約30%ほど大きく写るようになります。こちらはそれを考慮して拡大率を下げてこれまでと同じくらいの大きさになるよう撮影しました。

今日はガニメデの大きな影が見えていました。左下の縁から大赤斑が出てきているところでかすかに赤く見えています。

Jup_20210416_0448
4月16日04時48分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II
SharpCap 4.0、4ms、Gain=300、7000フレームを60%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

こちらはこれまでと同じ拡大率で撮影したものです。
30%という数字以上に大きく感じます。気流の悪いときは×2.5パワーメイトで拡大率を抑えた方が良いかもしれません。

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2021年4月15日 (木)

新しい惑星用カメラ Player One Neptune-CII

3:20起床。
昨夜の雨も上がって予報通り晴れていました。
昨日届いた新しい惑星用カメラを試します。

惑星観測の師匠たちのカメラはZWO ASI462MC(39,100円)に換装が進んでいます。僕も今シーズンは同じカメラにしようと予算を組んでポチろうとしていたやさき、サイトロンジャパンから新しい惑星用カメラの発売アナウンスがあり、発売記念特価で販売とありました。

Player One Astronomy社のPlayer One Mars-C(33,000円)はASI462MCと同じセンサーを使用しUV IR-CUTフィルターが付属していて価格が安かったのでよろめきました。
自動的にデッドピクセルを一掃する機能が組み込まれているそうです。

さらにほかの機種を見るとPlayer One Mars-Cとほぼ同等と思われるセンサー感度を持ち、センサーサイズが面積比で約2倍の広さのPlayer One Neptune-CII(40,700円)に目が留まりました。
ASI462MCにUV IR-CUTフィルターを付けた場合よりも安いのです。
一つ不安だったのは新しいカメラなのでキャプチャーソフトのSharpCapやFireCaptureで認識されるかどうかです。販売店に問い合わせたところ現在はSharpCap4.0で使用可能との回答でした。

以上より、今回Player One Neptune-CIIを注文し昨日到着。
SharpCap4.0をパソコンにインストールして現行機ASI224MCと画像転送レートの比較をしておきました。

 ROI       ASI224MC  Neptune-CII
800×600 RGB  102fps    242fps → 2.37倍
640×480 RGB  127fps    298fps → 2.35倍

何とASI224MCの2.3倍に高速化されています。惑星撮影には好都合です。

ベランダ天文台をオープンして木星の高度が上がるまでSharpCap4.0とNeptune-CIIで電視観望の試運転を行いました。
M12_20210415_0347
4月15日03時47分 D=60mm、F=355mm、Neptune-CII
SharpCap 4.0、3s、Gain=400、156フレームライブスタック、50%縮小、トリミング

へびつかい座のM12です。
ぱっと見ASI224MCと感度の違いは感じませんでした。センサー範囲が広いので電視観望も楽しめそうです。
SharpCap4.0は日本語化されていて操作も通常の使い方では3.2と同じでした。
Neptune-CIIを接続した場合、ホワイトバランスがRGBそれぞれで調整できるようになっています。自動にして3秒のシャッタースピードでも色ずれが補正されていました。

このあとASI224MCと撮り比べしようとしていたのですが、南からキレの悪い雲が急速に覆い始め4時には完全に曇ってしまい終了。
木星の光を通すことはできませんでした。1回の低気圧通過で3晩使えないのは困りますね。

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2021年4月12日 (月)

木星 2021/04/12

3:50起床。
大きな移動性高気圧の後面に入りましたが晴れています。昨日より透明度が落ちた感じです。
もっと気流が安定するかと期待しましたが昨日よりも悪かったみたいです。

Jup_20210412_0450
4月12日04時50分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、9ms、Gain=300、7000フレームを60%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

木星像はもやもやとゆっくり揺れていました。思ったほどには解像していません。
もう少し早ければ大赤斑が右の端に見えていたのですがすでに欠け際に回り込んではっきりしません。
大赤斑の西側は幅広い白いゾーンになっています。

今夜から天気が崩れてまたしばらくお休みになりそう。無駄に4時前に起きないようにしないと。

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2021年4月11日 (日)

境川、相模川、浅川、多摩川

未明の木星と土星の画像処理を終え、それなりの写りに満足しそのまま自転車で出発。

8:20出発~都3~県57~境川CR~遊行寺~R467~R134~11:30相模大橋手前
今日は小沢峠を越えて名栗あたりを走る想定で出発しました。しかし多摩川に向かう途中の南武線踏切で引っかかったので折り返して湘南方面に進路を取りました。
江ノ島までやや追い風気味だったので正解だったかもしれません。
湘南海岸に出ると東寄りの風に助けられたので今日のコース選択は正解に違いありません。

~県46~海老名~相模川沿い~県48~町田街道~浅川CR~多摩川CRで16:00帰宅。
相模川の東側を北上していきます。八王子に入って浅川に到達するまで風はほぼ後ろから押してくれていたので今日は大正解でした。
八重桜が各所でぼってりと満開状態でしたが走りに専念して写真は撮っていませんでした。

走行距離:147km

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木星と土星 2021/04/11

4:00起床。
快晴の朝です。大きな移動性高気圧に覆われて安定した晴れです。
まずは高度の高い土星を見てリングの揺れの少なさでかなり気流も良いようです。

Jup_20210410_04572
4月11日04時57分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、6ms、Gain=340、10000フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

かなり良く見えるようになりました。こういう時に限って大赤斑や衛星の影がないのです。

Sat_20210411_0432
4月11日04時32分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、12ms、Gain=440、6000フレームを40%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

カッシーニの空隙もしっかり分離して写ったのは今シーズン初めてです。
リングの傾きも小さくなって土星のお尻がしっかり見えるようになり土星っぽくなってきました。

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2021年4月10日 (土)

旧小峰峠

4:00目が覚めました。
4月に入ってから木星撮影のため早朝に起きることを繰り返しているうちに目覚まし時計が鳴る前に目が覚めるようになってしまいました。
一応外の様子をうかがうと今日も曇りなのですぐに二度寝に入りました。。これで3日連続使い物にならず。結構昼間は晴れているのですが夜から朝方は雲が多いです。

6:30起床。
カーテンを開けると相変わらずドン曇り。かと思いきや新聞を取りに玄関を出ると北の空は快晴。ちょうど頭上が雲の境堺で南側がべったり曇っているのでした。ヒンヤリしている上に日差しもないのでしばらくまったり。

9:20出発~多摩川CR~府中四谷橋~浅川CR~陣馬街道~都31~戸沢峠~都32~旧小峰峠
4月に入って9時過ぎに出発は完全に負け戦ですが、日も長くなったので前回走った小峰峠コースを逆回りで走りました。
桜の花はすっかり消え失せてCR沿いは風景が一変した感じです。
P50_20210410_114540
旧小峰峠への登り口あたり。
丘陵地帯では芽吹きのもえぎ色がパッチワークのようにきれいな季節です。ここからトンネルまで森の中となりますが明るい緑に囲まれてリフレッシュ。

~五日市~都165~草花丘陵~羽村~多摩川CR~拝島橋-羽村の堰間周回~多摩大橋~多摩川右岸~浅川CR~万願寺歩道橋~浅川CR~府中四谷橋~多摩川CRで16:20帰宅。
少し風の冷たい一日でしたが、日中ひさしぶりに空気も澄んで明るい陽射し、まさに二十四節気「清明」にふさわしい天気でした。

走行距離:136km

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2021年4月 7日 (水)

ISSを撮る 2021/04/07

今日夕方はISS北西から南東の空に向けほぼ頭上を通過する予報でした。
天頂通過時のISSとの距離はISSの高度に等しくなるわけで最接近時426kmと計算されていました。
しかし天頂付近は庇に隠されてベランダ天文台の射程外。庇から出現してすぐに捉えれば480kmくらいの姿が写せるはずです。
日没は18:08、ISSが庇から現れるのが18:34頃なので結構空が明るいのです。
望遠鏡のピントは今朝の木星拡大撮影に合わせたままだったので直焦点のピントに変更しなくてはなりません。18:25になってようやくシリウスでピント合わせ。
Iss_20210407_1834
4月07日18時34分頃 D=127mm、F=1500mm、ASI224MC
SharpCap 3.2、0.8ms、Gain=220、6フレームをスタック、1.5倍拡大、RegiStax 6でWavelet処理

さすがに高度が高いので気流の影響が少なく、距離が近いので大きくてかなり解像して写っていました。
この写真はできの良いやつを1.5倍に拡大してあります。
ISSは写真の下方向に飛行しています。ラジエータも何とかあみあみ模様が写りました。野口宇宙飛行士もあと3週間で先端につながっているクルードラゴン宇宙船で帰還です。


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木星 2021/04/07

4:00起床。
雲がまばらにあるものの晴れていたので木星撮影に入ります。

Jup_20210407_0505
4月07日05時05分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、8ms、Gain=260、5000フレームを20%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

高度が低いうちは気流の影響でメラメラとしていて今日もダメかと思いましたが5時を過ぎて高度も20度を越え一瞬落ち着いた気流に恵まれました。昨日と比べればかなり解像していますがまだまだです。

赤道を挟んで北側の縞の太さ、濃さが圧倒的です。
大赤斑が沈もうとしています。
木星の左に裏側から現れてきたイオが見えています。

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2021年4月 6日 (火)

木星と土星 2021/04/06

4:00起きてみると晴れていたので木星と土星を撮影してみました。
先日のそれっぽく見えたのを期待しましたが寒気が流れ込んでいたためか惑星像はメラメラと揺れていました。

Jup_20210406_0452
4月06日04時52分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、4ms、Gain=400、10000フレームを40%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

拡大率を上げて撮影練習を兼ねました。
ボケボケですが赤道付近左側に悪気流のためシミのように拡散したイオの影が見えているのが救いです。

Sat_20210406_0422
4月06日04時22分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、10ms、Gain=450、6000フレームを40%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

木星と同じ拡大率で土星の今シーズン初物です。
リングのカッシーニの空隙も分離できません。かすかに段差があるのが分かるのみ。リングに落ちる本体の影だけははっきりしています。

撮影してすぐ二度寝に入ってそのあと都内まで通勤しました。電車の中が去年のコロナ蔓延前に近いくらい混雑していてびっくり。

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2021年4月 4日 (日)

シリウスの伴星

昨夜、曇るかと思ったら意外と晴れて比較的落ち着いた気流だったのでシリウスBの撮影に挑戦。
シリウスBはシリウス(-1.46等)の伴星で光度8.44等と暗く主星との光度差が9.9等(約10000倍)もあります。ここ数年間は両星の離角が一番開いていて11.2秒近くあり、口径20cmクラスなら楽勝で写っているようですが口径12.7cmの我がベランダ天文台望遠鏡ではなかなかの難物。冬の間、何度か挑戦したものの悪気流に邪魔されてことごとく失敗してきました。
4月に入りシリウスも夕方見え始めるころにはすっかり南中を過ぎて高度が低くなっていくばかりでシーズンも終わろうとしています。
Sirius_20210403_1845
4月03日18時45分 D=127mm、F=1500mm、ASI224MC
SharpCap 3.2、50ms、Gain=250 200フレームを30%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

星は点光源ですが撮影すると面積を持った円盤に写ります。特に明るい星は円盤の直径が大きくなります。そして円盤の周囲に同心円状の回析環を伴って近傍の暗い星をその明るさで埋めてしまい見えにくくしています。さらに気流の影響が加わり星像は揺れて膨張し、暗い星の光は分散され分解能の低さもあって12.7cmではその光芒に埋もれ捕らえられません。

シャッタースピードとGain値の組み合わせをいろいろ変えて撮影したところ、何となくそれっぽいものが写っている画像がありました。
この日の気流は挑戦を始めた1月以来これまでで一番良く星像の揺れは小さく期待が持てました。シリウスの円盤周囲に同心円状の回析環が写っていますが2番目の回析環左上にポチっと小さな光点が見られます。
ハレーションが写っているのかと思い何回か撮影しましたがやはりこの位置に光点が見られました。

さっそく検証
天体用カメラASI224MCの1ピクセルサイズは3.75μmです。1500mm直焦点では1ピクセルあたり0.52秒角となります。
シリウスBの離角11.2秒ではシリウスの中心から21~22ピクセル離れたあたりにシリウスBが写るはず。
本当にシリウスBなのか写真をピクセルサイズが分かる大きさに拡大して見ました。
Sirius_20210403_18451
赤い点はシリウスの中心から5ピクセル毎に25ピクセルまで打ってあります。
シリウスBと思われる光点の位置はほぼ計算通りの位置となっています。
12.7cm望遠鏡でシリウスBを捉えたということで感激!

このところいつも天気の悪い日曜日。午前中日差しがありましたが南風が強かったので自転車はお休み。
3月以降日曜日の走行が全くありません。

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2021年4月 3日 (土)

吉見、都幾川沿いの桜

撮影した木星の画像処理を終えたら7時。急いで朝食を済ませて自転車で出発。

7:40出発~多摩川CR~都19、都12~ひばりが丘~県36~志木~羽根倉橋~荒川CR~吉見堤桜~市野川~都幾川~都幾川桜
羽倉橋から上流に向かうのは去年の9月以来。いくつか変化がありました。
羽倉橋の工事が終わり上流側の歩道が開通していました。
羽倉橋から堤防上のCRが利用可能となり、R16上江橋まで全通していました。
上江橋から荒川(入間川)右岸堤防上のCRが入間大橋まで全通していました。
P50_20210403_110032
荒川、市野川、都幾川沿いの桜は各所で花吹雪状態となり散り急いでいました。路面は花びらでコーティングされています。この辺りの桜並木は公共交通機関でのアクセスが悪く、人が少なくて快適。明日以降の雨で今年の桜はおしまいですね。

~赤貫通り~県171~鳩山~県343~毛呂山~県30~高麗川沿い~巾着田~R299~飯能~県195~都28~東青梅~新奥多摩街道~羽村根がらみ前水田~多摩川CRで16:50帰宅。
多摩大橋あたりで猛烈に空腹となりちょっとした向かい風でスピードが出せなくなりました。さすがに途中缶コーヒー1本では完走できません。今年初のコンビニ利用で牛乳500mlとコロッケパンを補給して少し復活。

走行距離:175km

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木星 2021/04/03

前回木星を撮影してから夜の天気は黄砂や雲で全く使い物にならずあっという間に10日経過してしまいました。
今日の未明も3時頃起きてみると月が雲間から見える程度でダメかと思いまた寝てしまいましたが5時に目覚めると木星が見えていました。空はすっかり明るくなっていましたが、このチャンスを逃したら次回いつになるか分からないので大あわてでベランダ天文台を開設し木星撮影に入りました。

Jup_20210403_0523
4月03日05時23分 D=127mm、F=1500mm、2.5×パワーメイト、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、5ms、Gain=220 10000フレームを50%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

ほぼ日出時刻の撮影です。高度も20度を越えてきました。望遠鏡が外気温となじむ時間もなく撮影に入りました。
木星像はゆっくりゆらゆら揺れていましたが今朝はかなり気流が良いようで、前回のと比べかなり細かい部分も写るようになってきました。
もっと拡大率を上げたかったのですが太陽が昇ってしまったので時間切れ。大赤斑がいないのも残念。

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