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2021年4月15日 (木)

新しい惑星用カメラ Player One Neptune-CII

3:20起床。
昨夜の雨も上がって予報通り晴れていました。
昨日届いた新しい惑星用カメラを試します。

惑星観測の師匠たちのカメラはZWO ASI462MC(39,100円)に換装が進んでいます。僕も今シーズンは同じカメラにしようと予算を組んでポチろうとしていたやさき、サイトロンジャパンから新しい惑星用カメラの発売アナウンスがあり、発売記念特価で販売とありました。

Player One Astronomy社のPlayer One Mars-C(33,000円)はASI462MCと同じセンサーを使用しUV IR-CUTフィルターが付属していて価格が安かったのでよろめきました。
自動的にデッドピクセルを一掃する機能が組み込まれているそうです。

さらにほかの機種を見るとPlayer One Mars-Cとほぼ同等と思われるセンサー感度を持ち、センサーサイズが面積比で約2倍の広さのPlayer One Neptune-CII(40,700円)に目が留まりました。
ASI462MCにUV IR-CUTフィルターを付けた場合よりも安いのです。
一つ不安だったのは新しいカメラなのでキャプチャーソフトのSharpCapやFireCaptureで認識されるかどうかです。販売店に問い合わせたところ現在はSharpCap4.0で使用可能との回答でした。

以上より、今回Player One Neptune-CIIを注文し昨日到着。
SharpCap4.0をパソコンにインストールして現行機ASI224MCと画像転送レートの比較をしておきました。

 ROI       ASI224MC  Neptune-CII
800×600 RGB  102fps    242fps → 2.37倍
640×480 RGB  127fps    298fps → 2.35倍

何とASI224MCの2.3倍に高速化されています。惑星撮影には好都合です。

ベランダ天文台をオープンして木星の高度が上がるまでSharpCap4.0とNeptune-CIIで電視観望の試運転を行いました。
M12_20210415_0347
4月15日03時47分 D=60mm、F=355mm、Neptune-CII
SharpCap 4.0、3s、Gain=400、156フレームライブスタック、50%縮小、トリミング

へびつかい座のM12です。
ぱっと見ASI224MCと感度の違いは感じませんでした。センサー範囲が広いので電視観望も楽しめそうです。
SharpCap4.0は日本語化されていて操作も通常の使い方では3.2と同じでした。
Neptune-CIIを接続した場合、ホワイトバランスがRGBそれぞれで調整できるようになっています。自動にして3秒のシャッタースピードでも色ずれが補正されていました。

このあとASI224MCと撮り比べしようとしていたのですが、南からキレの悪い雲が急速に覆い始め4時には完全に曇ってしまい終了。
木星の光を通すことはできませんでした。1回の低気圧通過で3晩使えないのは困りますね。

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