« 2021年4月 | トップページ | 2021年6月 »

2021年5月

2021年5月30日 (日)

ベランダでまったりするアイテム

2:50起床。
南の空に月がありますがスリガラスを通したように朧。木星はかすかに見えたり見えなかったり。昨夜遅く久しぶりに薄雲も切れて晴れたのですが再び上層の雲に覆われてしまいました。
しばらく様子見しましたが変化なくあきらめて二度寝に入りました。

今年の5月半ばからは早めに始まった梅雨の走りのせいで風薫る五月、陽光きらめき何をするにも一年で一番快適な5月のはずが湿気と雲の多い天気が多く失うものは多かったです。
そこで、気分転換にベランダでまったりするためのアウトドア用の椅子を購入(2800円ほど)。
P50_20210530_1534491
ベランダの幅は90cmしかありませんが、夜は天文台となり、昼下がりはアウトドア生活です。

今の時期は太陽高度が高いので午後2時を過ぎるとベランダは庇の陰となります。適度に南風も吹くのでそんなに良い天気でなくても意外と快適。
ベランダには夜の天体観測用に街路灯除けの園芸用遮光ネットが張ってあるので人目を気にせずだらーんとリラックスできます。
椅子の上に置いてあるのは一緒に購入した白尾元理著「月の地形観察ガイド」(2200円)で月面の地形や見どころを勉強します。

自転車走を終えシャワーを浴びてさっぱりしてから椅子に座ってこれを読み始めると、疲れもあって2ページ進まないうちにウトウトしてしまいます。椅子の背もたれの上部には小さな枕が付いていて眠ってしまっても首がとても楽なのです。
室内でも使うので脚の部分にはくろがねやで買ってきた厚さ1cmの低反発ウレタンのクッションを結び付けてあります。これがまた座った時にふわふわ感を醸し出して心地よいのです。この本を読み終えるのは相当先になりそうです。

今日は雨粒が顔に当たるのに気づいて目が覚めました。これじゃあす未明も観測は無理かな。

| | | コメント (0)

2021年5月29日 (土)

パンク修理のためのゴムのりを買いに行く

2:30起床するもどん曇りのため速攻で二度寝に入る。
最近の天気予報で「晴れるでしょう」といわれても薄曇りのことが多いです。今朝は期待していたのですが月の位置もわからないくらいの濃い曇り空でした。
やっと梅雨前線が南下して梅雨の走りの中休みに入ったようです。でも梅雨前線の北側に広がる雲の帯の一番北端には上空のジェット気流に伴う薄雲があり、気流に流されて猛烈なスピード(時速100kmくらい)で西南西から東北東の方向に流れて行きます。関東南部はこの薄雲がかかり続け木星観測の邪魔をし続けています。

5:40二度目の起床。
相変わらずのどん曇り。予報では晴れるといっています。ホントかな?
雨の心配がないので先週パンクしたチューブをパッチ修理するためにゴムのりを調達しに自転車で出発。
目的地は羽村の新奥多摩街道沿いにある100円ショップ。家に予備チューブの在庫が無いことが判明し、パンクしたら修理する手段がない状態で走るのはリスキーで結構ドキドキものでした。

6:40出発~多摩川CR~都19、都12~ひばりが丘~県36~志木~羽根倉橋~荒川CR~川島あたり~9:50川島の笛木醤油でせんべい購入
出発時も空は明るい曇りで日差しは無く、それは涼しくて走りやすいので良しとします。
羽根倉橋から荒川CRを北上して入間大橋を過ぎ川島町あたりでようやく梅雨前線の雲の北の端に到達し直射日光を浴びることができました。そこから北は真っ青な空。振り返って南は真っ白な雲の空。

~R254落合橋~入間川CR~R299~11:00かつや飯能店
落合橋から入間川CRで狭山方面に進むと南下することになり再び薄雲の下に逆戻り。雲の北限はほとんど変化していないようです。
飯能のかつやが混む前に入店したくてちょっと頑張りました。かつ丼を注入して後半戦に備えます。

~飯能~県195~都28~東青梅~新奥多摩街道~100円ショップでゴムのり購入
無事パンクを喫することなくゴムのりを110円で購入。2本入りなのでお得です。いつパンクしても大丈夫です。たった110円ですが安心感は計り知れません。これで本日の目的を達成し帰途につきます。

~羽村~多摩川CR~多摩大橋~多摩川右岸~浅川CR~万願寺歩道橋~浅川CR~府中四谷橋~多摩川CRで15:00帰宅。
帰宅後ただちに先週のチューブをパッチ修理。さすがに新品のゴムのりは伸びが良く粘着力もグッド。一発でパッチが張り付きあっという間に修理完了です。

全天が中・上層雲に覆われていてもうっすら影ができる程度の日差しがあれば「晴れ」と定義されています。なので今日の天気予報は「当たり」ということ。ちょっとずるいんじゃないでしょうか。せめて木星が撮影できる程度の薄曇りを晴れとしてほしい。
走行距離:152km

 

| | | コメント (0)

2021年5月26日 (水)

木星 2021/05/26

2:50起床。
木星は見えていますが眠ったような明るさ。南西の空には輪郭も見えない満月近い月。今日も薄雲がかかっています。
それでも空のところどころに濃淡があるので頑張って撮影。

Jup_20210526_0358
5月26
日03時58分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II
SharpCap 4.0、10ms、Gain=250、6000フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

粘っていると4時前頃から薄雲が薄れ(薄い雲が薄れても雲はかかっているみたい)明るく見えるようになりました。
しかし昨日北関東に雷雨をもたらした上空寒気の影響で気流はめちゃめちゃ悪くボケボケでガッカリ。
梅雨前線が南下すれば上空寒気、寒気が抜けると前線北上で雲の中。本州付近は逃げ場がないですな。

| | | コメント (0)

2021年5月25日 (火)

木星 2021/05/25

2:50起床。
外を見ると雲が散らかっていますが木星と土星が並んで光っているのが見えます。
急いでベランダに望遠鏡を展開しましたが、最初見た時以上に雲は量を増す動きでアライメントは木星本体でしかできません。
今日も雲の隙間を狙っての木星撮影です。
Jup_20210525_0334
5月25
日03時34分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II
SharpCap 4.0、10ms、Gain=260、6000フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

雲がかかっていない時間が僅かなのでシャッタースピードを速めてスタックできる枚数を稼ぐ作戦。それでも1分間同じ明るさで見えているタイミングはありませんでした。ピントを追い込むこともできず一番いい写りはこの写真でした。

大赤斑が正面のタイミングでした。気流はそんなに悪くないのですが雲がかかっていると写りが悪くなります。
大赤斑の右、赤道の南に3本の縞が見られます。大赤斑は上2本の縞をぐるっと巻き込んでいます。一番下の縞は巻き込まれた縞が大赤斑の右で切り離されてできているように見えます。
赤道の北の濃い縞は以前より濃さを増しているようです。
画面から少し離れて見るとそんな風に見えます。

このあとはほとんどべた曇り状態になったので観測を打ち切って二度寝に入りました。
相変わらず大赤斑周辺は未知のままです。

| | | コメント (0)

2021年5月24日 (月)

木星 2021/05/24

2:40起床。
外を見ると木星と土星が並んで光っています。しかしその西側全域に白い薄雲が広がってきていました。
望遠鏡は昨夜月を撮影後そのままベランダに展開してあったので急いでアライメントして木星を導入し、ピントを合わせているうちに土星も木星も薄雲の領域に飲み込まれてしまいました。
それでも初めの頃は雲が薄まるタイミングがあったのでその時の1枚です。
Jup_20210524_0308
5月24
日03時08分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II
SharpCap 4.0、15ms、Gain=250、3000フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

雲がかかっていると気流がよけいに乱れるので、久しぶりなのにがっかりな見え方でした。
赤道を挟んで北と南の縞の色の違いは分かります。北は赤っぽく南は黒ずんでますね。
中央の黒点は四大衛星のうち一番外側を回るカリストの影、右の衛星はイオです。

カリストは16.75日くらいで木星を公転しているので月に2回くらいしか木星面に影を落としません。影が木星面を通過する時間は5時間弱。それが日本から見やすい高度で見えるタイミングとなると年に4~5回くらい。今日はカリストの影の経過を見ることができたというだけで価値があります。

衛星が木星面に影を落としたり経過したりする現象の予報は天文年鑑にも掲載されています。予報は現象の開始と終了の時刻で、その時の高度が低かったり、薄明時間帯だったりすると掲載されません。今日のカリストの影の始まりは0:14で昇ったばかり。終了は05:02で日出後なので現象は掲載されていません。紙媒体では紙面の都合もあるので仕方ないことではあります。

薄雲は量を増すばかりだったので4時前には撤収して二度寝に入りました。

| | | コメント (0)

2021年5月23日 (日)

月面拡大 2021/05/23

今夜は月齢11.7の月が良く見えていました。
拡大するとそれなりに気流で揺れていましたが撮影枚数を多くしてみました。

Moon_20210523_2103
5月23
日21時03分 D=127mm、F=1500mm、2.5×パワーメイト、Neptune-C II
SharpCap 4.0、10ms、Gain=180、5000フレームを20%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

湿りの海(右下方向)の北岸にあるクレーター「ガッセンディ」です。直径110km。今日自転車で走った距離よりも短いので、もし自転車でクレーター内を走れれば5時間くらいで横断できます。空気抵抗が無いのでもっと早いかも。
複雑な形をした中央丘が3つ。クレーター内は複雑に谷が走り、あちこちに起伏があって落ち着きがありません。クレーターの右端は湿りの海の色に近い濃いグレーで、リムの一部は海に埋没しそうです。
左上のガッセンディに引っ付いているクレーターは「ガッせンディA」。ガッセンディのクレーター壁を壊しているので後から形成されたようです。その噴出物がガッセンディのクレーター内上方に雪崩のように流れ込んでいるように見えます。

| | | コメント (0)

多摩川・浅川合流点でパンクする

5:40起床。
今日こそは晴れる予報ですが結構どんより曇って湿気が充満しています。昨日は晴れる予報で全く晴れず、雨がぱらつく始末。今朝は木星観測の無い朝なので早朝から自転車走に全力投入したかったのですが、夜半に降った雨のせいで路面がウェット。乾くまで出発を遅らせているうちにやる気が抜けてしまいました。

9時過ぎてやっと薄日も漏れ始めたのでようやく出発。
9:30出発~多摩川CR~府中四谷橋~浅川CR~万願寺歩道橋~浅川CR~多摩川右岸~多摩大橋~羽村~草花丘陵
昼前になるとようやく本気で晴れ始めました。これだけまともな日差しが出たのは先週土曜日以来です。
羽村の堰に到着。先週ヘリコプターや救急車で騒がしかったのは中学生が多摩川で溺れてしまった事故があったからでした。NHKは「あきる野市の多摩川で」と報じていたので違和感があったのですが、羽村大橋の上流だったので羽村市じゃないのかな?

~多摩川CR~府中四谷橋-多摩大橋間1周回~多摩川CRで16:00帰宅。
帰路は府中四谷橋-多摩大橋間を1周回追加したところ多摩川と浅川の合流点付近で後輪パンク。CR末端でパンク修理です。予備のチューブに交換してさっさと再出発したかったのですが、なんと予備のチューブが前回パンクしたままでパッチ修理してなくて予備を成さず。
久しぶりの現地パッチ修理となりました。ところがパッチを貼りつけるゴムのりが揮発成分をすっかり放出してしまっていてほとんど粘着力を失っていました。パッチを貼って足で踏みつけて圧着し、恐る恐る空気を入れたところ何とか張り付いてくれて修理完了。空気圧は低めにして振動を少なくゆっくり走法で帰途につきました。

走行距離:133km

| | | コメント (0)

2021年5月22日 (土)

木星の1時間の自転 2021/05/15

天気の回復は予報よりも遅れて朝の7時過ぎまで雨が降っていました。その後もなかなか日差しが出ず路面はウェット状態。自転車の出走もできないので木星の過去のデータを処理してみました。

今シーズンで良く見えた5月15日の明け方、03時30分から04時28分までの間に撮影した26枚の木星画像をすべて処理してコマ送り画像を作成しました。クリックすると表示されます。ブログの空き容量が僅かなのでオリジナルを40%に縮小して節約しているのでちっこいです。

各画像はシャッタースピード、Gain値、薄雲のかかり具合、薄明の空の明るさの差などがあるため写り方が不統一です。また、経緯台で追尾しているため時間とともに視野が回転し木星が傾きます。それを個々の画像処理時に目検討で北極が真上になるよう回転して合わせる努力はしています。が、B型性格なのでちょっとテキトーでふらついています。
Jup_20210515
5月15日03時30分~04時28分の間26枚合成
D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II
SharpCap 4.0、RegiStax 6、PIPPで処理

この日は衛星イオが木星の左にあり、その影とガニメデ本体が木星面に見え、時間とともに大赤斑が姿を現すにぎやかな日でした。
イオの影の移動速度はガニメデの公転速度より速いため両者の木星面上での間隔は次第に近づいていきます。
ガニメデの色は最初濃いグレーですが木星の縁に近づくにつれ淡くなり最後は白く見えます。
イオは木星面に重なったときは白く見えますがやがて溶け込んでしまいます。

木星は10時間弱で自転しているので、たった1時間で36度以上自転します。
シャッタースピード15msで4000枚撮影した場合の撮影時間は60秒ですがその間に木星は0.6度も自転することになります。
1回の撮影時間をあまり長くすると木星の自転により横方向にボケることになります。さらに僕の架台は経緯台なので視野回転により縦方向もボケるのです。

撮影時間1分以内なら望遠鏡とカメラの解像度の範囲内なので無視できます。それよりも気流の乱れによる木星像の複雑な揺れの量のほうがはるかに大きくボケる原因なとなっています。

| | | コメント (0)

2021年5月20日 (木)

木星 2021/05/20

3:10起床。
昨日夕方までの雨と今日午後からの雨の間の一時的消極的な天気回復で昨夜は雲が多いながら空が見えていました。起きだしてみると雲の多い空ですがまだわずかに隙間があります。しばらく様子見していると雲は薄れていき、うっすら雲越しに木星が見えました。ベランダ天文台をオープン。
他に星は見えないので直接木星でアライメントして導入。
湿度が高く靄っぽいうえに下層の雲が切れても上層には濃い目の薄雲が広がっているようでぼんやりとしか見えません。
それでも少しは雲が薄くなるタイミングがあったようで逃さず撮影。

Jup_20210520_0412
5月20
日04時12分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II
SharpCap 4.0、20ms、Gain=275、3000フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

シャッタースピードを長めに、Gainを高くして光量を稼ぎました。しかしその分スタック可能なフレーム数は下がりノイズが増します。
今日は大赤斑がこちらを向いているタイミングでした。雲と気流でボケてはいますが光量を多くしたので大赤斑の赤がそこそこ良く出ています。相変わらず大赤斑はしっかり見ることができずガッカリ。でもわずかなチャンスで撮影できてラッキー。
このあと日出前にはすっかり曇ったので観測を打ち切り仕事に備えて速攻で二度寝にはいりました。

| | | コメント (0)

2021年5月19日 (水)

月面拡大 2021/05/19

すっかり梅雨模様で夕方雨が止み、夜に薄雲を通して月が見えました。このチャンスを逃さず、月が庇に隠れてしまう前に撮影をし連日の悪天候で溜まったガス抜きをしました。

Moon_20210519_2000
5月19
日20時00分 D=127mm、F=1500mm、2.5×パワーメイト、Neptune-C II
SharpCap 4.0、10ms、Gain=240、2000フレームを20%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

気流はそんなに良くなかったですが2.5×パワーメイトを使って強拡大してみました。
月の中央近くの蒸気の海付近で中央のクレーターがヒギヌス(直径9km)。それを上から右下に貫くように走っているのがヒギヌス谷。本によってはヒギヌス裂溝と書かれています。左下のいく筋かの複雑な谷はトリスネッカー谷です。

ヒギヌス谷はよく見ると小さいクレーターが連なっているように見えます。衝突クレーターはヒギヌスの左下のように縁が盛り上がったリムを持っているのに対し、ヒギヌスは縁が殆ど平坦なので火山性の火口と考えられてます。
何らかの地殻変動で裂け目ができ、地下にあったマグマが割れ目噴火を起こしたのかもしれません。

| | | コメント (0)

2021年5月17日 (月)

木星 2021/05/17

3:40目が覚めました。
せっかくなので外を見てみると雲だらけの空に何と土星だけが見えていました。
南風が強く、下層の断雲が次々と北に流れて行きます。上層にも厚めの雲があり北東方向に流れて行きます。でも雲に隙間があり時々下層と上層の雲の窓が一致すると空が見えます。
レーダーを見るとしばらく雨の心配はないので、わずかな期待を込めてベランダ天文台をオープン。
星が見えないのでアライメントできず、今は見えていない木星を指定して自動導入し、雲から現れるのをじっと待ちます。

木星は時々ぼんやりと雲越しに見える程度でした。4:20過ぎになると下層の断雲は一時的に減って、上層雲だけを相手にすればよくなりました。そして日出直前4:25~30の間だけ雲の窓から木星が姿を現しました。

Jup_20210517_0429
5月17
日04時29分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II
SharpCap 4.0、10ms、Gain=180、4000フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

ベランダは南風がまともに吹き付け、望遠鏡の中の木星が大きくピョンピョン飛び跳ねるので、撮影領域からはみ出さないようROIを1024×648に広げ、シャッタースピードを10msに早めました。それでも転送速度は100fps出ているので10msのシャッタースピードでも全ての画像を取り込めています。さすがはNeptune-C IIです。
しかし苦労して撮っても今日はボケボケです。前線が南下中で強風帯も下がってきていて仕方ありません。撮影できただけで自己満足の世界に浸り二度寝に入りました。

週末は梅雨前線が日本海に北上したおかげで運よく撮影できましたが、今週は本州南岸に下がって張り付く予想なのでかなり厳しそうです。

| | | コメント (0)

2021年5月16日 (日)

「天和」を撮る 2021/05/15

今朝の早朝は昨日未明からの星見と自転車で疲労し、さすがに自動では起きられませんでした。
目覚ましで起こされ木星が見えているので体が自動的に望遠鏡をベランダにセットし雲が切れないのにやきもきさせられ、やっと撮った1枚を処理して二度寝しました。

今日は天気も良くないので自転車は休業。午後から回復したところで昨晩の未処理「天和」の撮れ具合を見てみました。
昨晩の天和は西南西の空から南の空を通過して東北東の空に飛行しました。ベランダからは子午線を通過するまでは暗くて発見できませんでした。しし座のレグルスがやっと見えるくらいの空だったので2等級以下だったと思われます。
しかし、子午線通過後は急に明るさを増したので発見。すぐに手動追尾で庇に隠れるまでのわずかな間撮影できました。
庇に隠れた後ベランダから乗り出して見てみると、うしかい座のアークトゥールスの北を同じくらいの明るさと色合いで飛行していました。太陽との角度でだいぶ見え方が変わります。

処理した昨晩の「天和」です。
Css_20210515_1938
5月15
日19時38分ころ D=127mm、F=1500mm、Neptune-C II
SharpCap 4.0、0.8ms、Gain=280、4フレームをスタック、RegiStax 6でWavelet処理

南東の空で最接近をすぎていますが細長い姿が写りました。
上の方がくびれています。左右にヒレのようなものが淡く見られます。
天和は左に移動しています。太陽光は右やや斜め上から照らしています。南北に立った姿勢で飛行しているようです。

天和はちっちゃいから残り少ないブログの空き容量をほとんど使わず、その点では良い天体です。

| | | コメント (0)

木星 2021/05/16

3:10起床。
木星が見えています。薄雲というよりはしっかりと星を隠してしまう雲の帯がかなり広がっています。今朝はだめであろうと昨晩ISS撮影後に望遠鏡はベランダから撤収してしまったので大急ぎで天文台オープン。
しかしアライメントしてピントを合わせようとしたときには雲の帯が木星にかかってしまいその後30分以上休憩。
Jup_20210516_0354  
5月16
日03時54分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II
SharpCap 4.0、15ms、Gain=210、4000フレームを60%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

雲から現れた後大急ぎでピント合わせして確認のため撮影した1枚目です。まだピントが甘いのですが、この後再び頻繁に雲がかかり撮影続行不能でした。
雲がかかっていないときは昨日と同じくらいの見え方をしていたので残念。
昨日木星面をにぎわしていたイオ(左)とガニメデ(右)が今日も木星に寄り添っていました。イオは木星の裏側から現れたばかり、ガニメデはこれから木星の裏側に回り込みます。
赤道の南の縞は黒っぽく、北側は赤茶に見えています。

今日は撮影できただけでも良しとしておきましょう。

| | | コメント (0)

2021年5月15日 (土)

ISSを撮る 2021/05/15

日が暮れても薄い雲がたなびく程度で経過し、ISSを撮影することができました。
今日はISS通過の5分くらい前に中国の宇宙ステーション「天和」の通過もありました。来る者は拒まず精神で撮影はしてありますが優先度は低。今日の体力が尽きかけているので明日以降に処理し、ISSに集中します。

今日のISSのコースは南西から北東に飛行し南東の空で最接近距離520kmくらいで昨日より遠いです。

Iss_20210515_1945_397815
5月15
日19時45分頃  D=127mm、F=1500mm、Neptune-C II
SharpCap 4.0、0.7ms、Gain=220、8フレームをスタック、1.5倍、RegiStax 6でWavelet処理

距離が遠くなっても太陽との角度が良く、気流の安定もあって写りが良かったです。なので1.5倍した画像です。
ISSは左方向に飛行しています。太陽は写真の上方向から差しています。
ラジエーターはギリギリ露出オーバーをまぬかれアミアミ構造が見えています。ISS左側のラジエーターには本体の影が落ちています。
太陽光パネルも太陽光を受ける面が見えているので影になっている面以外は見えています。
毎度飛行コースによって見える角度が変わるので面白いです。

| | | コメント (0)

奥多摩湖のドラム缶橋を見る

撮影した木星の画像処理を終えた頃には曇り空となっていました。予報も曇りだし、今夜の星見は無いものと判断して自転車に全力を注入することにしました。
二度寝はせず、朝食を食べて出発です。目指すは奥多摩湖。前回不覚にも軍畑大橋の東屋でうたた寝して撤退したリベンジです。

8:10出発~多摩川CR~羽村~新奥多摩街道~青梅~R411~奥多摩湖~峰谷橋の先、馬頭トンネル出口折り返し
いつも通る奥多摩湖のダムサイト入り口への道路は封鎖されていました。ダムサイトで持参した缶コーヒーで昼食にしたかったのですが仕方ありません。予定外のトンネルを通って奥多摩湖畔に出て真っ赤な峰谷橋を渡った先のトンネルを抜けたところでドラム缶橋を見ながら缶コーヒーを注入。
P50_20210515_114238
ドラム缶橋の正式名は「麦山浮橋」というらしい。今は奥多摩湖の水位が下がったためかわざと橋を分断してあって通行止め。
5分ほど休憩して帰途につきます。

~奥多摩湖~R411~軍畑大橋~都45~R411~青梅~新奥多摩街道~羽村
13:30頃羽村の堰まで戻ってきまたら何やら騒がしい。多摩川上空に数機のヘリ、消防車、救急車、パトカー、CRを埋め尽くす大量の馬(野次馬)が密を形成して通過できず迂回。水難事故でもあったらしい。
ペースを乱され急に空腹感を覚えたので昭島のコンビニに不時着して牛乳500mlとカレーパンを購入し近くの公園で注入。少し復活。

~多摩川CR~多摩大橋~多摩川右岸~浅川CR~万願寺歩道橋~浅川CR~府中四谷橋~多摩川CRで16:10帰宅。
多摩大橋あたりまで来ると妙に天気が良くなりました。ひょっとして今夜もISSが見れる可能性が出てきたのでペースを落として体力温存走行で帰宅。
走行距離:161km

| | | コメント (0)

木星 2021/05/15

3:20起床。
昨夜のISS撮影後、もしかしたら翌朝晴れているかもと期待して望遠鏡はベランダに出しっぱなしにしておきました。
ダメだろうと思いながら外を見ると木星が見えていました。ぼんやりとした光りかたなので薄雲がかかっているようです。今日がだめだと木星観測10連休以上になりそうな気配があったので幸運でした。

Jup_20210515_0347
5月15
日03時47分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II
SharpCap 4.0、12ms、Gain=360、4500フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

気流は先日予想した通りそこそこ安定していました。
木星を導入して最初見た時、衛星の影が2つ落ちているように見えました。調べてみると中央近くにある黒点は左に見えるイオの影、右の少し薄い黒点はガニメデの姿でした。ガニメデは暗いので木星面を経過しているときは黒く見えるのでした。

左端に大赤斑が見え始めています。日出まであと50分ほどあったのでもう少し自転して見えてくるのを待ち構えていましたが薄雲が多く、空が明るくなるにつれコントラストが極端に悪くなり今日もはっきりとした姿を見ることはできませんでした。

| | | コメント (0)

2021年5月14日 (金)

ISSを撮る 2021/05/14

今朝はもしかしたら晴れている可能性があったので3:30から望遠鏡をスタンバイしていましたが日出まで低い雲がかかり、木星観測は4連休となりました。日出後に急速に晴れ上がったので惜しかった。
その後薄曇り状態が続き、幸運にもISS通過時まで天気が持ちました。

今日のコースは南西から天頂の西を通過して北の空で地球の影に入ります。
ベランダからは接近中の姿を見ることができます。最接近の前に庇に隠れ、その時の距離がおよそ500kmくらい。ベランダに対して西の空を飛行していくので太陽との角度があまり良くありません。

Iss_20210514_2032
5月14
日20時32分頃  D=127mm、F=1500mm、Neptune-C II
SharpCap 4.0、0.8ms、Gain=230、8フレームをスタック、RegiStax 6でWavelet処理

ISSは上方向に飛行し太陽の光は右から照らしています。日没から2時間近いので太陽の光はISSの下側を照らしています。太陽光パネルはほぼ裏側しか見えていないので薄くしか写りません。
先端で星出宇宙飛行士の乗ってきたクルードラゴン宇宙船が白く光っています。 右側ラジエーターの反射が四角く強烈です。左側ラジエーターには本体の影が落ちているようです。下側のプログレス宇宙船の太陽光パネルはしっかり写りました。
今日は薄雲がかかっていたのでGainを10増やしましたがやや露出不足気味。「天和」に比べたら撮影し甲斐があります。

| | | コメント (0)

2021年5月13日 (木)

梅雨の走りか

木星観測は11日から3連休でした。
この先の予報を見ても連休が長引きそうな気配が濃厚となっています。
九州南部はもう梅雨入りしていますし、梅雨前線が北上傾向なので関東以西も梅雨の走りでしばらく悪天ですね。

ヒマなのでゴールデンウィーク前後の木星の見え方と東経135度線における500hPa高度の変化との関係を振り返ってみました。
4月23日から今日5月13日の期間で木星の見え方の判定で「そこそこ見えた」の条件は、かなり甘いですが「赤道の南の縞が2本に分かれて見えた」としました。そうしないと全部ボケボケの日になっちゃうので。
Photo_20210513140301


使うのは気象庁が発表している「週間予報支援図(FXXN519)5月12日21時イニシャル」です。
Image4
 グレーは曇や雨で見えなかった日
 木星に×マークは見えてもボケボケの日
 ×マーク無しはそこそこ見えた日

去年の秋にも調べていましたが、やはり高度が高くなっていくとき、N30からN40間の高度線の本数が少ないときは気流が良くなる傾向です。
ゴールデンウィーク前半は高度が下がり高度線が込み合っていて寒気が流れ込み冬のような気流でした。
問題はこの先です。高度と本数に注目すると極端に悪い日はなさそうで15~16日、19~20日あたりは気流がよさそうです。

しかし、晴れて木星が見えるかとなると話は別。
お天気の師匠によると図中で下の方にある網掛け領域は高度5880m以上のエリアでおおよそ太平洋高気圧圏内。梅雨前線の位置の目安として高度5820mに沿っているそうです。
予測では太平洋高気圧はこれから北緯30度付近まで次第に勢力を強めていきます。それに伴って5820mラインが本州付近まで北上しています。つまり梅雨前線が本州付近に張り付きとなることを予想しています。
前線は活動が強弱変化し晴れる日もあるようですが雲の多い状態が続くことが予想されます。

19日までは連日未明または宵の時刻にISSの通過も見られ撮影強化週間にもなっています。この先、前線活動が弱まった時の貴重な晴れ間を逃さないよう精進しないといけません。

| | | コメント (0)

2021年5月10日 (月)

中国の宇宙ステーション「天和」を撮る 2021/05/10

未明の3:39頃に中国が4月29日に新しく打ち上げた宇宙ステーション「天和」の上空通過がありました。これまで北の空の通過ばかりで手が出せませんでしたが、今回ようやくベランダ天文台の射程圏内に入りました。
そういえば打ち上げロケットは世界中を騒がせたあと昨日インド洋に落下したそうです。

今日のコースは西北西から東南東の方向に天頂のちょっと南を通っていくコースです。最接近過ぎまで庇に隠れて見えず、遠ざかっていく後姿になります。しかも東の空に抜けると太陽との角度が悪くなるので条件としては今一つですが初挑戦なのでどんなものか期待しました。
予報光度は0.9等。ISSが-3.5等くらいなので4.4等も暗くなります。ISSの撮影設定からシャッタースピードは変えないのでGain設定を大きくしました。
飛行高度は351~385kmなのでISSより50kmほど低いです。
Css_20210510_03391
5月10
日03時39分ころ D=127mm、F=1500mm、Neptune-C II
SharpCap 4.0、0.8ms、Gain=300、6フレームをスタック、RegiStax 6でWavelet処理

庇から現れるとわし座のアルタイル(0.76等)の近くを通過しました。明るさはアルタイルくらいはあったので予報よりもちょっと明るかったようです。
急いで望遠鏡で手動追尾を開始しましたが、飛行コースに沿って断雲が散らばっていて見え隠れ。

最初に捉えた連続する6枚をスタックして強調処理したのが上の写真です。 それっぽく細長いものが写りました。
現在の天和の全長は16.6m、直径4.2m。予想はしていましたが見え方は小さいです。しかも今は筒状のコアモジュールだけですから見栄えもいまいち。

同一焦点距離での見かけの大きさ比較
Css_20210510_0339
今朝の木星と先日のISSと並べるとやっぱり
天和はちっちゃい。
写った大きさは予想通りISSのきぼうと同じくらいでした。木星の大きさから天和の見かけの大きさを計算すると長いほうで7秒角です。最接近時でも10秒角といったところでしょうか。
他のモジュールがドッキングしてからでないと見ても面白くなさそうです。

| | | コメント (2)

木星 2021/05/10

3:00起床。
雲が散在していますが晴れています。北風がちょっとありましたが夜明けに向かって弱くなっていきました。
昨日夕方ころ寒冷前線の端っこが関東にかかり南風から北風に変わりましたが上空は西風で寒気の流れ込みは弱かった模様。
中国の宇宙ステーション「天和」の通過を観測してから木星観測に入りました。

Jup_20210510_0446
5月10
日04時46分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II
SharpCap 4.0、15ms、Gain=330、4000フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

気流は良くなりました。これまでの中では良い部類に入ります。
外が明るくなるにつれ大赤斑が見え始めました。日出後まで粘って一番良く撮れたのがこの写真。
空が明るくなってくるとカラーバランスが崩れて背景が紫になってしまうのですが、Gainを上げたところRGBのカラーバランス自動調整がたまたま良いところに決まったみたいです。

大赤斑が右からの縞を巻き込んで周囲をぐるっと回して再び右に細い縞として流しているように見えます。大赤斑がそこそこ見えるときはいつもこのあたりで終了してしまいます。

| | | コメント (0)

2021年5月 9日 (日)

へびつかい座M10

今日は未明は曇り空で木星は見られず。
日中は晴れていましたが黄砂で白い空、遠景もかすみ体に悪そう。南風も強く走っても楽しそうではなかったので自転車も休み。

昨日、木星観測前に電子観望していたM10です。
M10_20210508_0310_stack_75frames_300s
5月08日03時10分 D=127mm、F=1500mm、0.5レデューサー、Neptune-C II
SharpCap 4.0、4s、Gain=480、75フレームライブスタック、40%縮小、トリミング

1500mm直焦点で高解像を狙ってライブスタックしましたが認識される星数が少なすぎてスタックに失敗。やはり0.5レデューサーで視野を広げないと無理っぽいです。

球状星団は形態が面白いですね。恒星が球状に密集し、中心部ほど星の密度が高くなっています。中心部にいる人が空を見上げたらどんな星空でしょう。
M10は構成する星数は7万5000個で小さいほうです。直径が85光年とあります。太陽から半径42光年以内にある3.3等級より明るい星数を天文年鑑の「主な恒星」で調べてみるとたったの17個しかありません。
きっと現地ではシリウスみたいなキラキラの明るい星が数万個影を作るほどにぎやかに光っているんじゃないのかと想像すると面白い。

| | | コメント (0)

2021年5月 8日 (土)

ひたすら多摩川走

4月から幸運なほどに木星が見られる機会が多いのですが、木星撮影に掛ける労力に対し得られる結果があまりにショボくがっかりな状況が続きます。今朝の結果もなげかわしく二度寝に入ってしまいました。

8:30起床。
晴れています。5月の晴れた日は一年で一番気候の良い日なので自転車で走らないともったいないのです。

9:40出発~多摩川CR~府中四谷橋~浅川CR~万願寺歩道橋~浅川CR~多摩川右岸~多摩大橋~多摩川CR~羽村折り返し~多摩川CR~府中四谷橋-多摩大橋間2周回~多摩川CRで15:50帰宅。

出発が遅かったので羽村までの練習コースを淡々と走りました。
今日は都立日野高校の前を4回通過しました。3月末で校舎解体が終わったあと、基礎部分を残して工事が止まっています。
作業工程表に何か書かれていたので見てみると
「検査準備、次期工事引継準備」
と書かれていました(しばらく書き換えられていない模様)。検査と引継ぎの準備だけで1か月以上もかかるのか~。ふーん。

走行距離:131km

| | | コメント (0)

木星 2021/05/08

3:00起床。
晴れていますがぼんやりとした空で2等星が見えるか見えないかくらいでもう黄砂が上空に流れているのかもしれません。
木星撮影には高度が低すぎるのでしばらく電子観望で夏の星雲、球状星団を眺めて時間調整。ライブスタックした星像が大きめなので気流は悪そうでした。

Jup_20210508_0447
5月08
日04時47分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II
SharpCap 4.0、15ms、Gain=180、4000フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

とにかく気流が落ち着かずボケボケでした。
大赤斑が正面に向いているせいです。とにかく今シーズンの大赤斑はその姿をクッキリ見せたくないのです。
カーテンを閉めて撮影していたので気が付けばすでに日出時刻を過ぎていました。

ボケていますが大赤斑の赤の周りを茶色の縞が取り巻いているように見えます。
右端はイオです。

| | | コメント (0)

2021年5月 7日 (金)

Neptune-C II+近赤外でM104をみる

 2日続けて未明は曇りで木星観測は連休に入りました。
それでも習慣性木星撮影症候群のため3時半ころ夢遊病者のようにムクッと起きだして空を確認します。木星が見えていないためすぐにスイッチが切れて布団に戻っているようです。

連休中にNeptune-C IIで電視観望しながら保存していた系外星雲を画像処理してみました。
この時は、最近流行っている近赤外で系外銀河の電視観望を試してみました。フィルターは軍資金が尽きていたため安いSVBONY SV183 IRフィルターを購入して使用しています。

Neptune-C IIのセンサー感度曲線とSV183 IRフィルター透過曲線を重ねたのが下の図。
(Neptune-C IIはシュミット、SV183 IRはSVBONYのページからパクッって勝手に合成しています。すみません。)

Sv183-ir
グレー部分がフィルターによりカットされる波長域で夜空を明るく照らしている街灯、照明の波長の多くはこれでカットされているようです。
670nmあたりから光を透過しますが人間の目でも感度があり、フィルターをかざして風景を見てみると暗い赤色の世界となります。
Neptune-C IIのセンサーは800~850nmあたりに感度のピークがあるのでフィルターにより短波長側がカットされてもまだ全体の半分以上の光量があります。そのうえで背景の街明かりの影響が少なくなっているのでS/N比が向上するのでしょう。

おとめ座M104
M104_20210503_2036
5月03日20時36分 D=60mm、F=355mm、Neptune-C II+SV183 IR
SharpCap 4.0、16s、Gain=350、38フレームライブスタック、トリミング

16秒の露出をかけ38フレームをライブスタックして総露出時間は10分ほど。いい塩梅に明るさを調整しあぶりだしを行って保存しました。SharpCapのRGBは自動調整です。
近赤外なので色味は無くなりほぼ白黒です。連続光で淡く広がる天体にはかなり有効なようです。
肉眼で見ても白黒なので違和感ありません。しかも街明かりで淡い部分は埋もれてそこにあるかどうかくらいしか見えないものが経緯台に載せた6cmの望遠鏡でこんなにクッキリ、暗黒帯まで写るなんて時代は変わったものです。

しし座のM65、66
M6566_20210503_2115
5月03日21時15分 D=60mm、F=355mm、Neptune-C II+SV183 IR
SharpCap 4.0、8s、Gain=400、84フレームライブスタック、トリミング、40%縮小

右下がM65、左上がM66で渦巻の腕が見えます。広がった天体は惑星とは違って気流の影響はほとんど感じないのでお気楽に見れておもしろいです。
かみのけ座からおとめ座境界あたりに密集する系外銀河を室内からベランダの望遠鏡を制御して自動導入し電視観望で3分程度ライブスタックして次々と眺めていくのは爽快です。

| | | コメント (0)

2021年5月 5日 (水)

チェーン交換したらスプロケットの摩耗に気付いた

明け方の晴れ間はすぐに曇り空に変わりました。この後は時々雨模様となるらしいので自転車走整備です。
最近走っていてリアギヤのシフトチェンジの切れが悪くなり、注油後もチェーンからすぐシャリシャリ音がするようになりました。
チェーンチェッカーで伸び具合を調べてみると0.75スケールがスッポリと突き刺さり、1.0スケールも半分くらい突き刺さります。これはもはやチェーン交換時期です。

P50_20210505_075128
さっそく在庫しているチェーンに張り替えました。
新品は0.75も先っちょしか刺さりません。0.75の単位は%だそうです。いつも112コマの長さで使っているので1.0%の伸びは全体で1.2コマ分も長くなったということになります。これではシフトチェンジが鈍くなるわけです。
記録によるとこのチェーンは2019年11月から使っていて19100kmも使えました。僕の自転車は9速なので安いHG53でコスパが良いです。
チェーンオイルを円陣家至高製に変えてから寿命がさらに2倍くらい延びています。

交換後さっそく試走。
チェーンは静かになりシフトもスパスパと決まるようになりました。しかし、4枚目のギアにシフトしたとき軽く踏んだだけでチェーンのコマ飛びが発生。4枚目は巡航時によく使うギアなので伸びたチェーンにより特にすり減ってしまったに違いありません。

一旦家に戻り在庫している新品のスプロケットに交換です。
4枚目だけ交換すれば良いのですが今のスプロケットは鉸めてありバラでの保守部品提供がありませんので全とっかえです。トップギヤなんてシフト調整のときしか使ったことないのに退役です。
使う側からすれば無駄が多いですが売る側からすればしてやったりでコストも削減されているのでしょう。
交換後再度試走してコマ飛びの解消を確認。やれやれです。

走行距離:20km

| | | コメント (0)

木星 2021/05/05

3:30起床。
曇っていると思って目覚ましもかけず寝ていましたが習慣性木星撮影症候群の症状が出て目が覚めました。
念のため外を見ると意外や月と木星が見えていました。あちこちに雲がかかっていますが撮影できそうなので急いでベランダ天文台をオープン。

Jup_20210505_0442
5月05
日04時42分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II
SharpCap 4.0、10ms、Gain=190、5000フレームを60%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

上空寒気はすっかり抜けて移動性高気圧の後ろ側というより気圧の谷前面で北西流から南西流に変わり気流が安定したようです。
しかし上空の雲は山越えのレンズ雲のようなやつで動きが非常に遅く一度木星にかかってくると10分以上かかり続けとてもいらいらさせられます。
そんな雲と格闘しつつ、じっと待ち、一番良く写ったのは日出3分前のこの写真でした。薄雲があったようでコントラストが今一つです。それでも7日間の連休中で一番良く写りました。

右に木星面の経過を終えたエウロパがいます。あと1時間もせず大赤斑が現れるのですが今日も時間切れ。でも今日はオマケのような感じなのによく見えてラッキーでした。

| | | コメント (0)

2021年5月 4日 (火)

青梅の先で眠くなった

昨日は午前中の晴れを利用して部屋を夏仕様に模様替えしたので自転車をさぼりました。
今日は連休最後の晴天の日。上空の気流が悪くても自転車には影響しないので有効活用します。
朝の気温が8度を割り込んでいるのでちょっと暖かくなるのを待ってから出発。

7:30出発~多摩川CR~羽村~新奥多摩街道~青梅~R411~軍畑大橋
青梅市街地を過ぎてから、なぜか急に眠くなりました。軍畑大橋のところまで行きましたが耐えられず橋のたもとの東屋で10分ほど仮眠。
少しスッキリしましたが帰ることにしました。

~都45~R411~満地峠~草花丘陵~羽村~多摩川CR~多摩大橋~多摩川右岸~浅川CR~万願寺歩道橋~浅川CR~府中四谷橋~多摩川CRで13:20帰宅。
途中で缶コーヒーなどを注入しながらなんとか無事帰宅。
今は未明が木星撮影とのタイミングなので晴れていると日中の自転車走とセットになってしまうのできついですな。

走行距離:114km

| | | コメント (0)

下弦の月 2021/05/04

3:30起床。
快晴の朝ですが5月としては寒いです。望遠鏡は昨夜からベランダに出して冷やしておいたのでさっそく木星撮影に入ります。
5月に入って居座っていた寒気はようやく抜けつつあり、南から移動性高気圧が覆われているのでかなり期待していました。

Jup_20210504_0439
5月04日04時39分 D=127mm、F=1500mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-C II
SharpCap 4.0、15ms、Gain=160、4000フレームを60%スタック、RegiStax6

しかし東日本上空はまだ低気圧圏内の端っこでやや強い北西流が続いており、木星は昨日よりナミナミしていました。
日出直前まで粘ったものの急速に改善するわけもなく、拡大率を下げて撮影です。
大赤斑もなく衛星の影もなく小さいのにボケているがっかりな木星です。

南の空には悪気流に関係なく月がまったりしていたので撮影。
Moon_20210504_0450
5月04日04時50分 D=60mm、F=355mm、Neptune-C II
SharpCap 4.0、10ms、Gain=0、300フレームを50%スタック、RegiStax6、35%縮小

困ったときのお月さんです。撮影した4:50はちょうど下弦の時刻でした。スバラシイ。
すでに太陽は昇っているので色がいまいちです。

明日で連休は終わり。予報では今夜から曇りでしばらく星見は厳しそうです。低気圧と寒気に邪魔され続けた連休でした。

| | | コメント (0)

2021年5月 3日 (月)

木星 2021/05/03

3:30起床。
晴れています。薄雲がかかっているようです。昨日夕方から吹き続けた強い北風は明け方近くなってやっと弱まりました。まだ上空の寒気が残っていますが、アライメントしたときのアンタレスの揺れが昨日より収まっているのでちょっと期待しました。

Jup_20210503_0424
5月03
日04時24分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II
SharpCap 4.0、15ms、Gain=190、4000フレームを60%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

気流の状態は昨日よりかなり改善されました。
昨夜は強風だったため望遠鏡は起きてからベランダに出しました。せっかくピントを合わせても望遠鏡が室温から冷えるにつれてピントがどんどんずれるのでそのたびにピント合わせ直しです。
また、薄雲がかかると像が悪化するので、ピントなのか気流なのかわけわからないままに日出となってしまいました。

まあ大赤斑がいたから採用です。
大赤斑が右から延びる縞をグッと北に持ち上げて後ろ側に巻き込んでいる様子がうかがえます。

| | | コメント (0)

2021年5月 2日 (日)

笛木醤油のせんべいを買いに行く

軽く1時間ほど二度寝して起床。
今日も上空寒気の影響で大気不安定で午後はにわか雨の予報が出ています。早めの出発早めの帰宅で今日の目的地は川島町にある笛木醤油のかけせんべい購入と飯能のかつやでかつ丼を食べること。

6:40出発~多摩川CR~都19、都12~ひばりが丘~県36~志木~羽根倉橋~荒川CR~入間川CR~R254落合橋~川島の笛木醤油
荒川CRに出るまでの市街地走行は早朝ということもあり交通量が少なくマイペースで走れました。
羽倉橋から荒川CRに出ると心配していた朝の北風は弱く順調に北上して入間川CRへ。
P50_20210502_093231
笛木醤油到着は9:30。
売店はすでにオープンしていたのでサクッとせんべいを買って出発。第一目的達成です。

~入間川CR~R299~かつや飯能店
前回の周回走の時見つけたR299沿いにあるかつや飯能店で10:40。店内ガラガラにつき入店し昼食としました。第2目的も達成です。
すでにもくもくと沸き立つ雄大積雲があちこちに見え始め、真っ黒な雲底から雨が垂れているのが望まれました。帰路を急がねばなりません。

11:00かつや出発~飯能~県195~都28~東青梅~新奥多摩街道~羽村~多摩川CR~多摩大橋~多摩川右岸~浅川CR~万願寺歩道橋~浅川CR~府中四谷橋~多摩川CRで14:00帰宅。
多摩川CRは今日も南風が強く吹くと覚悟していましたが、予想外に北風。しかも西寄りの成分を持っているので追い風です。
左手には常に発達した雄大積雲が流れて行きますがコース上にはかかってこない様子でした。

しかし多摩水道橋を過ぎてCRを離れ自宅に向かう途中、あと500mというあたりで突然ボタボタボタと大粒の雨が背中を打ち始め、一部溶けきっていない小粒の雹まじりの雨がヘルメットをカツカツと叩きました。最後は慌てて帰宅。まあ多摩川CRが追い風だったからいいか。

帰宅後シャワーを浴びてさっぱりし、しょうゆ味のかけせんべいをしゃぶりながら茶をのんでまったり。
走行距離:143km

| | | コメント (0)

月と木星 2021/05/02

3:30起床。昨日より10分早く起きて時間的余裕を持たせました。
昨晩の雷は過ぎ去り風もなく良く晴れています。しかし高気圧に覆われた晴れではなく、低気圧圏内で上空には寒気が流れ込み続けているため気流は乱れ今朝の木星は非常に悪く撮影断念。
南の空にまったりと光る月を写して早々に終了。

Moon_20210502_0426
5月02日04時26分、D=60mm、F=355mm、Neptune-C II
SharpCap 4.0、1ms、Gain=160、1000フレームを25%スタック、RegiStax 6でWavelet処理、35%縮小

月全景なら気流が悪くても安定した写り。しかも35%縮小だからアラも目立たず。
悔しかったので1500mm直焦点の木星を添えておきました。こんなに拡大率を押さえてもぼけぼけでした。

| | | コメント (0)

2021年5月 1日 (土)

鶴見川源流を目指したが

結局二度寝無しで自転車で出発。
予報では夕方から寒気による不安定性の降雨が予想されていたので走っても15時までと決めておきました。

7:30出発~多摩川CR~是政橋折り返し~多摩川CR~羽田折り返し
出発して是政橋に到達するまでの間で鶴見川を上流にさかのぼって源流の湧水を見てくるプランに決定したため反転してまずは羽田へ。風は微北風で緩い追い風でした。

~六郷橋~R15~鶴見川沿い~綱島
鶴見川に出て上流を目指しますが下流域では人が多く、橋のアンダーパスが無いのでなかなか進捗しません。そうこうするうちに南風が強まり始めたので鶴見川上流はあきらめて多摩川CRに復帰することにしました。

~県106~県14~県45~丸子橋
綱島・日吉あたりは不案内で良い道路が見つかりません。道は狭く車は多く急な丘越えがあったりゴミゴミした感じ。

~多摩川CR~是政橋-多摩川原橋間周回して13:20帰宅。
多摩川CRでは追い風気味で助かりましたがCR上は散歩・ジョギング・対向自転車が多く走っていて楽しさが急に消失したので早仕舞い。
15時頃には雷になったので早めに帰って正解でした。

走行距離:113km

| | | コメント (0)

木星 2021/05/01

3:40起床。
快晴の朝です。低気圧通過直後の昨日と比べれば空は落ち着いた感じでしたが、高気圧に覆われた天気でもなく、西日本から強い寒気が侵入してきているのでけさもメラメラしていました。
日出は4:50くらいなのであまり時間がありません。すでに空は白み始めています。

Jup_20210501_0423
5月01
日04時23分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II
SharpCap 4.0、15ms、Gain=200、4000フレームを60%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

昨日と比べれば気流は良くなりましたがボケボケです。
今朝は大赤斑がこちら側に来ていました。これでも今シーズン一番写りの良い大赤斑です。トホホ。

大赤斑の後ろ側に広がる幅広い白いゾーンの中に大赤斑から延びる細く淡い縞が左に行くにつれて次第に幅を広げているようにも見えます。

| | | コメント (0)

« 2021年4月 | トップページ | 2021年6月 »