木星 2021/05/05
3:30起床。
曇っていると思って目覚ましもかけず寝ていましたが習慣性木星撮影症候群の症状が出て目が覚めました。
念のため外を見ると意外や月と木星が見えていました。あちこちに雲がかかっていますが撮影できそうなので急いでベランダ天文台をオープン。
5月05日04時42分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II
SharpCap 4.0、10ms、Gain=190、5000フレームを60%スタック、RegiStax 6でWavelet処理
上空寒気はすっかり抜けて移動性高気圧の後ろ側というより気圧の谷前面で北西流から南西流に変わり気流が安定したようです。
しかし上空の雲は山越えのレンズ雲のようなやつで動きが非常に遅く一度木星にかかってくると10分以上かかり続けとてもいらいらさせられます。
そんな雲と格闘しつつ、じっと待ち、一番良く写ったのは日出3分前のこの写真でした。薄雲があったようでコントラストが今一つです。それでも7日間の連休中で一番良く写りました。
右に木星面の経過を終えたエウロパがいます。あと1時間もせず大赤斑が現れるのですが今日も時間切れ。でも今日はオマケのような感じなのによく見えてラッキーでした。
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