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2021年6月

2021年6月28日 (月)

木星 2021/06/28

2:00起床。
晴れていましたが木星、土星、月のあるあたりには西南西から流れてくる薄雲の帯がかかっていました。そのすぐ北側は薄雲のない領域が広がっていて間もなくその領域が木星あたりにも広がってくるものと思い観測に入りました。

Jup_20210628_0228
6月28
日02時28分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II 
SharpCap 4.0、15ms、Gain=280、3500フレームを50%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

木星は薄雲の流れに沿って揺れていました。大赤斑が中央を過ぎていましたが雲が切れるのを待ちきれずgainを高めにして撮影しました。
大赤斑の真ん中に赤い芯が写っていたのでそんなに悪い気流ではなかったようです。
大赤斑は右からの縞を再びぐるっと巻き込んだようです。その北西側に白いエリアが目立ちます。
大赤斑の北の赤道付近の白い帯の中に青黒い柱のような模様が5本ほど並んでいます。

Jup_20210628_0410
6月28日04時10分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II 
SharpCap 4.0、15ms、Gain=300、3500フレームを40%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

結局雲の無い領域は南に広がってくれることは無く木星はずっと薄雲の中で明るさを変化させていました。
大赤斑は沈み五つ子白斑の先頭2つが見え始めています。大赤斑の後ろに続くグレーのコロコロ縞は大赤斑の直後あたりはだいぶ間隔が開き細くなった気がします。
北半球高緯度には青黒いワッフル模様が見えます。

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2021年6月26日 (土)

熊谷折り返し

5:30起床。
上空寒気は抜けて弱まり雲が多いながらも青空が広がり始めています。あと3時間ほど早くこの空が広がってくれたら木星が観測できたのに残念です。
とはいえ睡眠十分でにわか雨の心配もなさそうなので今日は自転車に全力を傾けます。

6:20出発~多摩川CR~都19、都12~ひばりが丘~県36~志木~羽根倉橋~荒川CR~吉見運動公園休憩~熊谷の新荒川大橋
荒川から入間川で飯能というプランを考えていましたが調子がいいので荒川CRで熊谷まで進みました。新荒川大橋を渡って右岸のCRで南下。右岸CRも舗装路が全通していました。

~荒川CR~市野川CR~都幾川CR~東松山橋~高坂~坂戸~県74~県30~県15~巾着田~R299~飯能
帰路は何とかして飯能までもっていきいつものコースに復帰。

~県195~都28~東青梅~新奥多摩街道~羽村~多摩川CRで17:10帰宅。
久しぶりに200km走となりました。
各所でセミが鳴き始めていました。

走行距離:206km

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2021年6月25日 (金)

エウロパの出現を見る 2021/06/22

昨夜は22時頃に丸い月が雲間に見えていたので急いで望遠鏡をセッティングして撮影しようとしました。しかし夏至直後の満月なので高度が低く、運の悪いことに前の家の屋根に立つTVアンテナにちょうど引っかかっていました。日周運動でアンテナからずれるのを待つ間に再び雲に没し涙をのみました。

さて、22日はエウロパが木星の裏側から出現する予報があったので、その時刻に連写してコマ送り動画にしてみました。

Jup_20210622_031516_pipp
6月22日03時17分頃 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II 
SharpCap 4.0、15ms、Gain=220、2500フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

3時15分から20分の間の7枚をコマ送りにしました。2枚目から6枚目は40秒間隔で撮影しました。
画像処理が未熟で木星の明るい欠け際がどうしても強調されてしまいリング状になっています。
思いのほか動きが早いです。

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2021年6月24日 (木)

この先一週間は厳しい

6月4日から今日までの期間の木星の見栄え結果を「週間予報支援図(FXXN519)」にまとめてみました。
季節は夏に近づき、「良く見えた」の条件は春よりも厳しくしています。

20210624

6月8日から梅雨入り前の最後のまともな移動性高気圧に覆われて安定した気流で5夜連続して観測できました。
その後は太平洋高気圧は南に退き、それにつれて梅雨前線も南下したものの、その隙を埋めるように寒気を伴った低気圧の通過が繰り返されて高度が下がり晴れても気流は今一つでした。
寒気があると日中に発生した雲が夜半頃まで残ることが多く。10日に新月となって今夜半過ぎに満月となりますが月に望遠鏡を向けるチャンスは一度もありませんでした。

この先の等高度線の変化を見ると26日から3日間高度が上がって晴れれば期待が持てそうですが、これは東経135度での変化なので関西以西は良さげです。
関東はこの時、北上する台風と梅雨前線の影響を受けそうで晴れ間は期待薄です。台風が大きく東にそれることを期待。
台風が抜けた後の月末以降の高度変化も期待できそうですが太平洋高気圧が強まって梅雨前線が北上してくるので本格的な梅雨空が多くなりそうです。
上空の寒気が来ても春とは違って等高度線は開いていてそこそこ模様も見えます。ちょっとした前線の動きで雲が切れるタイミングを逃さないことで深夜にふと目を覚ます訓練が欠かせません。

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2021年6月23日 (水)

木星と衛星を一緒に撮る練習

22日の未明はそこそこの気流で撮影時間も長く取れたのでいくつかの試行を試すことができました。
その一つが木星と衛星を一緒に撮ることでした。
22日はエウロパが木星の左から出現し、イオが右のほうに少し離れていました。
いつもはROIを800×600ピクセルに絞ってディスク容量を抑えていますがこの範囲では2つの衛星は捉えられません。
今回はROIを1024×780ピクセルに広げ、また衛星は暗いのでgainを高くして撮影してみました。
Jup_20210622_0335
6月22日03時35分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II 
SharpCap 4.0、15ms、Gain=400、2000フレームを60%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

衛星の動きも速いので露出時間は30秒に抑えてあります。木星面も白く潰れず模様が写り衛星も丸く写りました。(クリックすると大きくなります。)
あえて撮影時のまま傾けた構図にしてあります。黒の背景が広いので宇宙空間に木星系か浮かんでいるような雰囲気が少しは出ているでしょうか。
画像サイズは大きいですが黒の面積が多いのでgifの圧縮が効いてファイルサイズも大して大きくならず空き容量の少ないblogにも優しいです。

また、Wavelet処理したときスタック枚数が1200枚と少ない割には思ったほどノイズが出ず色合いも良いようです。
gainを高くしたことによるものなのか?
ROIが広いとカラーバランスが崩れにくいのか?
新たに検証しなくてはなりません。

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2021年6月22日 (火)

木星と土星 2021/06/22

1:20今日もふと目が覚めたので外を見ると昨日のように高度の高い雲が白く流れていますが木星が見えていました。
ベランダに望遠鏡を出すと、雲の流れてくる西南西の丘陵の上に沈もうとしている熟れ切ったビワのように黄色い月がクッキリと見えていました。これから月の方角にある晴天域が広がってくることが期待できました。

Jup_20210622_0146
6月22
日01時46分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II 
SharpCap 4.0、15ms、Gain=210、3500フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

今日最初のショットです。予想外に気流は良く
最初からそれなりに写ったのでご機嫌でした。

南半球の5つ子白斑の後ろ3つが見えています。最後尾の白斑の上に少し淡い大きめの白斑がいます。
大赤斑の後ろに続くコロコロ状のグレーの縞はこのあたりでは茶色身を帯びて合体し始めています。左に行くほど幅は狭くなっていきます。


Jup_20210622_0336
6月22日03時36分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II 
SharpCap 4.0、15ms、Gain=220、3500フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

今日最後のショットです。薄雲がかかるようになり、合間を見ての撮影となりました。

上の写真から2時間ほど経過し木星は70度以上自転して左端に見えていた模様が右端に移動しています。 エウロパが木星の後ろから姿を現しました。
大赤斑の前に見られる4本の縞が間隔をそろえて整列し始めました。大赤斑が姿を現すまであと1時間と少しかかります。
この後はさらに雲の量が増えたのでこれで終了し素早く二度寝に入りました。

今日は雲に邪魔されなかったので途中で望遠鏡を土星に向けて撮ってみました。
Sat_20210622_0218
6月22日02時18分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II 
SharpCap 4.0、15ms、Gain=320、4000フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

土星もだいぶ明るくなって良く写るようになりました。
輪の下に南半球がはみ出してきて土星ぽくなっています。傾けた方が土星はかっこいいような気がします。

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2021年6月21日 (月)

木星 2021/06/21

1:30ふと目が覚めました。
念のため外を見ると上空には白い薄雲が広がっているのが見え、その切れ間に木星が光っていました。
切れ間を待てば撮影できそうだったのでベランダ天文台をオープン。
木星を導入してみると薄雲越しにナミナミと小刻みに震えていました。雲の流れてくる西南西からの気流で揺れているようです。寒気による乱れと違って同じペースの揺れが続いていました。

Jup_20210621_0251
6月21
日02時51分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II 
SharpCap 4.0、15ms、Gain=300、3000フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

何度か雲の切れ間で数分間撮影できました。初めの頃は大赤斑が右端に見えていましたが写りは今一つで、一番雲が薄く良かったのがこれ。

大赤斑は右下隅にほとんど沈んでしまいました。
その後続のコロコロとしたグレーの斑点上の縞が続いています。5つ子の白斑も順番に見えてくるころですがうっすら白い模様が2つくらい見えてるかどうかではっきりしません。

この後は雲の切れ目もほとんどなくなりました。気象衛星の赤外画像を見ても雲が東海から紀伊半島にかけて続いていたので3:20で終了し二度寝に入りました。

RAW16とRGB24の比較を行う余裕はなくいつも通りのRGB24での撮影でした。

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2021年6月19日 (土)

アジサイを撮ってみる

ほぼ一日雨降りで星見も自転車もお休みでした。

木星師匠たちの撮影方法を調べていると16bitのser形式で撮影している人が多いようです。
僕はこれまでRGB24の8bitのAVI動画で撮影していました。
両者に差があるのか調べてみたくなり、室内に設置した望遠鏡で南に見える多摩丘陵に咲いている季節の花アジサイを撮影して比較してみました。

20210619
D=127mm、F=1500mm、直焦点、Neptune-C II 

SharpCap 4.0、15ms、Gain=200、500フレームを20%スタック、RegiStax 6でWavelet処理
150%拡大 、カラーバランス:オート

同じ条件でRAW16とRGB24で撮影、同条件でスタック、Wavelet処理して差が分かるように150%拡大したものを並べています。

アジサイまでの直線距離は約670mです。雨が一時的に止んだタイミングで撮影しました。南東風があり湿度が高く視野内のアジサイは木星のようにもやもやと揺れていました。16時過ぎで雲が低く垂れこめて薄暗く、図らずもシャッタースピードとGainの値が木星撮影と同じになりました。

比較してみると僅かながらRAW16のほうがシャープです。
明るさはRGB24が僅かに明るいですが、その分露出オーバーで白飛びの部分が多いようです。
ノイズはRAW16のほうがちょっとざらついた感じ。RGB24のノイズが少なく感じるのはシャープさがないためか?。
ファイルサイズはRAW16が468MB、RGB24が703MBでRAW16が3分の2でディスクにやさしいです。

結論として木星(惑星)撮影ではシャープさが命なのでRAW16のほうが良いのかもしれません。
実際の木星撮影では拡大率がさらに2.6倍高くなりますのでこのわずかな差も拡大されることになるでしょう。ただ、今回のターゲットは光量の多い地上物だったので木星撮影にも当てはまるのかは実際に木星で比較して見ないといけませんね。

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2021年6月18日 (金)

木星 2021/06/18

2:40起床。
晴れています。木星も土星も明るく光り2等星も肉眼で見えていました。透明度が高いようです。
さっそく木星を導入してみると気流は荒れ気味でした。木星面の上から下に向かって気流が流れて行く様子が見えます。とても乱れたかと思うとそこそこ模様が見える瞬間もあり落ち着くタイミングもあるようなので、枚数を撮影して良い気流のタイミングにぶち当たることを期待しました。


Jup_20210618_0356
6月18
日03時56分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II 
SharpCap 4.0、15ms、Gain=200、3500フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

上空の寒気を伴った低気圧圏内の西側で依然として北からの気流が入ってぼやけた木星です。でも透明度が高かったので光量が稼げていつもより顔色は良いです。
今日は大赤斑が正面を向いたタイミングだったのですが、毎度のことではっきりととらえられないパターンでした。
大赤斑の右の濃い縞は大赤斑の右上で右方向に折り返しているように見えます。その縞の一部は大赤斑の外周を回って右方向に縞として延びているのは継続中。
大赤斑の色は赤というよりはオレンジ色です。淡くなったのでしょうか。

この後すぐに雲が広がり終了して二度寝。

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2021年6月15日 (火)

木星 2021/06/15

ふと目が覚めると1:50でした。
念のため目覚ましは2:30に仕掛けておいたのですがせっかく目が覚めたのでちょっと外を見てみると木星が見えていたので急遽観測体制に入りました。
Jup_20210616_0238
6月15
日02時38分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II 
SharpCap 4.0、15ms、Gain=240、3500フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

気流はここ最近と比べたらちょっと荒れていました。でも4月頃と比べたらずいぶんマシです。
ちょっと薄い雲があるのか木星はずっと暗めで写りが今一つだったのですが2:30頃から少し改善してきて撮影したのがこの写真です。

あと1時間ちょっとで大赤斑が現れてくるタイミングで、昨日のMAPでは210~300度あたりが見えています。大赤斑の前面の4本の縞が揃い始めている場所です。
次の画像撮影中に急にモニターから木星が見えなくなったので外を見てみると低い雲ですっかりべた曇りになっていました。
これで観測を打ち切って(打ち切られて)二度寝に入りました。
梅雨時は湿った空気の流れ次第で短い時間で低い雲が湧いたり消えたりするので晴れ間に遭遇できるのは雲ならぬ運次第です。
目覚ましで起きていたら木星を導入途中で曇られるくらいのタイミングで悔しい思いをしていたことでしょう。予定外の早起きのおかげで1回得しました。

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2021年6月14日 (月)

木星MAP 2021/06/08-12

関東地方も梅雨に入りました。5月中旬から梅雨の走りが来てどうなるかと思いましたが結局平年より1週間遅れとなりました。その最後に晴天をもたらした高気圧のおかげで6月8日から12日の5晩は連続して気流の安定した木星を楽しむことができました。

その結果を元に木星師匠たち御用達のWinJUPOSで展開地図を作製してみました。
Jup_20210607_20210611map
6月8日から12日の5枚の画像を使用して容量節約のため70%に縮小しています(クリックでちょっと大きくなります)。
5日間で木星のすべての面を見ていたことになりますが11日に寝坊したせいで大赤斑が正面の画像が無かったのが残念。

こうやって見ると一本の縞でも経度によって形状が変化しているのが分かります。

南半球では
大赤斑の後ろにつながるグレーっぽいコロコロとした縞は西に進むにつれて合体しながら濃さを増し次第に幅を狭めながら一周して大赤斑に巻き込まれています。
大赤斑の南を回り込んだ色の薄い縞は最初濃淡を持っていますが東に進むにつれて次第に広がって均一になり一周して大赤斑の後ろまで到達しています。
中緯度には白斑が10個くらい確認できますが、一番目立つのは等間隔に並んだ五つ子ちゃん。

北半球では
一番濃い赤道寄りの縞の北に見られる途切れ途切れの斑点は25~30度間隔に並んでいます。
その斑点が見られる180度~340度あたりで各縞が濃くなっているようです。

南北30~60度にも並行する縞が存在しているのが分かります。

肉眼では光の点にしか見えない木星にこんな模様が広がっているなんて、デジタルの世界はまるで魔法です。

 

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2021年6月13日 (日)

木星 2021/06/13

2:20目覚めました。
外を見ると木星が見えていたので慌ててベランダ天文台をオープン。濃い目の薄雲が一面に広がっていてファインダーで覗いた木星は光が滲んでいました。
撮影体制に入るころには雲が濃くなってしまいまともに写らない状態でした。雲の状態は1時間近く待っても変わらないので二度寝に入る前に試しに直焦点で写してみようと思いバローレンズとADCを外しピントを再調整して撮影に入りました。
Jup_20210613_0347
6月13
日03時47分 D=127mm、F=1500mm、直焦点、Neptune-C II
SharpCap 4.0、20ms、Gain=190、2000フレームを60%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

何枚か撮影していると次第に木星が明るくなってきているのに気づきました。
直焦点撮影のちっこい木星ですが木星面を見慣れてきたのでどこがどうなっているのかがおおよそ分かります。
カリストの影が右に、カリスト本体が左の縁に白い点で見えています。大赤斑も良い位置まで回ってきました。

急いで拡大率を上げますがいつもの焦点距離では露出不足なのでパワーメイトで拡大率を押さえました。
Jup_20210613_0356
6月13日03時56分 D=127mm、F=1500mm、2.5×パワーメイト
、Neptune-C II
SharpCap 4.0、20ms、Gain=260、3000フレームを60%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

再び雲により木星が暗くなり始めていましたが何とか間に合いました。恒星が見えないのでピントは大体の見た目で合わせています。

カリストの影が木星面から離れようとしています。カリスト本体はまだ白い点として見えています。
大赤斑の周囲をぐるっと巻き込まれるような形状だった右からの濃い縞は大赤斑の右上で途切れているように見えます。大赤斑の周囲には茶色い縞の残骸がまだ取り巻いているようです。それにしても大赤斑がこちらを向くときは条件の悪ことが多いですな。

雲が薄れたのは15分間くらいでした。二度寝に入らなくてよかった。

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2021年6月12日 (土)

観測疲れか

木星観測を終え画像処理して二度寝して8:30起床。
雲が多くなっていますが明るい空。南風が吹き始め気温も高くなってきました。blogを更新して今日も自転車走に出発。
これから先はいつ雨降りになって走れなくなるか分かりません。

10:30出発~二子玉川~多摩川CR~多摩川原橋~11:20稲城のかつやで昼食
出発してすぐに空腹を感じました。この時間から羽村のかつやでは遅すぎるので多摩川原橋を渡って川崎街道との交点手前にあるかつやに不時着。すいている時間にかつ丼を注入しました。

~多摩川CR~府中四谷橋~浅川CR~万願寺歩道橋~浅川CR~多摩川右岸~多摩大橋~羽村折り返し
満腹と同時に自転車走にキレがなくなりちょっとした横風でアップアップしていました。5日続いた早朝観測の疲れが出ている可能性大。やっとたどり着いた羽村で折り返してまっすぐ帰ります。

~多摩川CR~多摩大橋~多摩川右岸~浅川CR~万願寺歩道橋~浅川CR~府中四谷橋~多摩川CRで15:30帰宅。
多摩大橋あたりで風の強さが変わります。丘陵地帯を抜けて風が吹き渡りやすいのでしょう。出発したころかかっていた高い所の雲はいつの間にか消えて強い日差しが照っていました。この状態が続いてくれれば明日朝も今朝と同程度で木星観測が可能なのですがどうなりますやら。

帰宅後いつもの椅子でまったりしました。100円ショップでクッションを購入して椅子の上に敷いたのでさらにふわふわ感が増して極楽です。30分ほど気絶していました。

走行距離:97km

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木星 2021/06/12

2:20起床。
昨日のような下層の雲は無く晴れて木星は見えていますが上層の薄雲が広がっていました。薄雲には濃淡がありますが切れ目なく広がっている模様。木星が淡のエリアに入って明るさを増したときに撮影できるよう準備して待ち構えました。

Jup_20210612_0252
6月12日02時52分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II
SharpCap 4.0、15ms、Gain=260、3500フレームを60%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

まだ気流状態はそんなに悪化しておらず良い写りですがgainを上げての撮影なのでガサガサ感があります。

9日の画像の左半分が正面に向いたくらいの位置です。
その時に南の方に見えていた白斑が今日は正面で5つほぼ等間隔に仲良く並んでいるのが見えています。
赤道の南の縞では大赤斑の後ろで暗斑状にコロコロと丸まった感じの縞が良く目立ち、この位置では大きく色が濃くなった感じです。
左端あたりから大赤斑の前に並んでいる4本の縞が整い始めています。

3時を過ぎると薄雲の濃さが増して淡のエリアは無くなり撮影続行できませんでした。
今回の好天もたぶんここで終了です。梅雨入り前に5日間良い気流に恵まれてラッキーでした。

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2021年6月11日 (金)

木星 2021/06/11

3:30起床。
寝坊しました。平日に3日連続はかなり体に来ていたようです。
外を見ると雲だらけ。とても低い雲が覆っているようです。様子を見ていると、南から押し寄せている雲には隙間もあるので念のためベランダ天文台をオープンして待ち構えていました。
3:50~4:05の間途切れ途切れに雲越しに木星を見ることができました。

Jup_20210611_0354
6月11
日03時54分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II
SharpCap 4.0、15ms、Gain=210、3500フレームを60%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

露出時間は53秒程度ですが撮影中も雲がかかって明るさが変化していました。低い雲の上は快晴のようで雲がかかっているとき以外は気流が良い状態。

大赤斑が沈もうとしているタイミングでした。寝坊しなければ正面でとらえられていたかもしれません。
大赤斑の後ろ側に続く縞の様子がよくわかります。縞というよりコロコロと丸くて黒い斑点が連なっている感じです。また、大赤斑の下側からも色の薄い縞が左に続いています。以前ここは気流でボケた像からは幅広く白い領域に見えていました。
左側3分の1の領域は9日に見えていた部分です。

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2021年6月10日 (木)

木星 2021/06/10

2:40起床。
今日も良く晴れています。背の高い大きな高気圧に真上から覆われて木星と土星がどっしりと光っていて今日も気流がよさそうです。

Jup_20210610_0412
6月10
日04時12分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II
SharpCap 4.0、15ms、Gain=200、3500フレームを60%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

昨日よりももっと良い見え方でした。木星像は細かく震えるように揺れたりほぼ静止したりを繰り返していました。
こんな条件の良いときに大赤斑が見えないのは残念ですが梅雨入り前の貴重な晴れと良気流を楽しみます。

あと1時間もすれば大赤斑が見えてくる位置です。6月3日と同じくらいの場所が見えています。
大赤斑が見えてくる前のこの付近の木星面は赤道の南に
延びる4本の縞をはじめ多くの縞が見られます。
赤道の北の濃い縞から数か所青黒い筋が左下にたなびく姿も良く見えます。白斑もしっかり見えています。
明日も期待できますが口径5インチでこれ以上に見える時が来るのでしょうか。

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2021年6月 9日 (水)

HSTを撮ってみる 2021/06/09

宵の南の空低くをハッブル宇宙望遠鏡(HST)が通過しました。
ここしばらくISSの撮影もできていないので試しに撮影してみました。
HSTの長さは13.1m、口径が2.4mなので直径4mとして横から見たとすれば3:1くらいの比の棒状に写るはず。中国の宇宙ステーション天和が長さ16.6m、直径4.2mなのでちょっと小さいくらい。
予報光度は2等星なのでまだ薄明でちょっと明るい空でいち早く発見して導入できるかがポイントでした。

19:45ベランダから予報位置の南西高度20度付近をファインダーで捜索すると意外と簡単にHSTを発見。距離は最接近時でも1000kmなので動きはゆっくり。手動追尾はISSに比べたらずいぶん楽でした。

画像処理した結果が下の写真。
Hst_20210609
6月9
日19時47分ころ D=127mm、F=1500mm、Neptune-C II
SharpCap 4.0、0.8ms、Gain=320、RegiStax 6でWavelet処理、2倍拡大

1500mm直焦点ではさすがに小さかったので2倍に拡大してあります。
時間をおいた写りのよさそうなフレームを3枚処理すると3枚とも縦方向に立った姿が現れました。飛行方向は左です。3枚とも同じ向き、縦横比も3:1に近いしHSTの姿が見えたということでしょうか。両脇がモヤモヤッとしているのは太陽電池パネル?
HSTの軌道傾斜角は28.5度のため決して頭上まで来てくれません。これが限界ですね。

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金星 2021/06/09

今日は午前中から比較的透明度の良い青空だったのでテレワークの昼休みに金星を撮影してみました。
金星は宵の明星として夕方の空低くに見えるようになってきましたが、ベランダからは北側の空になるので射程外です。でも南中前後であれば庇ギリギリに見ることができます。
昼間なので恒星でアライメントできないので望遠鏡の初期設定(北向き水平)をできるだけ正確にして自動導入しました。こういう時ベランダの床には子午線が引いてあるので便利です。何とかファインダー内に金星を見つけて導入に成功。

Ven_20210609_1236
6月9日12時36分 D=127mm、F=1500mm、Neptune-C II
SharpCap 4.0、0.5ms、Gain=0、20000フレームを15%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

現在の金星は視直径10.5秒と小さいですが明るさはマイナス3.9等なのでシャッタースピード0.5msでGain0で撮影できました。
まだ欠けている部分は少なく丸い姿ですが年末に向けてどんどん欠けながら大きく(6倍くらいになる)なっていきます。
今回の宵の明星は去年の春と違って夕方の高度はそんなに高くならないのですが夏以降はベランダから見やすい位置になるので形の変化を追っていきたいと思います。

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木星 2021/06/09

2:40起床。
良く晴れていますが、わずかに薄雲がところどころにあります。
木星を導入してみるとちょうどガニメデが木星の裏に隠れようとしていました。昨日より気流は良くなっているはずと思って見た木星はちょっと揺れていました。 昨日午後の寒気が抜けきっていなかったのかもしれません。
それでも3:30すぎて薄雲が去った頃から急に気流が良くなりました。

Jup_20210609_0402
6月9
日04時02分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II
SharpCap 4.0、15ms、Gain=240、3500フレームを60%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

今シーズン一番を更新したかもしれません。良く見えていたので撮影枚数を犠牲にして撮影時間を52.5秒に短縮しました。
各縞模様の細かい所が良く見えてきました。

赤道の北の濃い赤茶の縞のすぐ北3か所により濃い色をした斑点、その北の白いゾーンの中央ちょっと左よりに、大きめの白斑が見えます。
その北の縞の南側はオレンジ色、北側は茶色で北辺は波打つような形状をしています。
赤道の南の濃い縞は所々丸く渦になっているようです。
南半球中緯度、中央左側には白斑が連なっているようです。

明日は今回の好天をもたらしている高気圧の後面に入り気流の安定は続くと予想され明日も期待できます。

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2021年6月 8日 (火)

木星 2021/06/08

2:40起床。
5日ぶりに木星が見えていました。晴れていますが少し薄雲がかかっているようです。
今日は晴れていることを予想して前夜のうちにベランダに望遠鏡を展開しておいて正解でした。外気温になじんでいるのですぐに撮影に入りました。
3日ほどではありませんが予想通り気流は落ち着いていました。
Jup_20210608_0424
6月8日04時24分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II
SharpCap 4.0、15ms、Gain=210、4000フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

撮影しているうちに大赤斑が見え始めたので日出時刻を過ぎるまで粘って撮影しました。今シーズンはこの角度で撮影が終わることが多いようです。
空は青空になっているのでカラーバランスが崩れそれなりの色にするのが大変でした。
ピントは迷わず前回決めた位置にしましたが、この写真では撮影時間は60秒かけています。結局、気流の状態や空の透明度によりGain値、シャッタースピード、露出時間を変えて数パターン撮影して一番いい物を採用ということです。

北半球の中緯度、大赤斑と同じくらいの経度に短いながらも濃い目の縞が見えています。
明日はもっと上空の風が弱まる予想なので期待です。

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2021年6月 6日 (日)

木星の撮影時間を決める

以前の記事で
「木星は10時間弱で自転しているので、たった1時間で36度以上自転します。
シャッタースピード15msで4000枚撮影した場合の撮影時間は60秒ですがその間に木星は0.6度も自転することになります。
1回の撮影時間をあまり長くすると木星の自転により横方向にボケることになります。」

というようなことを書ていましたが6月3日の撮影データで確認してみました。

まず、地球から見た時の木星面の経度はどのように見えているのかを木星師匠たちが使っているWinJUPOSというソフトで表示させてみます。
20210606
6月3日の画像で経度、緯度線は30度間隔です。
木星表面の半分が見えていることになりますが実際よく見えるのは子午線を挟んで東西120度、赤道を挟んで南北120度です。
木星の自転は1時間で約36度ですから子午線の西30度から東30度まで自転するのに100分です。
赤道上でこの間の画像サイズを計測すると178ピクセル。子午線上赤道直下が一番動きが大きいわけですが、平均的に動くとみなして計算すると僕の環境では60秒間撮影すると開始と終了で1.78ピクセル、つまり2ピクセルにまたがって写る計算になります。

では実際どうなのかが下の写真。
202106061
シャッタースピードは12.5ms、gain230共通でフレーム数を変えて撮影し同じ条件でスタック(60%)、ウェーブレット処理しています。
ぱっと見フレーム数の多い画像はなめらかで、少ないとノイズが残ってざらつく感じですが、ここではクッキリさを比較します。
木星面上の特定の模様①②に着目して比較しました。

①は赤道の北の濃い縞あたりから左下に向かって青黒い帯がたなびいている部分
 撮影時間が短くなるにつれ先端が細くシャープに見えるような気がします。

②は白く楕円の白斑
5000フレームは横に延びて見えます。僕には3000フレーム(37.5秒)が一番いい感じに見えます。計算上1ピクセル動くのに33.7秒かかるので37.5秒は良い露出時間だったと思われます。
2500フレームはもっと移動量が少ないのですがスタック枚数が少なくノイズに負けてしまっています。

結論として、気流の良くないときは撮影時間を60秒とかにしても影響ないですが、本当に良く見えているときは35秒から40秒程度で抑えた方が良い結果になりそうです。

以下妄想です。
欲を言えば4000フレームのなめらかさで3000フレームのクッキリさが欲しいです。
33.7秒で4000枚撮影するにはシャッタースピードを8.4msに速めれば可能です。
しかし1枚当たりの光量が減るためgainを上げなければいけません。
gainを上げるとノイズが増えるのでシャッタースピードを速めて時間内の撮影枚数を増やして・・
しかし1枚当たりの光量が減るためgainを上げて・・
となるとノイズが増えるのでシャッタースピードを速めて・・。

無限ループです。

同じシャッタースピードで光量を稼ぐには
①現在の拡大率を下げて単位面積当たりの光量を増やす
意外と良い案かも。光量は増え1ピクセル移動する時間も長くなるので枚数が稼げます。
でもせっかく解像度の高いカメラにした意味が・・

②望遠鏡の口径を大きくすればよいのです。
これは禁じ手

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2021年6月 5日 (土)

羽羽往復

2:40に起きたものの予想通りのどん曇りで二度寝。
5:30起床。
相変わらずのどん曇りですが東の空は比較的明るい。雨の心配もないので自転車走に出発。
今日のコースは多摩川で羽田羽村間往復走です。

6:40出発~多摩川CR~是政橋折り返し~多摩川CR~羽田折り返し
R1あたりから六郷橋あたりの河川敷内を通るCRは雨上がりの翌日は堤防から染み出すおいしい水や路面いっぱいに広がる水たまりなど障害物が多いです。あとで掃除が大変なのでハネを上げないよう超ゆっくり走行になります。

~多摩川CR~府中四谷橋~浅川CR~万願寺歩道橋~浅川CR~多摩川右岸~多摩大橋~羽村~11:30新奥多摩街道のかつやで昼食。
羽田からは東寄りの追い風で進捗が良く府中四谷橋で10:30くらいでした。頑張れば昼前のすいている時間に羽村のかつやに入れる可能性が出てきたのでちょっとスピードアップ。追い風が幸いして今日もかつ丼。

かつや折り返し~新奥多摩街道~根がらみ前水田~羽村~多摩川CR~府中四谷橋-多摩大橋間1周回
これで目的を達したのであとは向かい風の中を帰るだけですが、今夜の星見は無いし、明日は雨の予報もあったので残っている体力を全部使ってしまうことにして府中四谷橋-多摩大橋間の1周回をオプションに加えました。

~多摩川CRで15:20帰宅。
すぐにシャワーを浴びてからベランダに椅子を出して月の勉強に入りましたが、今日も2ページくらい読み進めたあたりで10分間ほど気絶していました。

走行距離:184km

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2021年6月 4日 (金)

木星のピント位置を決める

昨日の木星観測の最初にピント確認のために撮影した6枚の木星像から改めて画像処理をおこなってピント位置を確かめてみました。
本来であればNeptune-C II購入後早めにやりたかったのですが、木星高度は低く気流は悪く雲もかかるしまともに見えないためできませんでした。

最初、わし座のアルタイルを導入してバーティノフマスクでピント合わせをおこなってから木星を導入。
その状態でシャッタースピード15ms、撮影枚数4000フレーム(1分間)、gain200の設定で1枚撮影。
条件をそろえるため以降の撮影はピント位置だけを変更していきます。

ピント位置は 「直進ヘリコイド マイクロフォーカサー」 で目盛りを見ながら反時計回りに1目盛りずつずらして5枚撮影。
1枚目から6枚目まで撮影するのに10分かかりました。

撮影したAVIファイルを同じ条件でAutoStakkert3 で60%スタック、RegiStax 6でウェーブレット処理して南半球の縞の範囲を切り出して並べたのが下の画像です。
20210604
僅か10分ほどですが模様が自転により左から右に移動しているのが分かります。
今回は赤矢印の位置にある縞の中のコブに注目して上から順に写り具合を比較していきます。
恒星ピントより1が明らかに良い。
1と2はわずかに2のほうが良いかな。
2と3はわずかに2のほうが良いかな。
3は4より明らかに良い。
4は5より明らかに良い。

と僕の目には見えたのでピントの山は1から3の間にありそうです。
そこで1と3を比べると1のほうが僅かですがコブが濃く縞もはっきり見えるので1のほうが良いと判断。
結論は2に近い1寄りの位置ということに決定しました。
次回からは明るい恒星が見えていれば木星のピント合わせは迷いなく機械的におこなえるはずです。

現在木星撮影は未明におこなっています。気温も下がり切って安定しているので温度変化によるピントズレはほとんど気にしなくて済みます。
でもこの先、木星が衝を迎える8月頃では夜半前の撮影となり気温降下中の時間帯です。秋には日没後の観測となるのでさらに気温変化が大きくなります。こんな微妙なピントとなると30分に一度ピントを見直さないと温度変化により途中でピンボケになってしまいます。

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2021年6月 3日 (木)

梅雨入りか

前回、5月13日に木星撮影結果の評価をしてから3週間経過しました。
この期間の結果を「週間予報支援図(FXXN519)」にまとめてみました。

20210603
21日間で木星を撮影できたのは9日間でした。そのうち納得できる見え方はたったの4日間。
梅雨の走りが始まって薄雲越しや雲の隙間での撮影ばかりで見え方は今一つ。
20日過ぎから梅雨前線は南下したものの今度は高度線が混み合い北からの寒気の影響で気流が悪化してボケボケでした。
ようやく6月に入って5700m線が北上し高度線も開いて1日と今日まともに見えるようになりました。

この後の一週間は8日までは太平洋高気圧がN30付近まで勢力を広げ梅雨前線は南岸に停滞して雲が多そうなうえに高度線が混み合って気流も悪そうです。 
9日以降は高度線が開いて北に盛り上がっているのでここに期待しています。

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木星と土星 2021/06/03

2:40起床。
良く晴れています。前夜のうちに望遠鏡はベランダに出しておいたので冷やしはOK。すぐに撮影に入りました。
木星を導入してすぐに気流が良いことが分かりました。ピント合わせがしやすいので、この機会にNeptune-C II での恒星のピントからのずらし量を確認しておきます。そうすればボケボケのときでもそれなりのピントで撮影できるようになります。

Jup_20210603_0329
6月3
日03時29分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II
SharpCap 4.0、12.5ms、Gain=240、5000フレームを60%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

気流はずっと良いままを継続していました。今シーズンの最良を更新した感じです。
木星は太陽から西に90度以上離れ3時には南東の空で高度35くらいまで上がり去年の南中高度を越えています。おかげで前の家のTVアンテナに引っかからなくなりました。撮影を始めた4月初めから比べると1億3千万キロも近づきました。視直径もだいぶ大きくなってきて縦375ピクセルでは苦しくなってきました。

気流が安定しているし、雲の心配ないので土星も撮影してみました。
Sat_20210603_0337
6月3日03時37分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II
SharpCap 4.0、15ms、Gain=340、6000フレームを60%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

殆ど模様に変化が見られない土星ですが何本かの縞は見えます。

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2021年6月 1日 (火)

木星 2021/06/01

2:50起床。
雲が散らかっていますが木星と土星と月が三角形に並んで光っていました。
急いでベランダ天文台をオープンし、木星を導入したところで北から流れてきた低空の雲に覆われてしまい30分ほど休憩。
今日もダメかと思われましたが雲は順調に流れ去り3:30頃からは1ヵ月ぶりくらいに雲に邪魔されないで撮影ができました。

Jup_20210601_0336
6月1日03時36分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II
SharpCap 4.0、10ms、Gain=240、6000フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

今シーズン一番の良い気流だったようです。
大赤斑の真ん中に赤い芯がかすかに写っている気がします。大赤斑の南のゾーンに白斑が写るようになりました。

今日は久しぶりだったので2枚載せです。
Jup_20210601_0411
6月1日04時11分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II
SharpCap 4.0、15ms、Gain=200、4000フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

大赤斑が中央に向いてきました。大赤斑の左上で縞が千切れて乱されてできた渦のような白い点が3つ並んでいます。
大赤斑は相変わらず赤道南の2本の縞をぐるっと巻き込んで右側に3本目の縞を作っているようです。
最低でもこれくらい見えてくれると嬉しいです。

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