木星 2021/06/18
2:40起床。
晴れています。木星も土星も明るく光り2等星も肉眼で見えていました。透明度が高いようです。
さっそく木星を導入してみると気流は荒れ気味でした。木星面の上から下に向かって気流が流れて行く様子が見えます。とても乱れたかと思うとそこそこ模様が見える瞬間もあり落ち着くタイミングもあるようなので、枚数を撮影して良い気流のタイミングにぶち当たることを期待しました。
6月18日03時56分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II
SharpCap 4.0、15ms、Gain=200、3500フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理
上空の寒気を伴った低気圧圏内の西側で依然として北からの気流が入ってぼやけた木星です。でも透明度が高かったので光量が稼げていつもより顔色は良いです。
今日は大赤斑が正面を向いたタイミングだったのですが、毎度のことではっきりととらえられないパターンでした。
大赤斑の右の濃い縞は大赤斑の右上で右方向に折り返しているように見えます。その縞の一部は大赤斑の外周を回って右方向に縞として延びているのは継続中。
大赤斑の色は赤というよりはオレンジ色です。淡くなったのでしょうか。
この後すぐに雲が広がり終了して二度寝。
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