木星と土星 2021/06/03
2:40起床。
良く晴れています。前夜のうちに望遠鏡はベランダに出しておいたので冷やしはOK。すぐに撮影に入りました。
木星を導入してすぐに気流が良いことが分かりました。ピント合わせがしやすいので、この機会にNeptune-C II での恒星のピントからのずらし量を確認しておきます。そうすればボケボケのときでもそれなりのピントで撮影できるようになります。
6月3日03時29分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II
SharpCap 4.0、12.5ms、Gain=240、5000フレームを60%スタック、RegiStax 6でWavelet処理
気流はずっと良いままを継続していました。今シーズンの最良を更新した感じです。
木星は太陽から西に90度以上離れ3時には南東の空で高度35くらいまで上がり去年の南中高度を越えています。おかげで前の家のTVアンテナに引っかからなくなりました。撮影を始めた4月初めから比べると1億3千万キロも近づきました。視直径もだいぶ大きくなってきて縦375ピクセルでは苦しくなってきました。
気流が安定しているし、雲の心配ないので土星も撮影してみました。
6月3日03時37分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II
SharpCap 4.0、15ms、Gain=340、6000フレームを60%スタック、RegiStax 6でWavelet処理
殆ど模様に変化が見られない土星ですが何本かの縞は見えます。
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