木星 2021/06/12
2:20起床。
昨日のような下層の雲は無く晴れて木星は見えていますが上層の薄雲が広がっていました。薄雲には濃淡がありますが切れ目なく広がっている模様。木星が淡のエリアに入って明るさを増したときに撮影できるよう準備して待ち構えました。
6月12日02時52分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II
SharpCap 4.0、15ms、Gain=260、3500フレームを60%スタック、RegiStax 6でWavelet処理
まだ気流状態はそんなに悪化しておらず良い写りですがgainを上げての撮影なのでガサガサ感があります。
9日の画像の左半分が正面に向いたくらいの位置です。
その時に南の方に見えていた白斑が今日は正面で5つほぼ等間隔に仲良く並んでいるのが見えています。
赤道の南の縞では大赤斑の後ろで暗斑状にコロコロと丸まった感じの縞が良く目立ち、この位置では大きく色が濃くなった感じです。
左端あたりから大赤斑の前に並んでいる4本の縞が整い始めています。
3時を過ぎると薄雲の濃さが増して淡のエリアは無くなり撮影続行できませんでした。
今回の好天もたぶんここで終了です。梅雨入り前に5日間良い気流に恵まれてラッキーでした。
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