木星面の風が見える
この一週間に撮りまくった木星の写真を改めて見返したところ、偶然にも2日おきに同じエリアを撮影しているものが3枚ありました。
これをコマ送り動画にしたものを下に張り付けておきます。
撮影時刻は
17日00時49分
19日02時26分
21日04時03分
でありすごい偶然ですが49時間37分間隔になっていました。
これは木星がほぼ5回自転するごとに同じ場所を撮影していたことになります。
クリックして動かしてみると2日間ごとに目に見えて木星が大きく写るようになっていることに気付きます。じっと見ていると木星が鼓動しているような錯覚に。
木星面に目をやると動いていない場所(大赤斑や北半球の赤茶の斑点など)があるのと対照的に大きく移動している模様があります。
大赤斑の右に並行する3本の縞の動きは中央の濃いコブの部分が左の大赤斑の方向に、その上下の縞は逆の右方向に動いています。
南半球の中央にある白斑はゆっくり右へ
赤道のすぐ北のオレンジの領域内の青黒い筋や赤茶の濃い縞はかなり速く右へ
北半球中緯度のミミズ縞は動きなし。中央付近の黒点はゆっくり右へ
木星面は年中暴風特別警報です。
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