多摩川が生臭かったこと
昨日今日と2つの台風の影響による雨と強風で自転車はお休み。
この週末は7日の朝、雨が降る前に是政橋まで軽く周回することができただけでした。
その時、川崎市側の二ケ領用水上川原堰あたりから多摩川原橋あたりで川面に近い所を走っていると生臭いにおいがしていました。
堰上流の水の溜まっている水面を見るとあちこちに何か浮いているので自転車を降りて水辺まで行ってみるとそれは大量の魚の死骸でした。
川面に浮かんでいた大きな鯉の死骸
50cm以上もある大きな鯉があちこちに横になって浮いていました。においの原因はこれだったのです。
しばらく広範囲にまとまった雨が降らず水量が減り連日の暑さで水中の酸素濃度が低くなり窒息死してしまったそうです。
この付近の主のような大きな魚は全滅してしまったのかもしれませんが、これによって空いたなわばりに上流から新たな主となる魚が下ってきて再び回復することでしょう。
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