木星 2021/08/02
昼間の透明度の良い空が夜になっても継続していました。
8月01日22時46分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=310、3500フレームを50%スタック、RegiStax 6でWavelet処理
衛星が木星の近くに見えていたので1枚もので撮影です。
五つ子白斑と木星面右端にエウロパ、右に離れてガニメデが見えていました。
エウロパは白い点になっていますがガニメデは希望を込めて見ればかすかに濃淡があるように見えます。
この日の木星の視直径は48.5秒、エウロパは1.07秒、ガニメデは1.79秒
もっと気流が良ければ5インチでも模様が写るのでしょうか。
今月はエウロパとガニメデが木星面付近で接近する様子が7日ごとに見られます。15日夜には木星面上に両者の影が同時に見えたり重なったり、ガニメデの影がエウロパの一部を隠したりします。
8月02日01時19分~26分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=310、3500フレームを60%スタック×8、De-rotation、RegiStax 6でWavelet処理
南半球に白斑が2つ見えています。上側は色付き白斑と同じ緯度、下ほ五つ子白斑と同じ緯度にあるので間もなく上の白斑に追いつきます。その下に小さな白斑もあるようです。
今夜は見所の少ない面が続くのでこれで打ち切り。
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