木星 2021/09/06
昼から夕方にかけて上空に寒気を伴った気圧の谷が通過してにわか雨が降った後、夜には一時的な下降流場に入り雲の隙間から一週間ぶりに木星が見えました。
大赤斑が見えていたようですが気流の悪さと北から流れれ来る雲が頻繁にかかるため撮影できずしばらく様子見でした。
9月06日21時46分~00分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=310、3500フレームを60%スタック×16、De-rotation、RegiStax 6でWavelet処理
北からの寒気を伴った気流で木星はプルプルとせわしなく揺れていました。もはや夏の安定した気配は消え失せています。15分間16ショットでDe-rotationしてやっとこの写りです。
五つ子白斑の4番目と5番目の間にある平べったい白斑は5番目よりも白さを増して明るくなりました。
色付き白斑の右上にある白斑も白く目立ちます。北側に広がる白いゾーンと同じくらいの白さです。
この後再びベタ曇りとなって終了。次はいつ見られるでしょうか。
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