ペタビウス拡大 2021/09/23
木星をあきらめて寝る前に月に向けてみました。こちらにも薄い雲がかかり始めていましたが月は明るいので雲越しで欠け際のクレーターを狙ってみました。
9月23日22時55分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、10ms、Gain=400、3000フレームを25%スタック、RegiStax 6でWavelet処理 60%縮小、トリミング
ペタビウス(177km)です。
満月から1日経過して欠け際が月の縁から移動し昨日より深い角度からの眺めとなりクレーター内の様子も窺えます。
複雑な中央丘とその影が上側のクレーター壁まで伸びています。中央丘から右下に白く伸びて見えているのは谷で谷壁に光が当たっています。
クレーター底は太陽光の当たり方が一様ではなく中央に向かって凸状に盛り上がっているようで何やらごつごつとした地形になっています。
クレーターの右リム上に円形の小クレーターPetavius C(11km)が見えます。
手前にあるクレーターはWROTTESLEY(58km)。
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