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2021年9月22日 (水)

木星 2021/09/21-09/22

日没後高い空に雲が広がっていましたが次第に隙間が増えて木星が見え始めました。雲はゆっくり南~南西から流れてきて雲周辺ではゆらゆらと揺れていましたが雲が遠ざかるとそこそこ安定しました。
昨日のような見どころ満載の面ではないのでテンションは低めでお月見しながらの撮影。

Jup_20210921_2051
9月21日20時47分~55分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=310、3500フレームを60%スタック×10、De-rotation、RegiStax 6でWavelet処理

昨日の続きの面からです。
南半球右端のぼやけ白斑の北あたりで南に折れたコロコロ縞は左にある白斑あたりで北にカーブして海老茶縞に被っています。


Jup_20210921_2152
9月21日21時48分~56分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=310、3500フレームを60%スタック×10、De-rotation、RegiStax 6でWavelet処理

南半球中緯度中央付近の白斑の白さが目立ちます。他にも点々と小さな白斑が散らばっています。

Jup_20210921_2353
9月21日23時49分~57分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=320、3500フレームを60%スタック×10、De-rotation、RegiStax 6でWavelet処理

途中でべったりと動きの遅い雲がかかって1時間半ほど休憩。少し東の空では雲が消えているのに木星方面が使えませんでした。
コロコロ縞の中には相変わらずリング状のコブが見られ北側の海老茶縞と完全に分かれています。
この付近の北半球中緯度のミミズ縞の緯度に相当するあたりにははっきりとした縞が見当たりません。

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