木星と土星 2021/10/30
15:30に自転車で帰宅して自転車掃除してシャワーを浴びて16時。
今日の走行をまとめて直ぐに望遠鏡をベランダに展開しておいて夕食の準備を終えると17時。空には金星と木星が光り始めています。何かと秋の夕暮れ時は忙しい。
10月30日17時28分~36分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=340、3500フレームを60%スタック×10、De-rotation、RegiStax 6でWavelet処理
空の透明度は落ちましたが気流は予想通りかなり良くなっています。
しかし見えている場所は昨日の続きの位置からスタートです。今日は大赤斑までたどり着けません。淡々と撮影し続けるのみ。
10月30日18時17分~25分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=340、3500フレームを60%スタック×10、De-rotation、RegiStax 6でWavelet処理
食事をしながらの撮影です。
もったいないくらい良く見えています。しつこいようですが大赤斑が見えないのが残念。
北半球高緯度の薄暗い地域に丸い白斑のようなものがいくつか見えています。
10月30日18時45分~47分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=450、7000フレームを70%スタック×2、De-rotation、RegiStax 6でWavelet処理
木星が南中付近になり経緯台の追尾が暴れ出したので土星に変更。
カッシーニの隙間が全周で写っているので秋としては好気流です。もったいない。
10月30日19時28分~36分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=340、3500フレームを60%スタック×10、De-rotation、RegiStax 6でWavelet処理
この頃が一番気流が良い状態でした。南半球の極地方まで何本かのグレー縞が見えています。赤斑もいます。
南と東の空には低い雲が広がり始めていますが木星方面はまだ安泰。
10月30日20時39分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=340、7000フレームを70%スタック、RegiStax 6でWavelet処理
20時を過ぎると南から下層の雲が流れ込み始めました。この頃は連続して撮影できず1ショットの画像です。
雲が広がるとともに気流は悪化しています。
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