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2021年10月26日 (火)

木星 2021/10/26

朝のうちに雨が止んで日中は良く晴れていましたが日没とともに風のぶつかりによるキレの悪い雲が広がり始めました。
夜の初めころはガニメデとイオの影が同時に木星面に落ちていたのですが雲のわずかな切れ目からの撮影となりました。

Jup_20211026_1756
10月26
日17時54分~57分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=340、3500フレームを60%スタック×4、De-rotation、RegiStax 6でWavelet処理

何とか4ショット連続で撮影できました。
中央右の大きい影がガニメデの影、左がイオの影、赤道付近右端にイオの姿が光点として見えています。
見どころの少ない面でしたが2つの同時影が引き立ててくれました。

Jup_20211026_1825
10月26日18時25分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、7ms、Gain=430、8000フレームを60%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

イオが木星面の経過を終えたところでガニメデとの位置関係を見るために広域で撮影しました。
影の位置からすると太陽から見てイオとガニメデはほとんど重なるように見えているはずです。木星の衝から2か月経過して地球からはずいぶんと横から眺めている感じになっています。

Jup_20211026
雲が邪魔したため等間隔ではありませんが2つの影の移動の様子です。
17:34でも木星面のイオが薄暗い影のように写っているのが分かります。
19:10頃には木星の右端で2つの影が縦に並んでいたはずなのですが曇られてしまってかなりガッカリ。
イオとガニメデは11月2日にも同時に影を落とすところが見られます。

Jup_20211026_2056
10月26日20時54分~57分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=350、3500フレームを60%スタック×4、De-rotation、RegiStax 6でWavelet処理

粘り強く待っていると久しぶりの切れ間が到来。
なんとか大赤斑の芯が見えています。雲さえなければそこそこの気流だったのに残念。
この画像を地図解析してみると五つ子白斑の2番目は大赤斑中心まであと1.5度ほどでした。28日夜には中心が通過すると思われます。

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