直線の壁付近とか海のしわしわ 2021/10/29
水星が高度を上げて雲から抜け出すのを待つ間に撮影した今朝の月です。
10月29日05時15分 D=127mm、F=1500mm、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、7ms、Gain=280、3000フレームを40%スタック、RegiStax 6でWavelet処理、トリミング
直線の壁あたりの夕暮れ時です。9月15日の明け方と逆方向からの太陽光です。
海のしわが良く見えるように明度とコントラストを上げて処理しました。
壁に太陽光が当たって白い直線に見えています。左のクレーターのふもとから上に細い谷が伸びているのも見えます。
10月29日05時30分 D=127mm、F=1500mm、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、7ms、Gain=280、3000フレームを40%スタック、RegiStax 6でWavelet処理、トリミング
雨の海東部とプラトーあたりです。ここの見どころは山から延びる長い影ですね。
プラトーのリムからクレーター底に落ちるギザギザの影。鋭く光るピークから延びる長い影は月面に納まりきれず宇宙空間に投げ出しています。標高の低い海のしわでさえも長い影を引いています。日の影った場所から高い山の先端だけに光が当たって光る様子など。
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