HSTが撮った木星 2021/09/04
木星撮影の名手ハッブル大師匠の撮影した木星が掲載されていました。
ハッブル大師匠(HST)が2021年9月4日に撮影した木星です。相変わらずスバラシイ腕前です!。
オリジナルはこちら:Hubble’s Observation of Jupiter in 2021 | ESA/Hubble (esahubble.org)
そういうことで恐れ多くもベランダ天文台撮影の木星と比較します。(画像クリックでデカくなります。)
左:ハッブル大師匠 2021/09/04(書かなくても分かりますね)Credit:NASA, ESA, A. Simon (Goddard Space Flight Center), and M.H. Wong (University of California, Berkeley) and the OPAL team
右:ベランダ天文台 2021/09/10
ハッブル大師匠 の木星には申し訳ないですが1/3サイズに縮小してもらって解像度を落としたうえでの比較になります。ぜひフルサイズのオリジナルをESAのサイトからダウンロードしてご覧ください。
ベランダ天文台は9月上旬秋雨前線の影響で活動できず大赤斑付近が撮影できたのは6日後です。少し白斑、暗斑の位置が移動していますし大赤斑後方の乱流の様子は変わってしまっています。
ベランダ天文台では今年カメラが新しくなり、De-rotation処理も加えて去年よりも解像度はアップしていますがハッブル大師匠には遠く及びません。
ハッブル大師匠の木星はみかん色でウマそうです。 もう少し頻繁にハッブル大師匠の木星が公開されたら嬉しいのですが。
| 固定リンク | 0
コメント