木星と金星 2021/11/14
日中は南の空に雲がべったりしていましたが次第に遠のき夕方には快晴状態に戻りました。大陸の高気圧が日本の南海上に張り出しているときは関東南部は西寄りの風で風のぶつかりも発生せず下層のキレの悪い雲の発生はありません。
11月14日16時45分 D=127mm、F=1500mm、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、1ms、Gain=50、18000フレームを10%スタック、RegiStax 6でWavelet処理
視直径は30.4秒。日中の青空の中で撮影するとカラーバランスの調整に苦労しますが日没直後であればすんなりと処理できます。
11月14日16時52分~00分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=340、3500フレームを60%スタック×10、De-rotation、RegiStax 6でWavelet処理
晩秋に良い気流の日が続くなんてことは無く元に戻りました。
しばらく見どころの無い面が続きます。
11月14日18時24分~32分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=340、3500フレームを60%スタック×10、De-rotation、RegiStax 6でWavelet処理
縞模様だけは分かります。
南半球は大赤斑の影響の少ないエリアで赤道を挟んで南北の縞が対称に近くなります。
11月14日19時53分~59分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=340、3500フレームを60%スタック×10、De-rotation、RegiStax 6でWavelet処理
気流が悪くても大赤斑は分かります。
北半球海老茶縞で発生した切れ目が中央やや左に見えています。白い何かが湧きたっているようです。
五つ子白斑の1番、2番が大赤斑に先行して見えています。3番はそろそろ大赤斑の中心と並ぶ頃ですがこの後は高度が下がりボケボケでボツ。
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