木星 2021/11/29
高気圧に真上から覆われて穏やかでしたが日没とともに切れの悪い低い雲が南西から押し寄せ南の空を覆い、やっと去ったと思ったら上空の薄雲に覆われ撮影可能となったのは18時過ぎでした。
11月29日18時03分~11分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=340、3500フレームを60%スタック×10、De-rotation、RegiStax 6でWavelet処理
気流は期待に反して昨日ほどよくはありませんでした。でも久しぶりに大赤斑と五つ子白斑の位置関係を見ることができました。
北半球海老茶縞は右端に切れ目がありその左で北側に広がりを見せています。
11月29日18時52分~02分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=340、3500フレームを60%スタック×12、De-rotation、RegiStax 6でWavelet処理
大赤斑が中央なので12ショットでDe-rotationしてみました。
北半球のかつてはミミズ縞だったオレンジ色の縞の南側に暗斑が等間隔に並んでいます。
五つ子白斑の4番目はあと1日か2日で大赤斑の中心経度に並びそうです。
上の2枚からMAPを作成してみました。
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