木星と金星 2021/11/19
日中は南の海上を通過していく雲の北のヘリが南の空にかかり時々薄雲が上空にまで広がっていましたが夕方になるにつれて北に広がってくる薄雲の量が増加していきました。
11月19日16時40分 D=127mm、F=1500mm、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、1ms、Gain=150、20000フレームを10%スタック、RegiStax 6でWavelet処理
視直径は32.6秒。薄雲越しですがさすがに金星は明るくgainをちょっと上げるだけで形状の撮影は可能でした。
この後薄雲は濃さを増しました。木星は模様を写してなんぼのものなので金星ほど簡単にはいかず雲の薄れるタイミングをじっと待つしかありません。
11月19日16時36分~41分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、10ms、Gain=390、6000フレームを60%スタック×6、De-rotation、RegiStax 6でWavelet処理
結局訪れたチャンスは1回だけでした。シャッタースピードを速くしgainを上げてフレーム数を稼ぎ6ショット撮影できました。
北半球の海老茶縞の切れ目が左側に見えてます。切れ目の幅は広がって白い部分が多くなりました。
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