木星と金星 2021/12/21
今日も地上は穏やか。高層は強い西風。薄雲は無く快晴です。
12月21日16時30分 D=127mm、F=1500mm、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、1ms、Gain=80、20000フレームを10%スタック、RegiStax 6でWavelet処理
昨日よりも少しシャープさが増しました。
視直径は53.8秒。日が当たって見えている部分の輝面率は10.6%です。
12月21日16時43分~52分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=320、4000フレームを60%スタック×10、De-rotation、RegiStax 6でWavelet処理
ようやく大赤斑付近が見えるタイミングでそこそこの気流に恵まれました。
大赤斑と北半球海老茶縞の北側にある2つの斑点でやや左を向いた顔に見えます。
五つ子白斑の5つ目は大赤斑中央経度を通過しています。
12月21日17時36分~46分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=340、4000フレームを60%スタック×10、De-rotation、RegiStax 6でWavelet処理
顔が右を向きました。口元には右にほくろ、左にご飯粒が付いています。
今日は右から延びる縞が大赤斑の北側を迂回するようなパターンがはっきりしません。
北半球海老茶縞の中央やや左あたりから濃い色に変化しています。
上の2枚からMAPを作成してみました。
5番目白斑の大赤斑中央経度の通過は今日の経度差から3日前の18日頃だったと思われます。
| 固定リンク | 0
コメント