木星と金星 2021/12/20
地上は南海上に張り出した大陸の高気圧に覆われて穏やかな晴れでした。上層は相変わらずの西風が吹きまくっています。
12月20日16時32分 D=127mm、F=1500mm、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、1ms、Gain=80、20000フレームを10%スタック、RegiStax 6でWavelet処理
昨日よりも気流は少し良いようでエッジが鋭くなりました。
視直径は53.0秒。日が当たって見えている部分の輝面率は11.5%です。
12月20日16時46分~58分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=370、5500フレームを50%スタック×10、De-rotation、RegiStax 6でWavelet処理
薄雲がかかってきてGainを上げて撮影。気流は昨日よりも少し良くなりました。
しかし今夜は見所の少ない面がずっと続きます。
12月20日17時38分~48分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=370、4500フレームを60%スタック×9、De-rotation、RegiStax 6でWavelet処理
相変わらず薄雲がかかり続けていますがこの時期としてはまずまず。
18時過ぎると薄雲が濃くなり終了。
五つ子白斑の5番目は大赤斑中央経度を通過したと思われますが、このところ大赤斑付近をしっかり見ることができていません。
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