木星と金星 2021/12/18
昨日は日没頃急に雲が湧いて定時での金星撮影に失敗。雲が切れた頃撮影してみると寒気が流れ込み始めていて金星でさえもボケボケで使い物にならず。木星は導入することさえあきらめました。
一転今朝になると風は弱まり日中は関東南部特有の地形性の東寄り成分の多い風に変わり日差したっぷりで結構穏やかに推移。でも気温は上がらず自転車上では鼻水を垂らしていました。
12月18日16時28分 D=127mm、F=1500mm、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、1ms、Gain=80、20000フレームを10%スタック、RegiStax 6でWavelet処理
昨日とは比較にならないくらいの写りです。
視直径は51.4秒。3日ぶりですが急速に細く大きくなってきました。こんなに細いのに肉眼で見ると夕空でとても明るい。
12月18日16時54分~02分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、15ms、Gain=340、3500フレームを60%スタック×10、De-rotation、RegiStax 6でWavelet処理
昨日がひどすぎたのでずいぶん気流が改善したように感じます。
でも木星は日没後のラッキーイメージ時間帯であっても気流の影響は大きかったです。かすかに五つ子白斑の先頭あたりをとらえています。
しかしこのあとは次第に悪化してボツ。
明日は一時的に日本海に弱い低気圧が入ってくるので地上の冬型は緩みもう少し良くなるかもしれません。
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